船の上で年を越したコモド旅行まとめ
12/25~1/2まで6日間のインドネシア・コモド旅行行ってきた記録
セルフ編集せず全部書くので長い
めちゃいい旅行だった!
止まった安宿とか食べ物の写真とかも全部載せておく
最高!!だよコモド 人生で一回は来て
1万字はいかないけどとにかく長いのでコモドのパートだけ見たい人は目次から飛んでください
- 経緯
- 移動(ジャワ島→マカッサル(スラウェシ島)):マカッサル観光
- コモド島(フローレス島)へ
- コモドドラゴンツアー(1泊2日・船上泊)
- 30/31日は2日間ダイビング漬け
- 大晦日は船の上のホテルで年越し
- 最終日・バリでトランジット8時間の過ごし方
- まとめ
経緯
コモド島に入れなくなる!?という危機感
世界最大のトカゲ・コモドドラゴンが生息するインドネシア・コモド島。
せっかくインドネシアに在住しているからには是非見に行きたい!と思っていたのに
2019年10月ごろ、政府が「生息数保護のために2020年島を閉鎖する」だとか「島への上陸を会員制にする。会員チケット10万円」とか色々ニュースが飛び交っており
2020年になる前に行こう!と思って飛び立った。
結論から言うと島は閉鎖されないしチケット制度もなかった。
インドネシア政府あるある(なんとかしてくれ)
せっかくなら別の島も・・・ということでトラジャをプラス
トラジャという、独特の建築で有名な村がある
これはインドネシアのスラウェシ島の中部にあり、独特の葬式を行なっていることなども有名
トラジャ出身の友達がいるので、その子の家を訪ねたいな〜と思い
旅の計画
12/25→出発(マカッサルへ・飛行機)
12/26→トラジャへ(飛行機)
12/27→1日トラジャ観光
12/28→トラジャから戻る
12/29→マカッサルからフローレス島(コモド)へ
12/30→コモド島
12/31→コモド島・船の上のホテル泊
1/1→コモド島
1/2→帰る
こういうスケジュールを組んだ。
実際、このスケジュール通りにまったく行かなかったんだけど!!詳細は後で
インドネシア人友人はこの金額は出せないので誘えず、1人旅
移動(ジャワ島→マカッサル(スラウェシ島)):マカッサル観光
トラジャがあるのはインドネシア・スラウェシ島。私が住んでいるのはジャワ島なのでかなり遠く、前日深夜に飛行機移動。(2時間)
色々あって飛行機のチケットが取れておらず、トラジャには行けなかった。
みんな自力手配の際 Trip.comは使わないほうがいいよ 日本語チャットサポートは良い人だけど英語サポートの質がAI以下
ので、気持ちを切り替えてスラウェシ島で一番の大都市、マカッサルの観光をすることいした。
マカッサル・要塞博物館
オランダ統治時代の要塞を改築し、スラウェシ島の博物館にした施設。
このような民族の展示・また古代人の遺跡の展示などがあり、面白い。
そういえば最近、ラスコーの壁画よりも古い人類最古の絵がスラウェシ島で見つかったらしい・・・
途中で、日本人+インドネシア人2人のグループに声をかけられ、一緒に行動した。
アラブで働いているらしい。国際機関系かな?
