東ティモールめっちゃよかった
2月下旬、6日間の東ティモール旅行
アジアで最も新しい国、東ティモールに行ってきた
タイトルに書いてるけどめっちゃよかった、
でも全員行け!オススメ!!みたいなよかったではなく(いや良いんだけど)
人生のこのタイミングで行けてよかったなぁ という話
とにかく写真だらけの旅行記
カメラのSDカード行方不明になったので全部iphone写真・・・・よく思うんだけどSDカードって生きてない?
●東ティモールについて 簡単に説明
東ティモールは2002年にインドネシアから独立した、アジアで最も若い国。
国民の半分が1日2ドル以下で生活しているという貧国....(ではあるが天然ガスがあるのでアジアの中ではましな方)
大きさは、東京・千葉・神奈川を合わせたくらいの大きさ。
人口は岩手県くらいらしいです よくわからん!
ちなみに「ティモール」はインドネシア語で「東」という意味なので
東ティモールを直訳すると、「東東」。実際、占領時のインドネシアでの呼び名は「ティモールティモール」。
今は「ティモール・レステ」と呼ばれています
●旅行に行くことになった経緯
東ティモールは高校地理の授業で「アジアで一番あたらしい国」と習ってから、その響きに惹かれ行ってみたいとは思っていた。
インドネシアで、偶然東ティモールから旅行に来た同年代の子を案内する機会があり仲良くなったので「東ティモール遊びに行くね〜〜!」と言って実際に行った、みたいな感じです 軽
あとこの、チラシすごい良くないですか?
ぜんぜんデザインとかオシャレじゃないんだけど、パワーがすごい 行きたくなる
センスいいコピーも才能と技術だけどこういう飾らないまっすぐな言葉選びができる人は本当に羨ましい才能ですよね
●1日目・乗り換えはバリ経由。小さすぎる首都・ディリ
東ティモールへの直行便はバリ経由のみ。早朝バリに移動して、バリから2時間半のフライト。
空港は春節一色だった
(もともとインドネシアは春節は大きい催事の一つとして扱われる)
この時すでにコロナ防止策が取られて中国人へのVISA発給は止まっていたので、西洋人しかいなかったけど…
これはバリの国際線空港ターミナルで食べたアホみたいに高いパニーニ
バリの国際空港やばくて、国内線なら100円のカップ麺が600円で売られていたりする。
外国人のこと舐めすぎである
LCCだから機内食出ないと思ってたけど流石に出た。割と美味しい
●小さすぎる東ティモールの国際空港
これが東ティモールの国際空港。
イミグレーション(入国審査)、1つ!!!!!!
荷物レーン、1つ!!!!!しかも、5メートルくらい!!!!!!笑
今まで人生で利用した空港の中で、一番小さい空港で、正直驚いた。
飛行機も1日2便ほどしかないし、十分なのだろう・・・
●ミクロレット(乗合バス)に乗ってショッピングモールへ
空港に迎えにきてくれた友人と合流!半年ぶりの2回目の再会。
こちらが東ティモールでの交通手段、ミクロレット。
8人乗りくらいのミニバスで、市内の決まったルートを巡回している。
爆音で音楽が流れていて、音の振動を全身で感じられる
「うるさいから音量落として!」とお願いしてもしばらくすると音量が上がってくる
すごい髪のおじさん。天然ドレッド!
規模としては、「巨大イオンが支配するまで生き残ってた、田舎にある3階建てのスーパー」
みたいな規模
ほらあの1Fに結構大きい食品スーパーがあって2Fに服とかカバン、本屋がある感じの・・・
中は電気屋とか、なんでも揃う感じでした。映画館もあって、小さいけれど必要十分だった。
バーガーキングもあった。
●一番大きな市場・タイベシ市場へ
15時くらいに、東ティモールで一番大きな市場「タイベシマーケット」に連れていってもらった。
この市場は生活用品市場、という感じで、食物・野菜を基本に
服や洗剤等、電化製品や本以外はなんでも揃う・・・・と言った感じ。
売っているものは80パーセントくらいインドネシアと似ていたけど、だからこそインドネシアと違うものが興味深くて面白かった。写真はなくなったSDカードの中にあります。出て来てくれよ
これはミクロレットではなく、遠方に行くバス。東ティモールは岩手県くらい広いので、4−5時間ほど離れた場所にも町があります
●東ティモールの映えスポットへ
タイベシ市場から30分くらい、インスタ映え!というスポットへ。
高所の景色が良い場所に、写真を撮ったらいいかんじになるように足場(足場いうな)を作った場所!
インドネシアでもこのようなフォトスポットは最近流行っていて、アイデア輸入されてるな〜と面白く感じた!
●足を盛大に捻挫!翌日病院行きに
この日の夜、ホテルの近くでチーズを食べて帰りのタクシーに乗り込む時、
この歩道と車道の間にある謎の10cmほどの溝に足をつっこみ足首を盛大に捻った
本当に痛かった!!!!!!人生で最大級に痛かった これは折れた、と思った
人生で骨折したことないから、これが骨折か〜〜〜〜と思った
まぁ折れてなかったんだけど・・・・・
言い訳すると、インドネシアにはない!!こういう謎の溝は!!!
なぜならインドネシアは「歩道はバイク道」だから。バイクが車を抜かす時に乗り上げやすいよう、歩道と車道に段差はほぼない(地域による)
それもどうなんて感じだが
インドネシアにあるのは歩道が突然陥没していたりするトラップ。
ゲームだったらマップ切り替わるよここに落ちると
日本なら、もしここに市民が落ちて怪我でもしたら行政の責任だけど、インドネシアでは落ちた人の責任です
アプリ産業なんかは日本より進んでいる部分があるインドネシアだけど、首都ジャカルタでもこういう危ない場所は多いので
そういう意味で日本より30年遅れている、という説(これはインドネシア人がよく自虐でいう)は正しいとよく感じます
●翌日東ティモールの病院へ。レントゲン検査
翌日、嘘のように痛みがひいている期待はしたけどそんなはずもなく、痛みが悪化していたので
観光を諦めて病院に行くことに・・・
本当に付き添ってくれた友達には感謝しかない
捻挫か骨折かわからないんだけど、どこに行けばいい!?を相談できる関係者をあたってもらって、国立病院に来ることになりました。
この病院、東ティモール人は診療費無料らしい。
ものすごく人が多く、4時間かかる遠方から来ている人も。
人に聞きまくって、知り合いに助けられながら、なんとかレントゲン検査へ。
レントゲン検査にたどり着くまでもいろいろあったんだけど、(3時間くらい)
無事レントゲンを撮って、(結局これ・・・折れてるの?折れてないの??)が不明だったので午後の診察を待つことに。
が、結局午後の診察は医者がいなかったので、レントゲンの写真を知り合いの医者に送ってもらって、「まぁ折れてなさそう」という診断と痛み止めもらって終わった。(それでいいんかい)
結果論でいうと折れてなかったけど、過去イタリア旅行で、
「道でこけた後、ただの脱臼だと思っていた同行者が実は複雑骨折だった」
ということがあって、そこからは旅行中で怪我をした時こそ、
病院でちゃんと見てもらってちゃんとした判断をすることが大切だと・・・そう思ったんです・・・
ちなみにこの日は足が痛すぎて、丸一日
「巣にいる雛鳥を庇って怪我を負っているふりをする親鳥」
みたいな感じで足を引きずって歩いていた
●午後はレジスタンス博物館へ
東ティモールがポルトガルから独立した直後、インドネシアの侵略・占領があってから独立までの30年、略奪・虐殺・人権侵害の酷い状態だったんだけど
その間のレジスタンス活動を記録した博物館に行った。
今回のティモール旅行の目的の半分くらいはこれ。
写真下手なん?て感じだけど、ちゃんと取った写真はSDカードの中なんだよ
どちらにしても内部の展示は撮影禁止だったため写真はありません。
展示内容はパネル写真・映像がメインで物品は少なめ。
そしてポルトガル語と英語の説明しかない!!!!!!
私は英語能力はそんな・・・・なので事前に本を読んでいなかったら理解できなかった、事前を本を読んでいたから理解できた(炭治郎)
という感じ。でも行かないよりは良かったです
この博物館、規模は大きくないのだけど東ティモール最大の博物館でもある。
この日は東ティモールの離島・アタウロ島の民芸品の企画展を行っていた。
このほそ〜〜〜〜〜〜い人形は、インドネシア占領時の飢餓の様子をあらわしている・・・らしい・・・・
学芸員がギターハーモニカで歌い出したりしてまじ自由だった
(国で一番大きい博物館やで)
●東ティモールの旅行者とは
2日目は、ゲストハウスのみんなで夕食。
東ティモールに来る人はマジでいろいろ。
1ヶ月滞在しているオーストラリア人、
日本で英語教師をしていたこともある、インドネシア語が話せるノルウェー人、
インドネシア人など・・・・・
食卓も英語やインドネシア語やポルトガル語やテトゥン語(ティモールの言語)が飛び交っていてカオスだった
●離島、アタウロ島へ
次の日は首都ディリから離れ、近くにある離島・アタウロ島へ。
フェリーで約2時間という近い距離だけど、
週に2便しかフェリーがないく、なかなかの秘境。
友人はアタウロで働いていて、村で部屋の余裕がある一般家庭に長期間ホームステイしている。(アパートは島にない)
食事は出るがほぼ魚・そして塩味なので飽きるため、普段は自炊しているらしい。
私は3日だけの滞在だったので、飽きずに東ティモール食おいしいじゃん〜と楽しめた。
インドネシアと違って野菜をよく食べるのが素晴らしいと思う
●綺麗な海でシュノーケリング
首都ディリの海は汚かったけど、アタウロ島の海はほんと〜〜〜〜〜〜〜〜に綺麗だった!!!!
このきれ〜〜〜〜な海でシュノーケリングした美しい写真は、なくしたSDカードの中・・・・・・
友人はアタウロに住んで1年。
ほぼ全ての犬・村の人と顔見知りでよく「コレガ!!(=友達)」と声をかけられるので面白かった。
写真撮った後冗談でお金を要求される。
インドネシアではもう季節は終わったマンゴー、東ティモールはまだまだ季節だった。
そういえば昔、TVで
「フィリピンには街路樹がマンゴーの木で、スコールのたびに落ちて来るので拾っておやつにする」というのをみて以来 南国にものすご〜〜〜〜く憧れてたんだけど
こちらに来てからはもはや日常。マンゴーは高所からスコーンと落ちて来るので頭に当たったらそこそこの怪我を負うと思う
●2日目はダイビングへ・・・・・写真なし!!!!
2日目はダイビング!!写真はないけど綺麗な海でした。
こんな離島でもオーストラリア人が経営するダイビングショップはあって、実写版海賊みたいなおじさんが荒々しく経営しているショップだった。
●ウニ漁へ!!!!
