とろ

なんとかならないか考え考え日が暮れる

一度下げた生活水準は上がらない

普通この逆パターン(一度上げた生活水準は下げ辛い)(贅沢を抜けられない)だと思うが、
なぜか社会人1年目に比べて5年目の今
 
・服飾費(1年目20000/月→今10000/月)
・美容院代(1年目5000/月→今2000/月)
 
この2点に関して、消費と生活クオリティが大幅ダウンしたまま上げられなくて辛い。
 
 
いい意味で言うと1年目より節約できている!!!
はずなんだけど、
ヤッター!!って感覚ではなくて
1年目の、自由に、社会で求められる標準の金額を支払えていた時と対比して
惨めな気持ちになる。。
 
 
記録として、この2点はどうやって節約するか、この2点を節約するとどういう気持ちになるかをまとめておく
 
他にも節約できている食費とか交通費とかの項目はあるけど、
そこらへんは節約できたヤッター項目なのでかかない
 
 
 
 
1・服飾費
 
 
これ、学生時代や1年目は月に1.5~2.5は普通に使ってたと思うんだけど
フリマサイトを使い始めてからほんとシーズン初期に服を買えなくなった
 
アイテムによるけど、フリマサイトだと8000円~12000円で探せば少しいいブランドのワンピース買えるのに、セール品じゃない新品の服を店頭に買いに行くとその額では安物しか買えない。
5000円出すなら洗ってもヨレない服買うわ、と思って安物の服とかかえなくなってしまった
 
 
よく言えばお得な買い物が出来ているのだけれど
失ったものもある。
 
 
1番は、楽しかったはずの店頭ショッピングが楽しくなくなって、
アプリの中にかわってしまったこと(それはそれで楽しいんだけど)
 
店頭で購入する際にフリマサイトをどうしても視野に入れてしまって、
もう以前みたいに純粋にたのしく買い物できることはないんだなぁと思ってしまう
(ヴィンテージの古着屋はまだ楽しめるだけましかな)
 
 
 
2番目には、定額で買えない自分に対して「これは本質のお洒落ではない」と思ってしまうこと
 
昔「女帝」かなんかで読んだ
「ブランド品はブランド品を買うことができるステータスを身に着けるものであって
安く買ったブランド品を所持してもステータスにはならない」
みたいセリフがずっと心に残っている
 
 
自分で買う場合に限らず、同じブランド服でも
「お母さんからが当時ボーナスで買ったブランド服(おさがり)」と
「メルカリで安く買ったブランド服」
の価値は違うと思っていて
 
 
私はそういう価値観を大事にしたいと思っているのに
実際は自分の財布としか相談できていないのが哀しい
 
 
(これは完全に自分に対しての話であって
セックスオブザシティで若い女性がブランド鞄をレンタルしてお洒落を楽しんでたのは
それはそれでいいじゃんと思う 彼女はブランド服をステータスにしたいんじゃなくて
自分が良いと思ったものを身に着けたいから合理的にレンタルしてるだけだし)
 
 
 
見栄えのレベルは変わってないけど、今は月に1万使ったらいい方だと思う…
 
 
いい服だけ着たいけど
それよりもいい服にちゃんと対価を支払えるようになりたい
 
 
 
2.美容院費
 
完全にミニモのせい。
 
ミニモは今でこそCMとかで有名だけど、
3年くらい前、常にジリ貧の女友達(月の中盤には大体「次の給料日まであと1万で暮らさなきゃいけない!」とかいってる、単純の浪費癖のやばいやつ)に教えてもらった
 
 
ミニモは、簡単に言うと美容師見習いの人のためのカットモデルになれて
カラーとか材料費のみでできる、いわば
「タダでもいいから切らせてほしい美容師」と
「質は問わないから安く髪を切りたい人」のマッチングアプリ
 
カットカラーともに、場合によるけど3cm以上切ったらタダだったりするし
見習いといっても最終的にちゃんとした美容師さんがチェックするからそんなひどいことにならない。
(たまになるけど)
 
 
ので活用しまくっていたら月々2000~3000 しか美容院にかけない人になってしまった…
 
 
都内でカラーカットトリートメントをすると
ショートでも大体9000くらいするのに・・・・
 
 
 
この前、上司お気に入りの美容院を紹介されて
カットだけで5000円して「高!」と思ってしまい、そのことに絶望した
 
男性でも5000円かけてカットしてるのに
私は・・・・・・・・・
 
結局付き合いだから行ったんだけど、
ミニモと違い接客が丁寧で感動した(そりゃそうだよ)
 
 
カットモデルは基本閉店後になるので、
美容院の裏側の会話とか聞けておもろいんだけど
たまにガチ説教してたりして
おもてなしの空間ではないもんなぁ・・・・
 
 
ミニモが出てくる以前もカットモデルはしたことあるけど、
基本街頭を歩いてて声掛け、とかいう手法だったので
「とにかく人数をこなしたい美容師」と
「サービスもプロの仕上がりも求めないから切ってほしい人」
マッチングアプリとしてすごくいいと思う(消費者目線では)
 
美容院業界からすると消費者の単価意識下がるからよくないだろうとも思うけどね・・・
 
 
ミニモに関しては
「こんな美容院代に慣れてしまっていいのか…?」
みたいな業界に対する罪悪感がある
 
ので最近はカットだけちゃんとした上司お勧めの美容院に通ってる。。。
 
 
 
 
他にも食費とかもう下げられないレベルで下げてんなってジャンルはあるけど
上げなきゃ、業界が正当に提示する料金払えるようにならなきゃをという自覚が自分にありつつ
上げられないのはこの2項目である
この問題を解決するには給料を上げるしかないんだけど
上がる見込み・・・・しばらくないなあ・・・・・・・