とにかく英語が上手で、明るくて素敵な人たちだった・・・・
これは展示品のインドネシア式すごろく。博物館の展示物なんだけど
「私ダイス持ってるよ!」てどこからともなくすごろく(12面?)を持ち出して振ってるのかっこよすぎて「私もダイス持ち歩く人になりたい・・・」と思った
決断する時とかに便利そう
この日たまたま日食で、外に出て日食を観察した。
この腕時計の丸い穴、普通の日であれば丸く影に日が差すはずなんだけど
日食の場合、欠けた三日月型になるんだそう(初めて知った)
木漏れ日も三日月型になってて綺麗
インドネシア人あったかいね
本当にいい人たちだった
その後解散し、昼飯を食べにマカッサル名物の「チョト」を食べに有名レストランへ。
(有名レストランといってもこんな感じの狭くてごちゃごちゃ店内。)
チョトは牛肉と野菜を煮込んだ、胡椒が効いたスパイシースープ。
私の住むジャワ島で一度友達が作っておすそ分けしてくれたことがあったんだけど
「オランダ統治時代の料理」と言っていた
マカッサルは港町だからか、オランダ・中国の影響がすごく強いように感じる
中国の寺院も多い
夜は同期でマカッサル在住の友人と、トラジャの友人とご飯。
マカッサルは海鮮が美味しい!そしてナシゴレンはトマトを使うので、普通のナシゴレンと違って赤い。
多様性の国インドネシアは同じ料理でもかなり違ったり、違う名前なのにほぼ同じ料理だったりするので、国内なのに海外旅行している気分
マカッサルで止まったホテル。これで1泊1000円くらい
OYOというインド資本のホテルで、インドネシアはとても多い
僻地にある代わりに非常に料金が安いという特徴があるんだけど・・・・・・
水道を開け閉めする音がすごく部屋に聞こえたせいで2時間しか寝れなかった
体力僅少の中、次の日は3時に起きて、朝6時の便でコモドに向かう
(飛行機をキャンセルしてとりなおし、コモド島の予定を前倒した)
トラジャに行けなかったことによって3-4万くらい失っており、痛い勉強代
「飛ばないこともあるから気をつけてください」と在住日本人から注意された「トランスヌサ航空」(気をつけようがない)
ちゃんと飛びました。
飛行機の柄がトラジャ族の織物の柄になっていてカワイイね
片道1万円くらい。前日にとってもこの値段のLCCありがたい
これは余談だけど、インドネシアてパンがマジでおいしくな・・・まずい
だいぶ前の記事で、「おいしくないパンは存在しない」と言い切ったがあれは嘘
インドネシアのパンはまずい 多分小麦が良くない 世界は広い
イギリス・オランダ・ポルトガルの領地だった国はパンが美味しくないらしい
だいぶ前だけどフランス旅行した時食べるパン食べるパンすべて美味しくて感動通り越して屈服した 同じヨーロッパでなんでそこまで差が出るんだ(ヒント:気候と土壌)
エシレバターが日常にある国にパンで勝てるわけない
コモド島(フローレス島)へ
コモド島、といってもコモド島自体は島民2000人もいないとても小さい村なので、コモドを観光するには近くの島「フローレス島」のラブハンバジョー空港を使い、基本的にはフローレス島に止まってツアーに申し込む形式になる。
1日目はホテルで仕事
7時に空港に着き、数あるツアー会社を比較して次の日に参加するツアー会社を決め、ホテルを予約して、ホテルのプールサイドでずっと仕事をしていた・・・
夕焼けが非常に美しかった
なんで旅行来てまで仕事してんねんって感じだったけど仕事残ってるからで、
多分仕事なくても本読んだり絵を描いたりしてるだけだからまあいいか
旅をしながら仕事♫ノマドワーク♫
みたいな記事良くあるけど、あんまり現実的じゃないと思う
慣れない土地ではWifiがちゃんとしてたり、冷房が快適なカフェを探すのが一苦労だったりするので
フローレスのスタバもマカッサルのスタバもWifiが虫の息だった
部屋はこんな感じ。一泊1800円くらい。
欧米人バックパッカー向けといいった感じで、施設がかなり充実していた
コモドドラゴンツアー(1泊2日・船上泊)
コモドドラゴンツアーは、世界最大のトカゲであるコモドオオトカゲを見るだけでなく、コモドドラゴンが生息する2島コモド島・リンチャ島・あとは絶景が見れるパダル島とマンタとシュノーケリングができる盛りだくさんのコース。
ツアーは1日・2日・3日のコースがあるが、1泊2日が一番一般的で安く、こちらにした。7000円くらい+入島税5000円(土日料金) 12000円で丸二日分面倒みてくれるんだからかなりお得だと思う
同じ船には25人ものツアー客が。すべて外国人観光客。
中には、アメリカのピースコープ(ボランティア団体)からきている英語教師の若い女性もいた。インドネシア語を話せるのはその子と私だけで、ほぼ共通言語が英語の船上。私はスピーキングに自信がないのであんまり話しかけなかったな・・・
リンチャ島上陸・コモドトレッキング(1時間)
9時に港を出発し、11時ごろにリンチャ島に到着。
こちらがコモドドラゴン!!!!!
かわいい〜〜〜〜〜〜〜!