昨晩、ホームステイ先のお父さんに、「今日シュノーケリングでウニをみた、食べたい」と話したら「ウニ漁する?」という話になり、ウニ漁をした(説明が雑)
このちっこいちっこい船でこいでいきます
なんてプリミティブ(原始的)な船だろう、4人しか乗れないし、降り方ミスると転覆しかける
味は・・・・・日本のウニとは全然違った、ムラサキウニなので全然ウニの味がしなかった・・・・・
けど楽しかったのでヨシ!!!!です
お父さんに聞くと、食糧難の昔は食べたこともあったけど、今食べる人はあまりいないらしい。
確かに剥く作業大変すぎて完全にエネルギーコストつりあってなかった
●夜は海で漁を見る
海までは歩いて10分くらい。
夜は夜光虫を眺めて遊んだり、漁から帰って来た船を見せてもらったり。
これは仕掛けておいた網を夜に引き上げ、魚を浜辺で回収しているところ。
みたこともないカラフルな魚が大量に見れて面白かった。
網を仕掛けてもまったく獲れない日もあれば、大量の日もあるそう。
この収穫した魚は、次の日の朝市で販売される。
●週に一度の朝市へ
3日目は島の港で週に一度行われる朝市へ。
市場が開かれる土曜日は、観光客や魚を買う業者が島に多く訪れる。
この市場は島の人々の貴重な現金収入のチャンスになっている。
こういう魚が売っていたり(この魚は沖縄にもたまにいる)
友達が目利きをして、タコとスマガツオ(あとで調べた)を購入。
タコ2匹で5ドル、カツオも2匹で5ドルだったかな?
野菜や道具
友人、この籠を使いこなしておりかっこよかった
私も日本から来てたら買ったんだけど、、、日本に持って帰るまでに絶対壊れるので買わなかった。
ファッションでなく、暮らしの中で息づいた道具で「ガチの民藝」という感じ
柳宗悦がみたら絶対興奮するよ・・・
東ティモールの伝統織物「タイス」で全身コーデしているおばあちゃんが本当にオシャレだった
東ティモールで売られている衣服は、基本的に先進国からの古着。
意識しないと気づくことはないが、こういう部分で貧国・・・というか援助で成り立っている国であることを実感する。
かわいい〜〜と思って買おうとしたこのアメリカンなワンピース(2ドル)、サイズが小さすぎて入らなかった。
東ティモール人、全体的にすらっとして手足が長い人が多い。ご飯めっちゃ食べるのに。
パプワニューギニアの人も基本的に細いので、基礎代謝が違うんだろうなぁと思う
●東ティモ・ランチ最終
カツオは友人が捌き、タコは口と内臓を取って茹でて、すだちを添えて刺身に。
もうめ〜〜〜〜〜〜〜っちゃ美味しかった 最高
人類に必要なのは刺身(東ティモールの人は食べません)
残りの魚は朝市で焼いてもらった。でもやっぱり赤身魚は刺身の方が美味しいね
●おみやげ屋さん巡り
フェリーの出航まで2時間ほどあったので、お土産を買いに隣の村へ。
boneka=人形という意味。
女性の収入向上目的で作られた人形工房。
いい意味で素朴な人形がたくさんあってとても良かった。(値段はひとつ15ドルくらい)
私はここで25ドルの米袋を再利用して作られたカバンを購入。
工房では、土曜にも関わらず大勢の女性が働いていた。
このように一つ一つミシンで、細かい模様をつけて独特の味がある布を作っている。
建物の外をよくみたら日本国旗が。日本の援助かNGOが立ち上げた組織らしいが、現在は手離れして住民だけでやっていっている。
ただ、外国人の需要を読み取りきれていないのでは・・・と思う部分は少しあり
手離れするまでに色々あったとは聞いたが、少し惜しいなと思った。(外国人に売りたいなら!)
●アタウロ島から離脱。大雨に降られながらフェリーへ
東ティモールは現在雨季。
午前中は気持ちいい晴れの日も多いけど、午後15時以降は何もできないくらいの豪雨に襲われる。
この日もすごいスコールで、この雨に降られたことが原因でこの夜発熱した・・・・・
行きのフェリーの中で友達が、「帰りのフェリーになぜか毎回、サンゴを手持ちで運ぶ中国人観光客がいる」と言ってて何それと思ってたんだけど帰りのフェリーに本当にいて伏線回収で笑った
首都ディリに戻り、ホテルに泊まった夜、発熱。
「もしかしてコロナ!?」とかなり焦ったんだけどそこら辺の流れはあまり面白くないので割愛。
バリの空港がコロナ騒ぎで厳しく、熱があると入国がめんごくさくなるので
解熱剤で無理やり熱を下げ、次の日の14時に飛行機で帰国しました。
発熱すると楽観的人間でも弱気になるもので、
「このまま日本に強制送還される最悪のパターン」まで想像した。
教訓:スコールで濡れたらすぐ着替えないと風邪をひく
この右端にある島、ヌサペニダ島といって海がま〜〜〜〜〜〜じで綺麗。バリに行く際は是非
●旅のまとめ(お土産など)
荷物重いのが本当に嫌いなので、色々削ぎ落としまくって、リュック+ショルダーバックという軽装備。
最近の結論は「充電器あればなんとかなる」
こちらが今回東ティモールで購入したおみやげ。
右のカバンが、25ドルで購入した米袋のカバン。
アジアとか旅行するときはこういう子供っぽいカバンの方が、ガチのバックパッカーっぽくなくていいのでは?と思って購入した かわいくない?
左上の布が東ティモールの伝統織物「タイス」。30×150cmくらいのサイズで15ドル。
なかなか分厚くてカバンくらいにしか使えなさそうだけど、せっかくだし...(物を買うとき何も考えない)
このシュシュ、かわい〜!と購入したけど後から友達に、「それ、ゴム伸びる???」
と聞かれ伸ばしてみたらまったく伸びなくてわろた
マーケットで購入した、手編みの小物入れ。二つで150円くらい。やすぅい
現地の人はここにお金を入れて財布がわりに使うみたい。
パッションで買ったので何に使うか全く決めてません でも可愛くない???
左上のリングは、1ドルで買った鼈甲のピアス。
ウミガメ漁は現在禁止されているけど、アタウロ島では禁止される前の鼈甲をつかった加工品が多く販売されている。(ほんとうに現在漁をしていないかは怪しいところ)
インドネシア来てからピアス10個は余裕で買ってるんだけど、性格的にすぐなくすから多いくらいがちょうどいいねんな・・・・
これ買ってん〜〜〜て言うと5 人中4人に「何で買った!?!?」と言われるであろう置物も買った
この記事に書いてる理由半分、アタウロの人の収入向上に貢献したかったのが半分です
漁を見せてもらったり、他にも色々お世話になったからお金を落としたかった、
オタクだからこういう考え方をするのかもしれない
今東ティモールが力を入れている産業がコーヒー。
私はコーヒーに関して偏差値が低いので違いはよくわからないけど、とりあえず職場のお土産に買って帰った。(というか食品のお土産がこれくらいしかない)
おいしかったし職場の話題になってよかった
これはおまけ。カバンを購入した時にもらったショッパー。
なぜこの写真を載せるかというと、これが「典型的な先進国のレクチャーの産物」と思ったからです 悪い意味じゃないよ!!
インドネシアに来る前に一定期間の研修を受けた中に、こういう
「新聞でショッパーをつくってみよう!」というワークショップを受けたことがあり
このワークショップを経験しなければなんとなく受け取っていたショッパーだけど
私は過去の経験があるから、これをみた時に「このアイデアを教えたのは先進国だな」とはっきり感じた、ということをどこかに書いておきたかった
●旅行まとめ・感想
記事タイトルの繰り返しになるけど、行って本当に良かったと思う。
インドネシアとの関わり、独立戦争時に無視しまくった日本政府のあれこれいろいろ書くべきこと・今後も学ぶべきことはあるんだけど
事実として感じたことだけここに書いておく
長いので読む必要はあまりないかと思います。実質旅行記はここで終わり
(別記事にしようかと思ったけどそうすると書かないのでここに書きます)
●人が本当に優しい
本当にこれ。インドネシア人も優しいけど、東ティモールの人も本当に優しかった。
そして親身だった。
東ティモールを歩いていると、よく「コレガ!!」と声をかけられる。
ポルトガル語(とテトゥン語)でコレガ(collega)とは「兄弟、友達!」みたいな意味で、多分呼びかける方は「やぁ!」みたいな意味で使っている。
そんな風に、知らない旅行者でも気軽に呼び止めて、助けてくれるのがすごいいいなぁと思った。
出国する際、申請書類を書く場所でペンがなくて困っていたら10mくらい先の売店のお姉さんに「コレガ!!」と呼びかけられ、ペンを貸してくれたときに本当に、本当に東ティモールのひとたちいい人たちだと思った
●人が明るい。インドネシアを恨んでいない(ように見える)
インドネシア独立戦争時の虐殺の話を勉強してから行ったので、
暗い空気が覆う国なのかも.....という想像をしていたけど、人々は本当に明るかった。
そして驚いたのが、あれほどひどいことをしたインドネシアを恨む気配がなかったこと。
私がインドネシア語を使っても、「インドネシア語できるの!?すごーい!」という感じでにこやかにインドネシア語で話してくれた。(2002年までインドネシアだったので、大人はインドネシア語がかなりできる)
これはかなり予想外だった。私が見たのは旅行者として、東ティモールのほんの一部であることを考慮しても・・・・
ちなみに対中感情は悪いらしい。理由は中国企業が支援の名目でインフラ整備を行っているが、中国人を雇用するためティモール人の収入向上につながらないから。
(又聞きなので一意見として聞いてくださいねこの辺りは)
首都で歩いていると結構中国人と勘違いされ「コロナ!」と呼ばれたりした
日本人すくないから仕方ない
●未来色?→元が悪すぎて良くなってしかいない
東ティモールのインフラは、正直良くない。インドネシアからみても、良くない。
アタウロ島なんて、最近は7-18時までずっと停電。
冷蔵庫はあっても意味がないし、PC作業も扇風機も昼は使えない。道路はまだまだ。
ただ、現地人へのインタビュー読むと「東ティモールのいいところは?」という質問に
「整備されたインフラ!!」と答えている東ティモール人がいた。
在住外国人からすると「いやいやいや・・・・」ではあるんだけど、東ティモールの人から見たら、「10年前より、去年より、どんどんインフラがよくなっていっている」ということは事実なんだよなぁと思った。
それほどインドネシア、ぐっちゃぐちゃにしてから引き上げたからな・・・
●インドネシアが悪いか?
