とろ

なんとかならないか考え考え日が暮れる

もっと勉強しておけばよかった科目

あんまりしても仕方ない後悔はしないタイプだけど、
最近になってこの類の後悔をしてしまう。


大学生活に後悔はない。よく遊びほどほどに学んだ。
興味のある分野に進んだから、興味のある制作を心ゆくまでやった。


ただ、中高6年間は本当に興味ない勉強をしなかったので
あの時もっと勉強していれば、、、と思う。

 


特に思うのが英語と歴史。


英語に関しては、中高でやっときゃよかったと思うのには3つくらい理由がある。

 


①大人、時間ない
大人になってから勉強するのは仕事との両立になって管理が大変である。


②大人、吸収遅い
こんなに記憶力落ちると思ってなかったよね


③中高生、相談相手がいる
英語の先生ほしい 無条件に相談のってくれる日本人そうそういない


④中高生、使う機会が多い
1日1時間以上英語の授業ある。インプットだけでなくアウトプットもできる。
大人になってしまうと、カリキュラムは自分で組まなければいけないし月に6000円かけても
毎日25分しか英語の時間が取れない(しかも意志力がいる)

 


4つだった。


中高生の時はホントあほなので、「大人になるころは自動翻訳が頑張って英語なんて要らんくなるやろ」とわりと本気で思ってた。人間の可能性信じすぎやろ


あとこんなに英語出来ない自分にコンプレックスを感じるようになるとは思ってなかったし、
英語使わない職業につくから要らないと思っていた
今思えば得意じゃなかったから言い訳を探していたんだなぁ…

 


進学校に通ってはいたけど勉強する気のない人間の底上げをしてくれるようなカリキュラムではなかったので(しかも中高一貫
今中高生に戻れるなら英語はしぬほどやるし留学目指す…

 

 

 


次にやっておけばよかったと思うのは歴史。

 


私は自分でも面白いくらい歴史、特に日本史が弱い
それはもう、義務教育期間は海外で過ごしたので、といっても通じるくらい
信長協奏曲のサブローくらい
学校へ行こうのco慶応の年号ソングに未だに頼ってるくらい

 


なぜ歴史をやっとけば、と今になって後悔しているかというと
大人になって、世の中は「歴史を知ってる前提で楽しむコンテンツだらけ」だと痛感するからである
漫画アニメも、文学も、観光も、日本史の上に成り立っていることになんで中学生の時点で気付けなかったのか!?

いやちょっと考えれば当たり前なんだけど、その、ちょっと考える、が出来ないのがあほ中学生なのである

 


歴史に興味を持てなかったのにはそれなりの理由があるんだけど、そんな理由はどうでもよくて
吸収力が強いうちに無理矢理一般常識レベルは身に着けておくべきだった、、
大人になってからそんなにゆっくり専門家に教われる機会なんんて、そうそうないから!!!

 


日本史はコンテンツ楽しめないって意味で無知を後悔してるけど、
世界史はまた別の理由がある。

 


今世界史に関心があるのは、大人になって、海外旅行に行くようになり、その土地の文化・社会を理解したいと思うようになったからだ。


身近に最近感じたことでは、


東南アジア諸国は貧富の差が激しい理由、
カンボジアの人にとってシェムリアップはどういう存在なのか、
東南アジア同士が仲悪い理由、
ヨーロッパ諸国はお互いについてどう思っているのか、
なぜオンライン英会話でセルビア人講師が多いのか、、

 


一見世界史が関係なくても、掘り下げていくと絶対に何かしらの関係がある。
台湾の国立故宮博物館とかも「中国史知ってるよね!これは宋の時代のもので~~」
みたいに当然中国史知ってる前提で展示してくるから、知ってたら楽しかっただろうな〜〜〜〜!ってことが多かった

 


でもこれって今私が世界に目を向けるようになったから思うことで、
中高生の時にすでに世界史好きだった人とかは想像力がすごい豊かなんだろうな

 

 


という後悔はあるものの、後悔を抱えて生きるのは嫌なので
とりあえず英語はバリバリ勉強するし
日本史はもう一度読む日本史 を読んでいる。

日本史弱すぎてどの単語も「なんか・・・聞いたことある・・・」レベルで楽しい 新鮮


この本結構良いので世界史も読もう

 

もういちど読む山川日本史

もういちど読む山川日本史