ジュラパみたい
リンチャ島にはコモドドラゴンが1040匹生息し、野生のコモドドラゴンをガイド付きで見学することができる。
ガイドは必須です。なぜかというと、コモドドラゴンは人を襲うから。
動く速度はそんなに早くはないんだけど、一度噛まれたら唾液から細菌が入り込み
水牛でも1ヶ月でじわじわ死ぬ。猿なら即死らしい。
ガイドによると、「昨年は、撮影のために近づきすぎたスイス人とシンガポール人観光客が死んだ。次は日本人、お前かもしれない・・・」
これは犠牲になったのだ......な水牛の骨
野生の水牛もいます、リンチャ島
インドネシアすごい
トレッキング終了・昼食後ピンクビーチへ
船の上では昼食はもちろん、おやつもふんだんにでる
特に今、インドネシアはマンゴーの時期でほぼ無料状態なので
すごくおいしいマンゴーがたっぷり食べられて幸せ
そしてピンクビーチへ!ピンクビーチとは・・・・
めっちゃ綺麗じゃない!?!?!?!?
「ピンクビーチ」は、波で欠けたサンゴの破片が砂浜に集まって、ピンクに見えるビーチのこと。コモドだけじゃなくロンボク島などにもあります。けどどこにでもあるわけではない
最初は光の加減で、「ピンク・・・・?」という感じだったんだけど
こう写真で見るとめちゃくちゃピンクですね
というか海がめちゃくちゃ綺麗・・・・・
ここで1時間くらいシュノーケリングを楽しむ。泳いで沖に行けば、サンゴ礁やウミガメがいてとても楽しい海だった
素潜りして遊んでたら他のツアー客に🆒!!!と褒められて嬉しかった
ペットボトルに糸をくくりつけて、ルアー一つという非常にシンプルな釣り道具で遊ぶ地元の子。こんな島で生まれて過ごしてみたいなぁ
コモド島でドラゴントレッキング
さっきコモドドラゴンみたじゃん!!
て感じだけどちょっと待って。このツアーは2島のコモドドラゴンを比べるコモドドラゴンオタク大満足のツアーです
先ほどのリンチャ島のドラゴンは2〜3mくらい。(前長)
こちらのコモド島本当のドラゴンは!!!でかい!!!4Mくらいある!!
ガイドの子がどうみても子供だったので、年齢を聞いたら18とのこと。
高校を卒業してすぐガイドの仕事を始めたらしい。
「私はジョグジャに住んでるよ」というと
「ジョグジャ!知ってる!マリオボロ通り有名だよね!行ってみたい!」
と話が弾んだけど、この子は生まれてからフローレス島から出たことがなく、テレビやネットでの知識らしい
生まれた国による経済格差に少し辛くなってしまった
インドネシア人、とてもいい人たちばかりなので
余裕のある生活を全員が送れる国になってほしいと思う
夜は船の上で
コモドトレッキングは夕方に終わり、夕食もシャワーも一通り終わってそれぞれの時間へ。
ビールを片手に旅の話に盛り上がるグループもあれば、静かに本を読む人も。
私は船の後ろにあるキッチンスペースを除くと、船のスタッフが釣りをしていたので混ぜてもらった。
楽しかった〜〜〜〜〜
魚、じゃんじゃんいるのでほぼ入れ食い状態。リールなどはなく、
糸!針!餌!完。
というシンプルすぎる釣り。
この魚が明日の昼食になるらしい。
船上から眺める朝日
次の日の朝、5時くらいに明るさで目を覚ます。
船はゆっくりと進んでいて、スタッフの一部が準備を始めている。
他の乗客はまだ起きていない。
この状態で、ぼ〜〜っと、ゆったり朝日を眺めるのが本当に、本当に最高だった
パダル島
2日目の朝は、特殊な地形がみれるパダル島へ。
30分くらい急勾配の階段をトレッキング!
富士登山で鍛えたメンタルを使い果たしそうなくらいキツかった、このトレッキング
いうてくれや
でもしんどさを覆すほどの絶景を見れたので満足。
パダル島は、このような細い島で。島の高所に登ることによって島全体を見渡すことができる。
(ちなみに12月はまだ雨が少ないので島が茶色い。1月の雨季の後は、島全体が緑になり海の青とのコントラストでより美しくなる 、らしい)
マンタシュノーケリング
この過酷トレッキングの後に、マンタが見れるシュノーケリングポイントに行きマンタをみたんだけど・・・・・・・マンタはこの日から3連続でダイビングでたっぷり見たので割愛
本当に長いね・・・・・・
30/31日は2日間ダイビング漬け
フローレスはダイビングが最高!と聞いていたので
ダイバーとしてはなんとしても潜りたかったコモドの海。
年末にたっぷり潜ってきた。機材レンタル込みで1日あたり15,000円くらいで、日本に比べると安い!(日本だと3万くらいする)
まぁ金を海に溶かす趣味であることには変わりないんですけど
マンタを堪能した
gifじゃ伝わらないね・・・・・
ダイビングの写真撮影機材がGoproHero5で、初心者の時は「撮れたらなんでもいい!」だったのでよかったんだけど水深が深くなると流石に物足りない。色が全然違う。
具体的に書くと、水深が深ければ深いほど、赤色の光が届かなくなるので全体的に同じような色になっちゃうんですよ・・・・本当に見えている世界は信じられないくらいカラフルなんだけど!!!!