東ティモールの歴史を勉強していると、インドネシア・・・やば・・・
と思っちゃうんだけど、実際に暮らしているインドネシア人は本当に温厚なので、正直この民族がそんな人権侵害を行うなんて、、と信じがたい気持ちが多い。
一応理由があって、この時代のインドネシアは30年間スハルト大統領がほぼ独占政治を行なっており、思想弾圧も厳しく、国民が国をどうこうできる状況になかった。軍と汚職にまみれた政府の独壇場だった。
あまり詳しくないけど・・・今の中国が行なっている人権侵害もおそらく同じような状況だよなぁ、と思う
東ティモールがこの状況をどうやって脱したかは説明すると長いし自信ないので説明しません
●惜しい点・インドネシア占領時代のことを学べる場所が少ないこと。
これに関しては、「東ティモールの人あまりあの時代のこと話したがらない」と友達は言っていた。それを聞いて、本当の意味でまだ傷は癒えていないし、今は生きていくので必死なのかもしれないと思った。
観光業界目線だと、ダークツリズムの流行を汲んで、その辺りを学びたい外国人に向けて観光開発すればいいのに・・・と思ってしまうんだけど
東ティモールの人たちが多分まだそういう段階にない以上
外国人目線で開発するのも違うかもな〜と感じた。
単純に旅行としても良かったけど、上記のよう
なふわふわとした考えを得られたというのが良かったな〜〜〜本当はもっと映画とかみてから行きたかったんだけど・・・
炎上オタク絵について広告視点で思うこと
最近よくあるオタク女体表現ネット炎上について
私の考え方を簡単に書いておく、あとで見返す用・・・
脳直で書いてるのでめっちゃブーメランあるかも
具体的に勘違い箇所指摘してくれたら考え直します
基本的に炎上した時点で「公共広告の仕事としては失敗」だと思っているので
擁護派に厳しいと思います 中立は難しかった そこはごめん
基本的に代理店のプロ意識ないわ、という話をしているので「広告の話をしたいんじゃない!絵が性的かどうかという話をしたい!」という人は
この記事を読む価値はあまりないと思います
私の意見↓
私の主張:これだけ炎上例があってまた炎上するのは代理店のプロ意識問題
もちろん受け手は日本人の数だけいて、全てをカバーすることは難しいのは当たり前で、「この程度で性的だと感じるフェミがおかしい!!」という意見も否定はできないとは思う、
だけど世間の論調を読んで、炎上しない、できるだけ多くの人を不快にさせない広告を作るのも広告代理店の責任だと、広告業界(真ん中ではない)に近い業界で仕事してる人間として思うので・・・結果として炎上してしまった今回は「失敗」として論じざるを得ないというのが私個人の感想。
「数字をあげるのが広告の仕事だ!これで売り上げが上がればいないな」という意見もあるけど、どんな広告も大前提に広告倫理が必要だと私は思います。
この「できるだけ多くの人を不快にさせない」は簡単なことではないけど、
今回に関しては、昨年11月に宇崎ちゃんポスターの炎上があった流れや、古いけどのうりんポスターの流れがあり、それを漫画・アニメを利用したプロモーションに携わる業界人は絶対見ているべきだと思うし、これだけ直近でああいう話があったのに、それでも尚この状態で世に出して、案の定炎上してしまったのは「広告人としてプロ意識の欠如」としか思えない、もしかしてインターネットやってなかったんか?
結果論になるけど、こういう広告を出す際に、「この絵は性的じゃないか?」という複数人のチェックをすべきだった。(これは個人の意見だけど、チェックがあれば、保険の意味であの線は消していた。)
チェックがあった上で炎上してしまったなら、チェック機関のネットの流れを読む力が
欠けているんだと思います・・・
「個人の感じ方」問題ではあるので、チェックリスト作って防止できる、とか、ワークフロー上の欠陥ではないんだけど、前述したような炎上例があって尚2020にこれをするのは、広告制作側として「意識が足りない」としか言えません(何回も同じこと言ってる)
●「作者・絵の擁護」は「公共広告として適切か?」とは別の議論
今炎上中のラブライブポスターのスカートのしわ問題に
— 篠房六郎 (@sino6) 2020年2月14日
ついて、いち絵描きとしての技術的考察です。誰かを罵る前に落ち着いて読んで下さい、まずは。 pic.twitter.com/A28GZaZ4FX
こういう炎上の際、
・性的な表現をする意図があったか
について論じる人が必ずと言っていいほど出るんだけど、論点ずれるからマジでやめたほうがいいのに・・・・と思う
(それはこのツイート主も分かった上で言っていることはまぁわかるけど・・・)
広告って受け手ありきの媒体であって、受け手のことを考えるのが広告の仕事やから!
制作意図とは別の文脈で広告倫理を議論している時、制作意図は関係ないから!
関係ないというか、
「その擁護論では肝心の不快になった受け手を説得できない」
ことは認識するべき この人も、絵を否定しないでほしいだけ、と言ってはいるけど、拡散している人は意図がないことを盾にしている人が多いので、私はこのタイミングでこの主張をすることは本当に微妙だと感じます
否定派(今回のポスターは性的、不適切派)はキャラ絵や原作を叩きたいんじゃなくて、これを「うん!不快になる人はおらんやろ!OK!」て通した中間機関の公共広告倫理に文句言ってるんだと思うんだよ(もちろん絵師やキャラを叩いているズレた人には文句言えばいいと思う)
広告として掲示される以上、場所によってはまったく作品を知らない人・イラスト表現を知らない人が見ることがわかりきってるんだよ
作者、ファンはそういう意図を感じないと思うのは仕方なくても、
少なくとも中間に入っているいくつかの機関の人間は「作品や分脈を全く知らない人がみる」前提で広告を作るのは当たり前なので 私はこの記事では一貫して代理店(もしくは間に挟まった決裁者)のプロ意識に文句言います
「原作はこうで〜」「胸が大きいのはただの身体的特徴で〜」ていう人
好きな作品がまったく知識ない人に貶された時、それを言いたい気持ちは痛いほどわかるけど!!!
広告として不特定多数の人に、原作の分脈抜きで見られる場所の絵のあり方として論じてるのを理解していたら、そういう言い訳は正直悪手でしかないと感じる(アホ、賢いの話ではなく、単純に悪手)
広告の話ここで終わり、あとは所感です
こういう機会に否定派から作品叩きをする人がいるけど、それに関しては「今はノイズになるから座っておいた方が・・・」と思う(いつ作品に文句いうかは個人の自由なのでこれは完全に私の意見)
まぁ日頃から気に入らなかった作品が炎上したら便乗して悪口言いたくなるのもね、わかるよ わかるけどアホだと思われるの嫌だし、原作ファンの敵作ってもメリットないので私なら別のタイミングにするわ
●「普通に考えたらわかるでしょ!?」は使わないほうがいい
今回のラブライブの絵は、私は初見で「プリーツスカートにその線は出ないだろ・・・擁護できん・・・」という第一印象を抱いた側なので
いや、普通に考えたらダメなんわかるでしょ!!??と言っちゃいそうになるけど、
こうやって、「普通に考えたら〜」を押し付けても、違和感を感じなかった人や、子供の頃からエロ本売り場などで微妙な居心地悪さを感じたりしたことのない人種に理解が難しいのもわかる(そしてこの違和感を感じた側が必ずしも正しい、とも言い切れない)
ただ、ツイッターで目に見えるネトフェミだけがああいう絵に不快感を感じる層だ!ネトフェミが消えれば解決!と言い切ることは誰にもできないと思います
「え、これのどこがダメなのかわからないの???」と説明しない方もちょっと問題だけど、
「ま〜〜〜たお気持ち!!!フェミ!!表現の不自由!!オタク絵嫌いなだけだろ!」とキレる人は・・・
今後も生き辛いと思う 自分と違う意見の人を理解しようとする気がないという部分で、人生が難しい 高校生ならいいけど成人済みでそれは厳しい(厳しいという言葉は申し訳ないけどストレートにDISの意図です)
こういう場合に、「これで炎上するの?気づかなかった、もしかして自分の感覚って・・・世間からズレてるのかも???」と立ち止まって再考することは、そんなに難しいことではないと思うんだけどどうだろう (「世間」の定義が曖昧なのは今置いとく)
私は、「私が(これは・・・うーん性的表現だなぁ)と感じることに関して(別によくない?)と思う人がたくさんいる事実」もわかる。
だからこそ、こういう炎上のつどつどで論点をずらさず話し合って、次はどうすればいいか話し合って、炎上しない、不快になる層が少ない表現を探していくべきなんだと思うよ
●検証絵師の文章に感じる根深い問題
今炎上中のラブライブポスターのスカートのしわ問題に
— 篠房六郎 (@sino6) 2020年2月14日
ついて、いち絵描きとしての技術的考察です。誰かを罵る前に落ち着いて読んで下さい、まずは。 pic.twitter.com/A28GZaZ4FX
最後に。8万いいねもされているこのツイートにすげ〜〜〜根深い問題があると感じたので書いておく
三枚目。
とにかく先立っての宇崎ちゃんの赤十字コラボの件といい、こういうとき闇雲に喧嘩腰で相手に挑みかかる人が一番の問題だと思っています(←それはわかる)
そんなに顔を真っ赤にして、相手の人格を全否定せずにはいられないような問題ですかね?(←これは言っちゃいかん)
本当に女性問題を考えたり、蔑視に傷ついてきたりした人、真剣になんとかしたいと思ってる人は多いんですよ そういう人たちはこういう機会に細かく発信していくことで、今まで無視されてきた自分たちの存在を見てもらおうとしてるんですよ (相手の性格を全否定するのはよくないけど)
それを
「そんなに大きな問題ですかね?」
とする態度は、ダメでしょう・・・・・・・・・
こういう煽り方をしてしまうのは本当に、怒ってる側の気持ちや日本の社会背景をまったく理解しようとしていない、理解しなくていいと思っているのが透けて見えて、すべてのすれ違いの原因だと思います
あなたに大切な問題でなくても、この人たちには大切な問題なんですよ
こういうこと言うと
「萌え絵が好きな人にとっても大切な問題だわ!こっちの気持ちは尊重できないのか!」
ていう人いるけど
誰も萌え絵全体を規制したいわけではないよ、不特定多数の人が見る場所に掲示されるものは、違和感のないものにして行きたいねと言っているだけだよ
もちろんこの意見がどんどん認められていくと、街で見る萌え絵は減るかもしれないとは思う
そういう意味で反発している人がいるのもわかる
これは所感ですが重ねて言うけどこの問題は明確な基準も「公共」に明確な定義もないので
「法律で規制されてないからOKだろ!」「公共」の定義を出してくれ!と言うのは
小学生みたいだなぁと思います。だってどう見ても全体的に討論過程の問題じゃん・・・・
頭いい人でも、自分の好きなものを侵食されそうになるとこういう発言をしてしまうことが散見されるので
それほど「好きなものを守りたい」という人間の気持ちは強いんだろうなぁ、と感じる
難しいね
●まとめ
う〜〜〜ん色々書いたけど、
自分の「この絵は・・・公共広告としてはないな・・・」と感じた理由を
広告倫理を盾に補強している部分も大きいかもしれない、でもこういう炎上キリないのマジで悲しい PDCA回ってる気がしなくて
反論があれば聞きます・・・・・自分メモブログなので議論用ではないけど、指摘は素直に聞きたい
船の上で年を越したコモド旅行まとめ
12/25~1/2まで6日間のインドネシア・コモド旅行行ってきた記録
セルフ編集せず全部書くので長い
めちゃいい旅行だった!
止まった安宿とか食べ物の写真とかも全部載せておく
最高!!だよコモド 人生で一回は来て
1万字はいかないけどとにかく長いのでコモドのパートだけ見たい人は目次から飛んでください
- 経緯
- 移動(ジャワ島→マカッサル(スラウェシ島)):マカッサル観光
- コモド島(フローレス島)へ
- コモドドラゴンツアー(1泊2日・船上泊)
- 30/31日は2日間ダイビング漬け
- 大晦日は船の上のホテルで年越し
- 最終日・バリでトランジット8時間の過ごし方
- まとめ
経緯
コモド島に入れなくなる!?という危機感
世界最大のトカゲ・コモドドラゴンが生息するインドネシア・コモド島。
せっかくインドネシアに在住しているからには是非見に行きたい!と思っていたのに
2019年10月ごろ、政府が「生息数保護のために2020年島を閉鎖する」だとか「島への上陸を会員制にする。会員チケット10万円」とか色々ニュースが飛び交っており
2020年になる前に行こう!と思って飛び立った。
結論から言うと島は閉鎖されないしチケット制度もなかった。
インドネシア政府あるある(なんとかしてくれ)
せっかくなら別の島も・・・ということでトラジャをプラス
トラジャという、独特の建築で有名な村がある
これはインドネシアのスラウェシ島の中部にあり、独特の葬式を行なっていることなども有名
トラジャ出身の友達がいるので、その子の家を訪ねたいな〜と思い
旅の計画
12/25→出発(マカッサルへ・飛行機)
12/26→トラジャへ(飛行機)
12/27→1日トラジャ観光
12/28→トラジャから戻る
12/29→マカッサルからフローレス島(コモド)へ
12/30→コモド島
12/31→コモド島・船の上のホテル泊
1/1→コモド島
1/2→帰る
こういうスケジュールを組んだ。
実際、このスケジュール通りにまったく行かなかったんだけど!!詳細は後で
インドネシア人友人はこの金額は出せないので誘えず、1人旅
移動(ジャワ島→マカッサル(スラウェシ島)):マカッサル観光
トラジャがあるのはインドネシア・スラウェシ島。私が住んでいるのはジャワ島なのでかなり遠く、前日深夜に飛行機移動。(2時間)
色々あって飛行機のチケットが取れておらず、トラジャには行けなかった。
みんな自力手配の際 Trip.comは使わないほうがいいよ 日本語チャットサポートは良い人だけど英語サポートの質がAI以下
ので、気持ちを切り替えてスラウェシ島で一番の大都市、マカッサルの観光をすることいした。
マカッサル・要塞博物館
オランダ統治時代の要塞を改築し、スラウェシ島の博物館にした施設。
このような民族の展示・また古代人の遺跡の展示などがあり、面白い。
そういえば最近、ラスコーの壁画よりも古い人類最古の絵がスラウェシ島で見つかったらしい・・・
途中で、日本人+インドネシア人2人のグループに声をかけられ、一緒に行動した。
アラブで働いているらしい。国際機関系かな?
とにかく英語が上手で、明るくて素敵な人たちだった・・・・
これは展示品のインドネシア式すごろく。博物館の展示物なんだけど
「私ダイス持ってるよ!」てどこからともなくすごろく(12面?)を持ち出して振ってるのかっこよすぎて「私もダイス持ち歩く人になりたい・・・」と思った
決断する時とかに便利そう
この日たまたま日食で、外に出て日食を観察した。
この腕時計の丸い穴、普通の日であれば丸く影に日が差すはずなんだけど
日食の場合、欠けた三日月型になるんだそう(初めて知った)
木漏れ日も三日月型になってて綺麗
インドネシア人あったかいね
本当にいい人たちだった
その後解散し、昼飯を食べにマカッサル名物の「チョト」を食べに有名レストランへ。
(有名レストランといってもこんな感じの狭くてごちゃごちゃ店内。)
チョトは牛肉と野菜を煮込んだ、胡椒が効いたスパイシースープ。
私の住むジャワ島で一度友達が作っておすそ分けしてくれたことがあったんだけど
「オランダ統治時代の料理」と言っていた
マカッサルは港町だからか、オランダ・中国の影響がすごく強いように感じる
中国の寺院も多い
夜は同期でマカッサル在住の友人と、トラジャの友人とご飯。
マカッサルは海鮮が美味しい!そしてナシゴレンはトマトを使うので、普通のナシゴレンと違って赤い。
多様性の国インドネシアは同じ料理でもかなり違ったり、違う名前なのにほぼ同じ料理だったりするので、国内なのに海外旅行している気分
マカッサルで止まったホテル。これで1泊1000円くらい
OYOというインド資本のホテルで、インドネシアはとても多い
僻地にある代わりに非常に料金が安いという特徴があるんだけど・・・・・・
水道を開け閉めする音がすごく部屋に聞こえたせいで2時間しか寝れなかった
体力僅少の中、次の日は3時に起きて、朝6時の便でコモドに向かう
(飛行機をキャンセルしてとりなおし、コモド島の予定を前倒した)
トラジャに行けなかったことによって3-4万くらい失っており、痛い勉強代
「飛ばないこともあるから気をつけてください」と在住日本人から注意された「トランスヌサ航空」(気をつけようがない)
ちゃんと飛びました。
飛行機の柄がトラジャ族の織物の柄になっていてカワイイね
片道1万円くらい。前日にとってもこの値段のLCCありがたい
これは余談だけど、インドネシアてパンがマジでおいしくな・・・まずい
だいぶ前の記事で、「おいしくないパンは存在しない」と言い切ったがあれは嘘
インドネシアのパンはまずい 多分小麦が良くない 世界は広い
イギリス・オランダ・ポルトガルの領地だった国はパンが美味しくないらしい
だいぶ前だけどフランス旅行した時食べるパン食べるパンすべて美味しくて感動通り越して屈服した 同じヨーロッパでなんでそこまで差が出るんだ(ヒント:気候と土壌)
エシレバターが日常にある国にパンで勝てるわけない
コモド島(フローレス島)へ
コモド島、といってもコモド島自体は島民2000人もいないとても小さい村なので、コモドを観光するには近くの島「フローレス島」のラブハンバジョー空港を使い、基本的にはフローレス島に止まってツアーに申し込む形式になる。
1日目はホテルで仕事
7時に空港に着き、数あるツアー会社を比較して次の日に参加するツアー会社を決め、ホテルを予約して、ホテルのプールサイドでずっと仕事をしていた・・・
夕焼けが非常に美しかった
なんで旅行来てまで仕事してんねんって感じだったけど仕事残ってるからで、
多分仕事なくても本読んだり絵を描いたりしてるだけだからまあいいか
旅をしながら仕事♫ノマドワーク♫
みたいな記事良くあるけど、あんまり現実的じゃないと思う
慣れない土地ではWifiがちゃんとしてたり、冷房が快適なカフェを探すのが一苦労だったりするので
フローレスのスタバもマカッサルのスタバもWifiが虫の息だった
部屋はこんな感じ。一泊1800円くらい。
欧米人バックパッカー向けといいった感じで、施設がかなり充実していた
コモドドラゴンツアー(1泊2日・船上泊)
コモドドラゴンツアーは、世界最大のトカゲであるコモドオオトカゲを見るだけでなく、コモドドラゴンが生息する2島コモド島・リンチャ島・あとは絶景が見れるパダル島とマンタとシュノーケリングができる盛りだくさんのコース。
ツアーは1日・2日・3日のコースがあるが、1泊2日が一番一般的で安く、こちらにした。7000円くらい+入島税5000円(土日料金) 12000円で丸二日分面倒みてくれるんだからかなりお得だと思う
同じ船には25人ものツアー客が。すべて外国人観光客。
中には、アメリカのピースコープ(ボランティア団体)からきている英語教師の若い女性もいた。インドネシア語を話せるのはその子と私だけで、ほぼ共通言語が英語の船上。私はスピーキングに自信がないのであんまり話しかけなかったな・・・
リンチャ島上陸・コモドトレッキング(1時間)
9時に港を出発し、11時ごろにリンチャ島に到着。
こちらがコモドドラゴン!!!!!
かわいい〜〜〜〜〜〜〜!
ジュラパみたい
リンチャ島にはコモドドラゴンが1040匹生息し、野生のコモドドラゴンをガイド付きで見学することができる。
ガイドは必須です。なぜかというと、コモドドラゴンは人を襲うから。
動く速度はそんなに早くはないんだけど、一度噛まれたら唾液から細菌が入り込み
水牛でも1ヶ月でじわじわ死ぬ。猿なら即死らしい。
ガイドによると、「昨年は、撮影のために近づきすぎたスイス人とシンガポール人観光客が死んだ。次は日本人、お前かもしれない・・・」
これは犠牲になったのだ......な水牛の骨
野生の水牛もいます、リンチャ島
インドネシアすごい
トレッキング終了・昼食後ピンクビーチへ
船の上では昼食はもちろん、おやつもふんだんにでる
特に今、インドネシアはマンゴーの時期でほぼ無料状態なので
すごくおいしいマンゴーがたっぷり食べられて幸せ
そしてピンクビーチへ!ピンクビーチとは・・・・
めっちゃ綺麗じゃない!?!?!?!?
「ピンクビーチ」は、波で欠けたサンゴの破片が砂浜に集まって、ピンクに見えるビーチのこと。コモドだけじゃなくロンボク島などにもあります。けどどこにでもあるわけではない
最初は光の加減で、「ピンク・・・・?」という感じだったんだけど
こう写真で見るとめちゃくちゃピンクですね
というか海がめちゃくちゃ綺麗・・・・・
ここで1時間くらいシュノーケリングを楽しむ。泳いで沖に行けば、サンゴ礁やウミガメがいてとても楽しい海だった
素潜りして遊んでたら他のツアー客に🆒!!!と褒められて嬉しかった
ペットボトルに糸をくくりつけて、ルアー一つという非常にシンプルな釣り道具で遊ぶ地元の子。こんな島で生まれて過ごしてみたいなぁ
コモド島でドラゴントレッキング
さっきコモドドラゴンみたじゃん!!
て感じだけどちょっと待って。このツアーは2島のコモドドラゴンを比べるコモドドラゴンオタク大満足のツアーです
先ほどのリンチャ島のドラゴンは2〜3mくらい。(前長)
こちらのコモド島本当のドラゴンは!!!でかい!!!4Mくらいある!!
ガイドの子がどうみても子供だったので、年齢を聞いたら18とのこと。
高校を卒業してすぐガイドの仕事を始めたらしい。
「私はジョグジャに住んでるよ」というと
「ジョグジャ!知ってる!マリオボロ通り有名だよね!行ってみたい!」
と話が弾んだけど、この子は生まれてからフローレス島から出たことがなく、テレビやネットでの知識らしい
生まれた国による経済格差に少し辛くなってしまった
インドネシア人、とてもいい人たちばかりなので
余裕のある生活を全員が送れる国になってほしいと思う
夜は船の上で
コモドトレッキングは夕方に終わり、夕食もシャワーも一通り終わってそれぞれの時間へ。
ビールを片手に旅の話に盛り上がるグループもあれば、静かに本を読む人も。
私は船の後ろにあるキッチンスペースを除くと、船のスタッフが釣りをしていたので混ぜてもらった。
楽しかった〜〜〜〜〜
魚、じゃんじゃんいるのでほぼ入れ食い状態。リールなどはなく、
糸!針!餌!完。
というシンプルすぎる釣り。
この魚が明日の昼食になるらしい。
船上から眺める朝日
次の日の朝、5時くらいに明るさで目を覚ます。
船はゆっくりと進んでいて、スタッフの一部が準備を始めている。
他の乗客はまだ起きていない。
この状態で、ぼ〜〜っと、ゆったり朝日を眺めるのが本当に、本当に最高だった
パダル島
2日目の朝は、特殊な地形がみれるパダル島へ。
30分くらい急勾配の階段をトレッキング!