ダイビング撮影ガチ勢は50万とか平気でカメラに出す民族なのであれの真似はできない。私の収入でやってたら狂人(くるんちゅ)だよ 怖いことにたまにいるけど くるんちゅ
話が逸れた
夕方はサンセットバーに行ったり、地元の魚マーケットで魚を購入して、焼いてもらって食べたり。
ラブハンバジョーのいいところ、こんな感じでローカルのインドネシア人の生活が覗き見れるところだと思う バリだと見れない(バリ人は都会人なので)
特に夕方海岸を歩くと、地元の人たちも夕日を見に堤防に集まっていて、
この人たちにとっては珍しくない景色のはずなのに、
こんな感じで毎日ゆっくり夕日を見るのが習慣になってるのはいいなぁ〜と感じた
地元の魚市場。小さめの鯛?を注文すると、野菜・ご飯も付いてくる。約400円。安い。
雨季だからほどほどに雨がふるのだけど、そのおかげでたくさん虹がみれて感動
大晦日は船の上のホテルで年越し
31日は朝からダイビングして、その後は海の上の船がそのままホテルになったフローティングホテルに宿泊!
もともとこの旅行は、このホテルで年越しを過ごすことを目的に動いていた
イメージほど高くないよ 一泊5,000円くらい。(二人部屋なので二人だとこの半分)
その分施設のレベルは旅行上級者向け(シャワー設備等がバックパッカー標準)
このホテル(というか船・・・)まず10部屋しかなくて、そして全ての部屋が海に面しており
当然のごとくエアコンなんてない。でも扇風機があるので快適。
前の記事でも書いた通り、私は「4月始まり派」で年末年始特に振り返ったりはしないんだけど
紅白TLを眺め、今年iTunesでDLした曲を聴きながらゆっくり過ごすのもとても良かった
初めてのソロ大晦日・・・と言いたいところだけど
家族で帰省してた時も、眠くなったら年越しを待たずに布団に入っていたし
一人になりたかったら布団でのんびりしてたし、別にそういう特別感はなかった
船の上だけど、港から10分くらいなので出前ができる。
これは出前したパッタイ。味はいいが見た目の投げやりがすごい(船便だから仕方ない)
初日の出も船の上
部屋がアウトドアなおかげで、明るくなってくるとアラームなしで目が覚めて初日の出を見ることができた。
船の上からの朝日は残念ながら二日前コモドツアーで見てしまったので初回ほどの感動はなかったけど、やっぱりめちゃくちゃ良かったなぁ
人類に必要なのは南国と海
海を見ながら食べるとなんでも美味しい。
インドネシアの美味しくないパンも、卵と野菜炒めと一緒だと不思議と美味しいんだよこれが
調理風景を見ているとウケるくらいのマーガリン使ってたりするんだけどこの日は見てないからセーフ
正月感が全くないので、のんびり昼寝したり、周辺をシュノーケリングしたりしながら船の上で過ごす。自由。・・・と言いたいけど送迎の船の時間を気にしながらだったから、2泊くらいすればよかったとも思った。
SUP(スタンドアップパドリング)やシーカヤックの貸し出しもあった
そろそろ船の上も飽きたので、陸に戻りました
地中海レストランへ。
刺身が食べたくてカルパッチョを頼んだけど
カルパッチョっは刺身とは結構離れてる概念だと実感する結果になった
店によるかもしれないけどカルパッチョの主役って調味料とバジルだよね
刺身の主役は魚肉だけど そういう違いを感じた元旦のインドネシア
(カルパッチョ美味しかったけど)
この日の宿はこんな感じです 1800円くらい
直前にとりすぎて、あまり人気のない宿しか空いてなかったのだけど
人気のない宿はハズレ率が高いことを知った、結構暑かった
最終日・バリでトランジット8時間の過ごし方
最終日。朝9時の便と早いけど、直行便がないのでバリで乗り継ぎ待ちが8時間。
こちらはラブハンバジョー空港内の土産屋の様子
行って初めてびっくりしたんだけど、コモド、お土産がまっっっっっっったくしょぼいの 本当に!!!!