富士登山で鍛えたメンタルを使い果たしそうなくらいキツかった、このトレッキング
いうてくれや
でもしんどさを覆すほどの絶景を見れたので満足。
パダル島は、このような細い島で。島の高所に登ることによって島全体を見渡すことができる。
(ちなみに12月はまだ雨が少ないので島が茶色い。1月の雨季の後は、島全体が緑になり海の青とのコントラストでより美しくなる 、らしい)
マンタシュノーケリング
この過酷トレッキングの後に、マンタが見れるシュノーケリングポイントに行きマンタをみたんだけど・・・・・・・マンタはこの日から3連続でダイビングでたっぷり見たので割愛
本当に長いね・・・・・・
30/31日は2日間ダイビング漬け
フローレスはダイビングが最高!と聞いていたので
ダイバーとしてはなんとしても潜りたかったコモドの海。
年末にたっぷり潜ってきた。機材レンタル込みで1日あたり15,000円くらいで、日本に比べると安い!(日本だと3万くらいする)
まぁ金を海に溶かす趣味であることには変わりないんですけど
マンタを堪能した
gifじゃ伝わらないね・・・・・
ダイビングの写真撮影機材がGoproHero5で、初心者の時は「撮れたらなんでもいい!」だったのでよかったんだけど水深が深くなると流石に物足りない。色が全然違う。
具体的に書くと、水深が深ければ深いほど、赤色の光が届かなくなるので全体的に同じような色になっちゃうんですよ・・・・本当に見えている世界は信じられないくらいカラフルなんだけど!!!!
ダイビング撮影ガチ勢は50万とか平気でカメラに出す民族なのであれの真似はできない。私の収入でやってたら狂人(くるんちゅ)だよ 怖いことにたまにいるけど くるんちゅ
話が逸れた
夕方はサンセットバーに行ったり、地元の魚マーケットで魚を購入して、焼いてもらって食べたり。
ラブハンバジョーのいいところ、こんな感じでローカルのインドネシア人の生活が覗き見れるところだと思う バリだと見れない(バリ人は都会人なので)
特に夕方海岸を歩くと、地元の人たちも夕日を見に堤防に集まっていて、
この人たちにとっては珍しくない景色のはずなのに、
こんな感じで毎日ゆっくり夕日を見るのが習慣になってるのはいいなぁ〜と感じた
地元の魚市場。小さめの鯛?を注文すると、野菜・ご飯も付いてくる。約400円。安い。
雨季だからほどほどに雨がふるのだけど、そのおかげでたくさん虹がみれて感動
大晦日は船の上のホテルで年越し
31日は朝からダイビングして、その後は海の上の船がそのままホテルになったフローティングホテルに宿泊!
もともとこの旅行は、このホテルで年越しを過ごすことを目的に動いていた
イメージほど高くないよ 一泊5,000円くらい。(二人部屋なので二人だとこの半分)
その分施設のレベルは旅行上級者向け(シャワー設備等がバックパッカー標準)
このホテル(というか船・・・)まず10部屋しかなくて、そして全ての部屋が海に面しており
当然のごとくエアコンなんてない。でも扇風機があるので快適。
前の記事でも書いた通り、私は「4月始まり派」で年末年始特に振り返ったりはしないんだけど
紅白TLを眺め、今年iTunesでDLした曲を聴きながらゆっくり過ごすのもとても良かった
初めてのソロ大晦日・・・と言いたいところだけど
家族で帰省してた時も、眠くなったら年越しを待たずに布団に入っていたし
一人になりたかったら布団でのんびりしてたし、別にそういう特別感はなかった
船の上だけど、港から10分くらいなので出前ができる。
これは出前したパッタイ。味はいいが見た目の投げやりがすごい(船便だから仕方ない)
初日の出も船の上
部屋がアウトドアなおかげで、明るくなってくるとアラームなしで目が覚めて初日の出を見ることができた。
船の上からの朝日は残念ながら二日前コモドツアーで見てしまったので初回ほどの感動はなかったけど、やっぱりめちゃくちゃ良かったなぁ
人類に必要なのは南国と海
海を見ながら食べるとなんでも美味しい。
インドネシアの美味しくないパンも、卵と野菜炒めと一緒だと不思議と美味しいんだよこれが
調理風景を見ているとウケるくらいのマーガリン使ってたりするんだけどこの日は見てないからセーフ
正月感が全くないので、のんびり昼寝したり、周辺をシュノーケリングしたりしながら船の上で過ごす。自由。・・・と言いたいけど送迎の船の時間を気にしながらだったから、2泊くらいすればよかったとも思った。
SUP(スタンドアップパドリング)やシーカヤックの貸し出しもあった
そろそろ船の上も飽きたので、陸に戻りました
地中海レストランへ。
刺身が食べたくてカルパッチョを頼んだけど
カルパッチョっは刺身とは結構離れてる概念だと実感する結果になった
店によるかもしれないけどカルパッチョの主役って調味料とバジルだよね
刺身の主役は魚肉だけど そういう違いを感じた元旦のインドネシア
(カルパッチョ美味しかったけど)
この日の宿はこんな感じです 1800円くらい
直前にとりすぎて、あまり人気のない宿しか空いてなかったのだけど
人気のない宿はハズレ率が高いことを知った、結構暑かった
最終日・バリでトランジット8時間の過ごし方
最終日。朝9時の便と早いけど、直行便がないのでバリで乗り継ぎ待ちが8時間。
こちらはラブハンバジョー空港内の土産屋の様子
行って初めてびっくりしたんだけど、コモド、お土産がまっっっっっっったくしょぼいの 本当に!!!!
コモドグッズ、・木彫りのコモドドラゴン・Tシャツ・織物 完 て感じ まじか
日本の感覚だと「コモドドラゴン型クッキー」はあってほしいんだけど・・・・・ないんだよね
仕方ないので、フローレス島産のコーヒーとコモドの小さい木彫り人形と、本物かどうか怪しいパールのピアス(800円)を購入。
インドネシア、観光地のポテンシャルがすごいんだからもっと観光客の消費意欲を上げるような施策があればいいのになぁ・・・それが安定収入に直結する保証はないのでここで言うだけだけど
朝の10時くらいにバリについて、夜の20時にバリを出発までの時間の潰す必要があった。疲れてるしバリは本年度4回目なので観光へのやる気は低い。
とりあえず昼食。海を見ながら魚を食べる
空港から20分ほどの場所にある、ジンバランビーチに向かった。
このビーチは透明度はそんなに高くなく(バリの首都付近は海が綺麗ではない)
完全に、波の音とサンセットを楽しむ場所。
量り売りの魚を購入して、ビールを飲みながら焼きあがるのを待つ。
ジンバランビーチは夕方はかなり混むみたいなんだけど、昼はとても空いていて
波の音を楽しみながらくつろぐことができた。800円くらい。
なんかビールめっちゃ好きな人みたいになってるけど
私の普段いる場所、ムスリムが多くて基本的に酒を売っていないので
観光地に来た時に頼んじゃうという理由があります
この時点でまだ12時。20時のフライトまでまだまだ時間があるので、
デンパサール(州都)に移動してミュージアム巡りをすることに。
バリ博物館(Museum Bali)
デンパサール博物館は、ジンバランビーチからは40分、空港からは20分ほどの位置にある歴史博物館。
バリの伝統工芸や歴史に関わる資料が展示されている。
内容はこじんまりとしていて、30分ほどで見終わってしまえるけど
展示品がとてもエキゾチックでよかった。入場料400円。
ウェルディヒ文化芸術センター(Werdhi Budaya Art Center)
続いて、博物館から10分ほどの位置にあるアートミュージアムへ。
現代アートミュージアムではなく、伝統的な手法での芸術作品が多くて良かった。
バティック絵画や祭りの装飾品の展示など。
ただ、彫刻の階には「拷問部屋?」てくらい大量の蚊がいて
駆け足で見回った。写真構えると10匹くらいの蚊がカメラにインしてくるから鑑賞どころじゃない。
監視員に「Banyak nyamuk !!(蚊がいっぱい!!)」て文句言ったけどハハハって感じだった ほんとなんで屋内でそうなるんだという話だよ・・・・・・
この施設は年に1回行われる、1ヶ月間のバリアートフェスティバルの会場らしい。
あまり有名観光地でないが、常設展示はとても、本当に、蚊がいる以外は素晴らしいので勿体無い・・・
バリに来て、バリの美術品を見たい!と言う人はウブドに行くともっとたくさんの美術館があるのでウブドにいくのをお勧めする(ウブドはタクシー往復4000円くらいかかるので今回はパス)
ほどほどに疲れたので、4時ごろバリの空港に戻りPC作業をしながら飛行機を待ってこの旅行は終了。
まとめ
かかった費用はだいたい12万円くらい。
高いのか低いのかわかんないや・・・けど極力安宿だったし結構限界旅行だった気がする 航空券さえミスってなかったら8万以内で行けたと思う Trip.comゆるさん
ちなみにコモドツアー、バリからのオプショナルツアーも多い。ただ航空券付きと日本語ガイド付きで6万円と中々高く、ガッツがあれば自力で英語使って行けば3万くらいで済むはず
コモドドラゴンの名前の有名度合いの割には、観光客少ないので、日本人にオススメしたい!コモド。
そんなに遠くないよ、コモド。1週間くらい休み取れたら絶対来れる。
殺傷能力があるので撫でたりできない生き物だけど
大きくてのそのそした生き物が好きな人は是非コモドに来てほしい
節目を祝う能力がない
今週のお題「2020年の抱負」
「年が明けておめでたい」という感覚がよくわからない
いや、ただの挨拶だよ!というのはわかるんだけど
ただ、正月に限らず、誕生日などを祝うイベントについて、世間の祝い方を飲みこてないな......?と感じることが昔からあり
最近、
「節目を祝うのは先天的な能力」
という仮説と
「そもそも、節目を祝うイベントが多すぎるのでは?」
という仮説を
立てて過ごしているという話
お正月は好き
まず弁解しておくと、「お正月を祝う」について納得しきれていないだけでお正月は好き。
理由は寒い冬に休めるのが最高だし美味しいものが集うのも最高だから(IQ5)
おそらく、うちの家族は親戚が少なく、毎年父方の実家に帰省するとき大所帯にならず、他の人から正月のストレスとして聞く「関わりの薄い親戚にプライバシー踏み込まれる」的なイベントがなかったからだと思う。そんなイベントあったら絶対正月嫌いになってる
一応、家族でおせちを囲むときは家長が
「今年も家族揃って新年を迎えられて〜」と短いあいさつをする。
大学生くらいまでは、早くおせちを食べたくて全くこの時何も考えてなかったんだけど、しばらくしてから
「あ〜1年平穏に終えられたことを祝う行事で、だから身内が無くなったら年賀状出さないのか。」
とやっと納得した記憶がある 本当に気づくのが遅い......
年賀状を書くのは嫌い
年賀状かくのはめちゃくちゃ嫌いだった......大学入った時くらいから書いてない
何が嫌かって、
「年があける前から「明けましておめでとう」を書くことへの違和感」とか
「意外と締め切りがはやい」とか「の割に締め切りが曖昧」とか
「人間関係の棚卸ししたくない」とか
まぁ色々私の性格と合わない理由があり......こう書くと理由全部子供かって話なんだけど......
年賀状文化の否定じゃなくて、私は上記の理由でやらなくなったというだけの話で
貰うのとか年賀イラスト見るのはすごい好き。なんなら私も暇があれば描きたい、それくらい気楽なものでありたい
2月に届いてもよくない?(実際友人からの年賀状3月に届いたことある)
ただ、やはりよくよく考えて見ると、理由の一番上の
「年が開けておめでとう」が理解できていないから
上記のハードルでつっかえているんだと思う 子供か
年賀メール・ライン
これはね......苦手......普通のやつはいいんだけど
今年、2年前にイベントで知り合って連絡先を交換した女性(20代後半・絶対ビジネス勧誘)から2年連続で同じ文面でメールが届いててマジでこわい
いや面白いからブロックせず観測してるんだけど......
1年前のも返信してないのに、そのまま同じ文章を送りつけてる機械的作業感が本当に興味深くて......
おそらく数百の人間に同じ作業を行っているんだろうけど、どういう心情で元旦からそれをやっているのか......つまりこういうことを元旦から考えさせられるので辛い
ブロックしたいけど結局興味でまたブロックしてない
あなたと楽しく騒いだ記憶はないのに「またワイワイしたいね!」て書いてあるのがこわい
逸れた
会社の年末挨拶
会社に入って驚いたのは、年末に得意先に挨拶に行くこと。(受注産業なので)
受注産業じゃなかったら触れない文化だと思うので「挨拶」について細かく書くと、
得意先の担当者に、担当営業・部署の営業部長・企画スタッフとかでぞろぞろと挨拶に伺う。手土産の2020カレンダー携えて。
企画は関係が深い得意先だけ同行するだけど、営業はもう年末1週間は挨拶祭り。
うちの会社はとにかく得意先が多いので......多分営業は挨拶祭りと忘年会が年末の仕事になっている
まぁそれで繋がる仕事もあるので大事な行事だと思う
ただ「挨拶」が苦手な私は「営業じゃなくてよかった〜〜〜」と胸をなでおろす時期
企画側は企画側で、外部デザイナーに発注する立場だから
外部デザイナーに挨拶にきてもらう側ではあるんだけどね・・・お菓子もらえて嬉しい(子供?)
でも超超超得意先くらいかなぁ 制作側は少ないと思うこの慣例
つまり・正月まとめ
「あけましておめでとう」が「無事平穏に1年を終えられ、迎えられることの祝辞」
であることはなんとなく理解してるけどその気持ちが素直に「あけましておめでとう」という言葉にスーーーッと繋がって発せられるかというと
まだちょっと抵抗があるなぁと感じる
友人に、「よいお年を」というフレーズが地雷の子がいて
わたしは「よいお年を」は「じゃあまた来年!」
くらいの感覚で使うことができるけど
人それぞれ納得できないポイントがあるのは面白いなぁ〜と思う
その子はコピーライター職だから言葉にこだわりあって自分の納得してない言葉を使うのにストレスがあるのかもしれない とも思った
ちなみにインドネシア・マレーシアもSelamat akhir tahun(いい年末を)みたいな同じ慣用句を使う。(Selamat=スラマット はおめでとう、にもただの挨拶にも使う スラマッ(ト)パギは「おはよう」)
でもまぁ、インドネシア・マレー語って出来て間もない言語だし
日本の占領統治時代とその後の教育によって植え付けられた慣用句である可能性もかなりあると私は思うので「よいお年を」が万国共通の挨拶だよ、とも言い切れない
2・誕生日はよくわからない
まだ続きます
高校生の時くらいから、
「誕生日って何がおめでたいんだろう?」
というモヤモヤがつきまとっていたので、社会人になってからは積極的に忘れるようにしていた。今でも自分の誕生日を祝う感覚はわからない(この話をするとWind Climbing 〜風にあそばれて〜が流れる)
恥ずかしい話なんだけど、甥が生まれて1才を迎えた時に
「1年無事に過ごせたこと」を祝うという感覚をちゃんと理解した。
その時は産んでない私にも
「予定日より1ヶ月も早く生まれて、少し危険だった子が元気に健康に1才を迎えられておめでたい」という意味での「誕生日おめでとう」がわかった
多分、自分で頑張って立ち上げた会社の1周年!等なら同じ感覚で祝えるかもしれないともその時理解した。
だからこそ、自分の誕生日は自分で祝えない のだなぁとも思う
そういう意味では、きっと始点から知らないものの誕生日をすべて祝えないのだろうとも思った 二次元キャラの誕生日も多分祝えない 「続いているわけではない作品の周年」もそういう意味では祝えない
私が「節目を祝う能力が先天性」だと思うのはこのポイントで
世の中には
「始点や由来を知った上でないと祝えない人間(私)」と
「意味や前後の文脈を理解しなくても「ここがこの人にとっての節目だよ」と人から言われただけで気持ちを切り替え祝える人間」
の差が生まれつきの性格だと思うから。(つまり後者になるのを諦めた)
前述の「よいお年を」が苦手な友人は、二次創作のイラストの「今日の主役」タスキも地雷らしくて、ちょっと近いものがあると感じる
振り返りのタイミングとしての節目
私は「振り返る」ことは好きだし「気持ちを新たにする」のも好き。
そういう意味では年始も好きで、ただ・・・
その3ヶ月後にまた「年度始まり」が来て気持ちを新たにするのが、本当に微妙
今の日本社会において年末年始はあまり区切りでなく
どちらかというとスタートは4月なのにも関わらず正月もスタートっぽい扱いをされていて違和感がすごい(これは歴史や広告業界の都合もあるかも)
正月と新年度で2回、しかも3ヶ月という間隔で微妙すぎる
せめて6月とか中間にしようよ〜〜私が最初に仕組みを作るならそうする......
さらにややこしいことに、人によっては、誕生日を節目としている人もいる。
フェイスブックを見ていると、年末年始、4月、誕生日、転職、結婚......
みんな色々なタイミングで今までを振り返り、気持ちを新たにしている。
多い多い!振り返りのタイミングが多い!
いや多分振り返っている人はそれぞれ別の人で、年に何回も振り返っている訳ではないと思うんだけど.....
もしかしたら私は人の抱負や振り返りから、自分も学ぼうとしすぎているのかもしれない
だから色んなタイミングで情報が入ってくると不便に感じるのかも(新たな仮説)
まとめ
とっちらかったブログになったけど
とりあえず今考えていることをなんとな〜く文章にすることは
割と2~3年後に役に立つ!という気持ちでとにかく書いた。
結果書くことによって理解できるようになった点・どこで躓いているのかわかるようになった点もあるので良かったかもしれない
自分がひねくれてるのと大二病感も改めて自覚できた(自覚すれば治るわけでもないのが辛い)
今年のふわふわ目標は
「オタクはほどほどに」
「ちゃんとしたブログ・絵を書く」
です さっそく守れてないので幸先が悪い
ポケモンソード感想 ※前半ネタバレなし
クリア(クリア後シナリオも)したので感想を。
お〜〜〜もしろかった〜〜〜〜!
幸せな25時間だった・・・・
サンムーンの時は書く場所なかったけど今せっかくブログがあるので書いておく
いや、後からみたら面白いからね自分の感想って・・・
(他の人のまとまった感想読むのも面白い みんな書いて)
ところどころアローラと比較?というか違いを述べている場所があるけど優劣つけるつもりはないです どっちも好き (南国好きポイントで個人的にはアローラに住みたいけど) Lest go イーブイの話もする
キャラの話に入るまではネタバレあんまりしてないよ
ストーリー面:主軸のジムチャレンジ(チャンピオンリーグ)が熱くて最高
やるまで知らなかったけど、今回ポケモンバトル(チャンピオンリーグ)をメインにした作品なんだね!
この潔い振り切りのおかげで冒険を楽しめた。
舞台がイギリスモチーフだから、工業推してくるかと思ったら完全にサッカー文化(発祥の地)だったね・・・
「自然・ポケモンとの共存」をメインにしたサンムーンの、島巡りを楽しませる遊び要素も大好きだったけど、今回は今回で主題通りジムチャレンジを楽しませる演出がしっかりあって、良かった。ジム戦がこんなに楽しいポケモンは初めてかもしれない
伝説・悪の組織がメインでないので、ストーリーがどう良かったか・・・みたいな話はし辛いけど
純粋に自分が主人公の冒険として楽しかった 特にライバルみんなでてっぺん目指す一体感が良かった〜
「主人公の前に立ちはだかる四天王」じゃなくてジムリも全員チャンピオンを目指すライバルなのって新しい
前回(SM)も割と薄かったけど今回は意図的に「おつかい感」をなくしてる感が強かった。良くも悪くも・・・と言いたいところだけどよかったのではないでしょうか(ちょっとソニアダンテが「大人に任せろ」て言いすぎ感はあった 1・2回余分だった)
ポケモン、巨悪に巻き込まれてチャンピオン戦消化試合感が若干・・・あったよね・・・XYはとかえっリーグどこいった!?ってとこまで行ったし
今回、伝説も悪の組織も0ではなかったけどバランスが良かった
技術面(グラフィック・BGM)
ゲーム業界のひとでもゲーマーでもないので詳しいこと書かないです
●グラフィック超美麗
すっげ〜〜〜〜〜!いやもう背景美がすごい
ポケモンやってる時あまり背景すごい!と思ったことなかったんだけど(ごめんなさい、多分背景以外のところに注目して背景みてなかっただけ)
今回はうわ背景・・・・美しい・・・と感じてスクショとっちゃうことが多かった
ただ、リアルだからこそ想像の余地がなくなっていく部分も多少ありちょっと寂しいね・・・
あと、そこは手を抜いてもいいのに・・・て部分までめちゃ作り込まれててゲーム作るって・・・大変・・・と思った(ルリナのジムの水とか)・・・・
そういう部分はありつつも、野生ポケモンが見えるのもあいまって「本当にポケモンが存在する世界」がぐんっと近くなったように感じた 水の上にいる時とか特にそう 水ポケモンが跳ねてる!泳いでる!生きてる!感動・・・
ピカブイもswitchだからグラフィックのレベルは同じだけど、あちらは2D地図を忠実にそのまま3Dにしていて、今作は最初から3D世界を作ってるので、グラフィックのレベルは同じでも全然印象が違うな〜と思った
●BGMの歓声のおかげでジム戦が激アツ
ジムリ戦、ダイマックス時に歓声が入ってくるの超〜〜〜〜熱い・・・ジム戦BGMが神
ジムリ戦でユニフォームに着替えなきゃいけないのも、最初はえ〜なんで・・・?可愛くない・・・(文句言い)という感じだったのに、最後はユニフォーム姿大好きになっていた
今までジム戦は1対1の孤独な勝負というイメージが強かったけど「応援がいると盛り上がる」という当たり前のことを思い出させてくれた この気持ち・・・忘れていた・・・
サッカ〜〜〜〜!ありがとう〜〜〜〜〜!(天馬)
アローラもしまキングクイーン戦が熱くて楽しみだった。(あちらもBGMが神だったので)
今回はまったく別の切り口で熱くしてきたからすごい!
ラスト1体でダイマックスするというお決まりパターンを7回も繰り返したわけだけど、それでも飽きなかった。まだまだジム戦やりたい・・・ ダイマックス楽し〜〜〜
というか既に前にでてるポケモンを一旦しまってボール投げ直してて細かい
●グラフィック・技エフェクト面
え!?!?!なにこの技か、かっっこいい!!てなる技エフェクトが多かった
ファイアトルネードとか・・・
ステルスロックとか
ザシアンの技とか せいなるつるぎだっけ・・・・
星の数ほどあるポケモンの技のモーションを作るの 気が遠くなる すごい 実際何個あるんだろう
システム面
ガチ育成はしてないのでそれ以外について
●ワイルドエリア
探索・ワクワク要素として導入された、かなり自由度の高いワイルドエリア。
最初「????」だったけど慣れたら「あぁこれずっと楽しめるやつだ!!危険!!」と理解し最低限にとどめた・・・でもめちゃ楽しい・・・ シンオウの地下みたいな、冒険者を閉じ込めるダンジョンでしょこれ
ただ、基本的に広すぎて迷うんだよね 上から見たい!お願いだから上からみさせて・・・立体感覚がないのでまじ迷う
あまり探索できてないけど、
ゲキ強ポケモンがうろうろしてるのがめちゃくちゃアツいね・・・・燃える・・・
ミロカロスが普通に泳いでたりサンダースが走り回ってたり・・・こんな狂った世界見せられて次回作大丈夫・・・?てなる
なんかみんな魚とか化石とかの話をしているけど私それに触れることなくクリアしてしまった どこで見落とした!?