コモドグッズ、・木彫りのコモドドラゴン・Tシャツ・織物 完 て感じ まじか
日本の感覚だと「コモドドラゴン型クッキー」はあってほしいんだけど・・・・・ないんだよね
仕方ないので、フローレス島産のコーヒーとコモドの小さい木彫り人形と、本物かどうか怪しいパールのピアス(800円)を購入。
インドネシア、観光地のポテンシャルがすごいんだからもっと観光客の消費意欲を上げるような施策があればいいのになぁ・・・それが安定収入に直結する保証はないのでここで言うだけだけど
朝の10時くらいにバリについて、夜の20時にバリを出発までの時間の潰す必要があった。疲れてるしバリは本年度4回目なので観光へのやる気は低い。
とりあえず昼食。海を見ながら魚を食べる
空港から20分ほどの場所にある、ジンバランビーチに向かった。
このビーチは透明度はそんなに高くなく(バリの首都付近は海が綺麗ではない)
完全に、波の音とサンセットを楽しむ場所。
量り売りの魚を購入して、ビールを飲みながら焼きあがるのを待つ。
ジンバランビーチは夕方はかなり混むみたいなんだけど、昼はとても空いていて
波の音を楽しみながらくつろぐことができた。800円くらい。
なんかビールめっちゃ好きな人みたいになってるけど
私の普段いる場所、ムスリムが多くて基本的に酒を売っていないので
観光地に来た時に頼んじゃうという理由があります
この時点でまだ12時。20時のフライトまでまだまだ時間があるので、
デンパサール(州都)に移動してミュージアム巡りをすることに。
バリ博物館(Museum Bali)
デンパサール博物館は、ジンバランビーチからは40分、空港からは20分ほどの位置にある歴史博物館。
バリの伝統工芸や歴史に関わる資料が展示されている。
内容はこじんまりとしていて、30分ほどで見終わってしまえるけど
展示品がとてもエキゾチックでよかった。入場料400円。
ウェルディヒ文化芸術センター(Werdhi Budaya Art Center)
続いて、博物館から10分ほどの位置にあるアートミュージアムへ。
現代アートミュージアムではなく、伝統的な手法での芸術作品が多くて良かった。
バティック絵画や祭りの装飾品の展示など。
ただ、彫刻の階には「拷問部屋?」てくらい大量の蚊がいて
駆け足で見回った。写真構えると10匹くらいの蚊がカメラにインしてくるから鑑賞どころじゃない。
監視員に「Banyak nyamuk !!(蚊がいっぱい!!)」て文句言ったけどハハハって感じだった ほんとなんで屋内でそうなるんだという話だよ・・・・・・
この施設は年に1回行われる、1ヶ月間のバリアートフェスティバルの会場らしい。
あまり有名観光地でないが、常設展示はとても、本当に、蚊がいる以外は素晴らしいので勿体無い・・・
バリに来て、バリの美術品を見たい!と言う人はウブドに行くともっとたくさんの美術館があるのでウブドにいくのをお勧めする(ウブドはタクシー往復4000円くらいかかるので今回はパス)
ほどほどに疲れたので、4時ごろバリの空港に戻りPC作業をしながら飛行機を待ってこの旅行は終了。
まとめ
かかった費用はだいたい12万円くらい。
高いのか低いのかわかんないや・・・けど極力安宿だったし結構限界旅行だった気がする 航空券さえミスってなかったら8万以内で行けたと思う Trip.comゆるさん
ちなみにコモドツアー、バリからのオプショナルツアーも多い。ただ航空券付きと日本語ガイド付きで6万円と中々高く、ガッツがあれば自力で英語使って行けば3万くらいで済むはず
コモドドラゴンの名前の有名度合いの割には、観光客少ないので、日本人にオススメしたい!コモド。
そんなに遠くないよ、コモド。1週間くらい休み取れたら絶対来れる。
殺傷能力があるので撫でたりできない生き物だけど
大きくてのそのそした生き物が好きな人は是非コモドに来てほしい