●キャンプ
のっそのっそ歩いてくる小さいポケモンがとにかくかわいい ワタシラガちゃんとユキハミちゃんのことですよ
なつき上げでいうと、アローラの「なでなで」の方が多幸感あったけど、あれは逆にハートが数値で見えすぎて終わるまでパーティー全員やってあげなきゃみたいな気持ちが強く、毎日20分ほど吸い取られてたので今回はいっぺんにいろんなポケモンと遊べるからいいね
カレーはまだ極めてないけど絵がおいしそうなのでコンプしたい 適当に配合してるせいできのみ足りない
●ポケジョブ
アローラの時もあったけど、捕まえたポケモンをこうやって活躍させられるのは心に優しい
●ポケモン捕獲について:ノンストレスのエンカウント
野生が目に見えるようになり、エンカウントのストレスが無くなったのは非常にいい
それだけじゃなく、前述したけど「ポケモンが世界に生きてる感」があってめっちゃよい〜〜〜てか妖怪ウォッチとか最初からこのシステム・・・
ピカブイも同じようにポケモンがうろうろしてるタイプだったんだけど、あれは捕獲システムがバトルなし(ポケGO方式でボール投げるだけ)だったせいで経験値がたまらず、トレーナー戦がめちゃくちゃ多く感じて辛かった めんどいから5人まとめてかかってこいと何回も思ったもん
進化系ポケモンも野生で出てきて、図鑑埋めるためだけのレベル上げをしなくて良いのはありがたいよね〜 普通にキレイハナとか歩いててビビるけど・・・
●ひでん技廃止(SM継続)
サンムーンのポケモンライド、めちゃくちゃ良かったから今回ないんだ・・・と少し寂しくはなったけど、逆にあれはアローラ特別自治州の特徴なんだよな・・・
アーマーガァタクシーは画面淡白すぎて笑った
ピカブイの一部のポケモンに乗って移動できたのがかなり感動だったので(特にそらをとぶ)そこらへん期待してる
衣装チェンジについて
XYも楽しんだけど今回も楽しんだ
イギリスだから・・・・・
↓ここからネタバレ
キャラクターについて
●ホップ:パーティーを試行錯誤するライバル
パーティメンバー試行錯誤してくるライバルは今までいなかったので新しかった!
2回目戦った時にウールーがいなくて「えっ!?」と全プレーヤーに思わせるのも良かった
しょっちゅう手持ちが変わるおかげでホップのポケモンのイメージはとにかく自滅するバイウールー・眠るを使わない防御が低いカビゴン・パートナーポケモン しかない
性格がさ・・・めちゃいい子・・・そしてしっかり壁にぶつかりながら考えてて、設定年齢らしいキャラクターだと思った すきです
おにいちゃんに一回くらい勝って欲しかったな
●ソニア
いちいち話聞いただけでアイテムくれるから私も現実世界で話聞いてもらった時何かあげなきゃいけないかな?て気になる
ダンテに片思いしてるの?(そんなん書いてないよ)やめときやめとき!
個人的にはホップと仲良くしててほしい
●ビート
初っ端からかませ不幸感がすごかったけどまさかジムリに格上げするとは思わんかった・・・・退場が非常にあっけなくてえ〜と思ってたらそうなるとは!!一番出世やん!めでたい!
ただ・・・君のパーティー打たれ弱いよ〜〜〜もっと強くなってくれ・・・・
エスパーもフェアリーも物理にクソ弱いのがわかって弱点突けてしまうので対策をしてい かみくだくの 瞑想じゃなくて壁を貼るとかきのみを持たせるとか
最初エスパー使いだと完全に勘違いしちゃった にくいね
●マリィ
前半はあれ・・・?ツンじゃない・・・?という不思議な感じだったけど
後半爆速でかわいくなっていってびっくりした・・・・・方言かわい・・・・
アレだね、多分同年代の友達いままであんまりいなくて接し方がわからなかった的なやつだね かわいい
妹溺愛のおにいちゃんいるのも故郷愛強いのも全部可愛い
モルペコ打たれ弱すぎて強さがわからなくて残念
●ローズさん
ローズさんがなぜ焦ったのか、どうすれば良かったのかはちょっとふわふわしたまま終わったなぁとも思うけど実際問題世の中のエネルギー問題はふわふわしてるのでわざとそうした感もある
・・・けどどうせ次界からエネルギー引っ張ってくるとかでしょ!?
経済界のトップなら自分のビジネス上でサステナブルを考えてるのは義務だと思うけど・・・(急に厳しい)
でもさ、ローズさん表情がさぁ・・・少年なんだよね
こっちの胸が時々苦しくなった 彼は世代交代できていない大人・・・?
それは置いといて ローズさんの腹の造形 悪意あるでしょ
●ダンテ:前作主人公after
プレイ中はまったく気づかなかったんだけど、ダンテ・・・もしかしてプレーヤーのifというかafter的なキャラか、と気づいた 無敗だし よく喋るレッド的な そう考えると「無敗」の称号に納得する プレーヤーだもんな
キバナはライバルポジだね 旅の途中・・・やっと次の街に着く!てタイミングで毎回ダンテに挑んでたでしょ
昔同じように田舎からジムチャレンジして、一緒に出発した幼馴染もいて、やたら突っかかってくるプライド高いライバルもいて・・・・勇敢で、リザードンを連れていて・・・
そんな(元)主人公が大人サイドに回って次世代サポートに回ってると考えると世代交代的な複雑な感情が襲ってくる 世代交代ネタ大好きなんだけど・・・いきなりくると面食らうな
だから何回も「大人に任せろ」って言ってきたんだね・・・
社会的に大人だけど精神が小学生のプレーヤー(私)はどうすればいいの!?!?アローラに帰る・・・
ゲームプレイ中は特にこれを意識せずに楽しむことができたんだけど、
二週目は多分ダンテに感情移入しまくる気がする・・・
スピンオフ「ダンテの冒険」くるでしょ それかポケッットモンスターソードシールド0(ゼロ)
関係ないけどなんか・・・既存キャラの何かとかぶる・・・と発売前からず〜〜〜〜っと思ってて、「シンドバットだ!」て気づいてから大高忍の絵柄で見たくてたまらない
キバナはシャルルカン
よく考えたらBW2も前作主人公の影が常にちらつくような話だった気が
あれ・・・・BW2の記憶・・・・びっくりするくらいない・・・
ジムリーダーはマクワさんとカブさんが好きです
マクワさんよい 目が可愛い メロンママをちょっと鬱陶しく思ってそうなのもいい
下記細かい箇条書き感想
・ジムのパズルがいつも通りすぎてわらっちゃった そこは踏襲するんだ
アローラはほんと自由だったから・・・「このジムの感じ久しぶり!!!」てなった
・EDシンプルで良い
・ロトム自転車、一定時間たったらBダッシュできなくなるの、妖怪ウォッチだ・・・と思った
・きのみシステム、作品ごとに違っていいなぁ〜と思うんだけど今回も楽しかった チキンレース・・・とにかく揺すって一種はくれてやるスタイルで行きました
・アイテム拾った時に説明出してくれるのあ・・・ありがてぇ〜〜〜〜!!
痒いところに手が届く!でも多すぎだよアイテム
・ゴツゴツメットちょっとチートアイテムすぎる
・初見のドラゴンタイプって他タイプが混じるとマジ「いまひとつじゃない技」あてずっぽうゲームになるから辛い
・ダイマックスの強弱が理解できなかった・・・ダイマックスで攻撃した時より普通の状態で攻撃した方が強い時あるけどなんだろう 特殊と物理の違い?
・キバナほんまにドラゴン使いなの?天候使いなの?今色々試行錯誤で天候スタイルとってるだけ?
・ユキハミちゃん育てて良かった モスノウ美しい
まさか懐き進化とは思わずLV50くらいまでただのペットとして連れてた
・タチフザグマ笑う このタイプのポケモン100年前はいなくて、野生のジグザグマが人間の近くにいるうちに新しくできたポケモンじゃない!?これ
セレブに育てられたマッスグマが持ち主他界後行き場をなくしてバンドマンに拾われ、タチフサグマになっていく話読みたい(ルビサファのイメージでマッスグマ=高齢トレーナーの手持ちの印象がつよい)
・地域のポケモン全部捕まえた時に図鑑カッシャーン!てなるの気持ちいい (サンムンもだっけ・・・)
・アローラといいダイマックスといい、この世界線ではない第3次界の存在を匂わせつつあまり冒険を邪魔しないチラ見せの仕方が上手くなっていると思う
ヒガナ聞いてる?
・サイトウのハイライト消えた目がカッコいい
・モデルverのルリナかわいい〜〜〜釣りしなさそう
・エール団が普通に良い人たちだし「団」の原点回帰って感じ
・ソードだとマクワ(岩タイプ)が明らか〜に氷のジムにいて違和感
・オニオン君会いたかったな・・・メロンさんも・・・
・ダイマックスをきらいなネズ、特に理由を言及されてなかったけどなんでだろう(理由言ってたっけ?) 特に理由ないとしたら、ダイマックスへ抵抗あるプレーヤーへの逃げ道かな〜島巡りが嫌いだったグズマみたいな・・・
そういう多方面の感情を描写するって大事だよね・・・(Bモブやトレーナーがみんな同じ意見で怖かったBW1の記憶がまだ癒えてない)
・カブさんの「時代が違えばチャンピオンになれた人」感が切なくていい そして今のカブさんがあるってのも深くていい ファンです
クリア後シナリオ感想:ホッッッップ・・・・・・
・ホップ君と面倒見いいネズおにいちゃん可愛かった
・ビート君だけ一人で全部たおしちゃってるの、めちゃくちゃすごいやつオーラがあって良かった
・ジムリみんな、「困ったら呼んでね!」てカードくれるの妖怪ウォッチみたいでおもろい
・シナリオ中の戦闘後すぐ全回復してくれる甘々スタイルに慣れてたら、
結構回復なしで戦闘突っ込むことが多くて辛かった(アホ)
・もうホップを倒したくない 負けてあげたいし効果抜群を抑えなかったら勝てないよ私 ハウにも負けたかった 頑張るライバルの弱点(効果だけでなく能力値の弱点も)を突くような勝負したくない
・ザシアン、私はパーティー5体やられた上ハイパーボールで辛辛ゲットしたのにホップは戦わず生身、しかもモンスターボールでゲットしたからお前の勝ちだよ
・ホップ・・・・ホップ・・・!
研究者になりたいという結論は え???そ、そうなん!?という感じではあったけど
手探りでも自分の道をみつけてアァ〜〜〜〜ホップ〜〜〜え〜〜〜んてなった
私の本当の夢はね、本当の夢はね、ポケモンチャンピオンじゃなくてきのみ農家なんだよ(ポケモンやるな)
これくらいで終わります
無駄に6000字も書いている
最初にも書いたけど本当に楽しかった〜〜〜〜!
不満はサンムンと比べてちょっとだけギャグ少なめかな?というくらいだけど
あれもお気楽なアローラの地域特徴だと思えばね・・・ガラルあんまりふざける空気じゃなかったよね・・・
新ポケモンに全然言及できてないけど1万字超えるからやめる
まだワイルドエリアとか残ってるので日常生活に支障が出ない程度に続けて楽しみたい
ゲーフリありがとう
センスがいい世界の観光パンフレット21選
先日ツーリズムEXPOジャパン(旅行の展示会イベント)が大阪であって、そこで大量の観光パンフレットを集めて来たので紹介。
※ツーリズムエキスポについて説明
世界最大クラスの旅行の展示会。
4日間開催で2日はビジネス用・2日は一般客用。
一般客用の日は、日本全国の都道府県・自治体や世界各国がブースを出して自分の観光地の良さをPRしている。
インテックス全体がこんな感じで、各国ブースでステージがあったり体験コーナーがあったり楽しい。私は3−4年一般参加してるくらい好き。
イベント自体も楽しいけど、
各ブースが自身の観光地の工夫をこらしたPRパンフレットを配っていて
それを集めるのも半分目的になってたりする。
集めたパンフレットを(写真じゃ伝わらない部分もあるけど)一部紹介。
世界編
・・・いやどこ!?!?という感じの地名なんだけど
なんで折り紙をメインにした表紙なのかはわからないけど、
杉原千畝の場所だからかな・・・・?
スクエアサイズで中のレイアウトも情報量も非常に素晴らしいパンフレットだった。
なによりこの一度見たらわすれられない地名よ
インパクト抜群!北欧はセンスがいい〜〜
2・フラワーフェスティバルのパンフレット(スペイン)
下が少しよれてしまっているけど・・・・
会場でひときわ目を引くオシャレなパンフレット。
中身は英語のイベントプログラムが書いてあるだけなんだけど、
こういうイベントがある、ということを知るきっかけになるから効果的だとは思う
いやオシャレだよなスペインのデザインは・・・・
3・香港
大都会香港の摩天楼を空撮で集中線みたいにレイアウトした、アテンションの高いガイドブック。香港のデザインはかっこいい・・・
詳しくは書かないけど中身の編集力も素晴らしい。
写真が美しくて読みやすいし毎年新しい情報があるので楽しみ。
ちなみに去年のガイドブックはこれ。
こういういろんな観光地をスクエアでレイアウトする表紙、オーダーされがちなんだけどイマイチ目立ちが弱くなるんだよね適当にやると。。
香港のこれはうまいと思う
4・マニラ(フィリピン)
分厚い
これのすごいのは、冊子自体というより企画!
政府が作っているのでなく、在住日本人が自主的に企画して
クラウドファンディングでガイドブックを作ってしまったらしい。5000部
最強すぎる・・・・
「マニラのイメージが悪すぎるのでなんとかしたいと思って作った」らしい
いや〜〜〜すごい バイタリティ
中身もなかなか充実している!女子向けマニラガイドブックとして完成度が高い
アフリカは結構サファリ!!!!どーん!!!!
という感じのパンフレットが多いんだけど、大判でかっこいいし毎回とってしまう・・・
日本から遠い国ほど日本語プロモーションが下手になって当たり前だと思うんだけど
個人的にはアフリカの布がめちゃくちゃオシャレだと思うので
そこらへんプロモーションしたらいいのに〜と思う
7・ラトビア
いや〜〜〜レイアウトが上手い・・・・・
細かい文字を読まなくても惹きつけられる、引き算のデザイン・・・
伝わりづらいけど紙も良くて、印刷も淡く美しくて・・・・・
普段美しいものに囲まれるとこういうのが自然にできるようになるのかしら
う〜んすごい
8・東欧のツアー会社パンフレット
手のひらサイズで配色がシンプルなかわいらしい折りたたみパンフレット。
中は地図と、裏側は各国の情報。
音楽をテーマにした東欧旅行の提案冊子だったかな・・・?
とにかく表紙がかわいい!
9・マレーシア(マレーシア全体)
この冊子、表紙はそんなにおしゃれではないんだけど、中身の構成が良かった。
あと表紙から
・女子向け
・情報が充実してそう
ということが伝わるからいい表紙ではあるよね(上から目線すぎる)
表紙が結構けたたましいんだけど中身は落ち着いててよい
10・ノボシビルスク(シベリア)
今回あつめたパンフレットで一番好き・・・・・・・
もう何も言うまいという感じなんだけどめっちゃかわいくない・・・?
この表情よ
パンフレットというよりフライヤー?まぁ地方自治体はどこもお金ないから・・・
このね、少し惜しい日本語もかわいいの極み
めちゃくちゃかわいいよ 行ってみたい・・・・ノボ・・・なんだっけ?
11・リトアニア
こちらは政府公式パンフレット。
ラトビアと同じくとにかくため息がでるほど美しい
情報を全て伝え切るガイドブックを作るのでなく、
この良さがわかる大人に来てほしい。というのが感じ取れる・・・
政府がちゃんとそういうスタンスを持ってるというのが欧米のすごいとこだ
12・鎮江(中国)
書簡風?のパンフレット!歴史を感じる素晴らしいパンフレットですほんと
鎮江は歴史の地なので、一貫してこういうパンフレットが作られていてマジでオシャレ〜〜〜
紙もめっちゃいい
でもこのレイアウトできるの日本語だけだよね!!!!!
13・韓国(の伝統市場) ※去年のパンフ
かわいい〜〜 韓国の日本語パンフレットはどれも力をいれていておしゃれなんだけどこれは可愛かった ひときわ
中身もかわいくて読みやすい
上がダイカットになっているのもかわいい
これは同じく韓国の、エンターテイメント情報をまとめた冊子。
デザインがかっこいいんだよな韓国
14・リヨン(フランス)
この冊子のおしゃれなのは構成。
縦型冊子なんだけど、開くとスクエアサイズの大きな写真で内容を見せる構成になっている・・・・日本人からはあまりこういう発想はでない 勉強になる
15・カムチャッカ(ロシア)
価値あると思
うことをせよ
多分全く狙ってないんだけどキャッチ力抜群のこの日本語レイアウトよ
ネイティブ日本人の監修まったくいれてないんだろうけど
中身もこんな感じでけっこうイカす
16・スリランカ
パンフレットというよりハガキ。
この「ワイワイ、ガヤガヤ、スリランカ!」というコピーと
ハガキのレイアウトがうまくマッチしててすごくいいな〜と思った
地図もわかりやすい。
昨年のテロで旅行者が減って、今観光ビザ無償化したり頑張ってるので
応援したいなぁ
17・ポーランド北部
これはね〜〜まず紙がサラサラした紙でめちゃくちゃ印刷が映えて綺麗だった・・・・
中身はこんな感じ。表紙から三角を組み合わせたレイアウトを一貫していてオシャレ
三角、下手にやると下手だぁになるんだけどこれはうまい。
写真選びもダイナミックさが出るように考えられている・・・
18・台南(台湾)
これはもうイラスト力の冊子。ちょ〜〜〜かわいい!
見るだけでワクワクして行きたくなってしまう。
欧米のオシャ〜〜もいいけどこういうキッチュなワクワク感を出すのがうまい、アジアは
19・ペナン(マレーシア)
この表紙書体のかわいさ!!!!かわいい!!!
紙は新聞系のクラフト感がある紙で、淡い夕暮れ時の写真によくあってる・・・・
この薄い背景に白文字でタイトルというのがまずオシャレ〜〜〜
内容も細かく網羅されていて、すでに「ペナンってオシャレな都市だよね行きたいな・・・・」と検討している人でもすぐ活用できるくらい。
マレーシアプロモーション上手いんだよ・・・なんで?隣国のインドネシアはこんなに下手なのに・・・・・・・・・・・・
20・ジャマイカ
シンプルな三つ折りパンフレットなんだけど表紙がかっこいい・
南米独特の色彩が現れてる。
中身は大してないんだけど、わかりやすいよね
旅行誘致というより「ジャマイカという国を知ってもらう」というコンセプトかな
※ジャマイカこんなに大きくないです 拡大地図です
21・河南(中国)
箔押しが効いてて素敵だった。内容も充実していた (100pくらいある)
日本編
日本の観光冊子も色々あるので紹介。
このレイアウトし辛い冊子よく作ったなと思うけど可愛いのでOK
八重島諸島(石垣とか西表とか)
石垣だと海!!!て表紙になりそうだけど海でなく星をメインにしたかわいい冊子
実際西表から見た星空はすごかった〜
表紙きれいすぎて思わず手に取っちゃった
う〜〜〜ん綺麗!本当にこんなに綺麗なら行ってみたい
呉
表紙かわ
粟国島の子の紹介パンフレット、去年のものだけどと〜〜〜〜っても良かったので
かなり参考にさせてもらった。情報がコンパクトで非常に完結なんだけど、
必要な情報がきっちり入っている。レイアウトも綺麗で素晴らしいの一言・・・・
表紙の青とクラフト髪の合わせ方もたまんない・・・・
粟国島行ったことない・・・・
バスツアーフライヤー
これも去年のだ 色合いが可愛い〜
秋田(JR)
秋田は「さく、さく、秋田」というコピーで観光プロモーション行なっている。
これはおちつく感じがいいなぁと思って手に取った冊子
JRの作るものはオシャ
このおばあちゃんが描いたみたいな色鉛筆のイラストがかわいくて手に取ってしまった
この方向の「可愛い」を表紙で発揮しているパンフレットは他になかった・・・・
中身
オムライス街道という街道があるそうです
えぇ・・・ちょっと惹かれるやん・・・だから表紙にオムライスだったのね
私が作るなら目立ちを考えてドーーーーン!とシズるオムライスの写真と「オムライス街道」という文字を入れたdancyuみたいな表紙にするけど これはこれで可愛いのでめっちゃいいと思った
指宿(いぶすき) 鹿児島
インスタ系スクエア写真レイアウト表紙。これも去年の。。
山を真ん中に持って来てるのがGOOD
番外編
中身は特にないけど紙モノとして可愛い取りこぼしを紹介
ロシアのツアー会社のDM。かわいい ぱっと見でわかる
どこの国か忘れた・・けどコットン会社のパンフレット。
紙がね・・・めっちゃたかそうなやつでさらに箔押しですよ・・・・
東ティモールの紹介フライヤー。観光情報ではないんだけど、
「東ティモールは未来色」「ただいま、未来を建設中!」「天然ガスだって一番!」
と、絶対善人が考えたでしょ!という良いコピーが並んでいたので取ってしまった
情報量も十分。伝わるのが良いデザインなので良いデザインのフライヤーだと思う
これは私が作ったA516pフルカラーの同人誌・・・ではなく公式PRパンフ。
スポンサーつけて500部刷ったんだけど3日目にはなくなってしまって惜しい〜
表紙リネン、中身アートペーパーで結構可愛くできたと思う。
これはインドネシアの観光情報がまとまった「インドネシアのツアー会社が作った」二つ折りチラシ。残念ながら英語。簡単な地図と、見どころを簡単に書いたもの。
インドネシア、マレーシアみたいに観光情報がまとまった公式の日本語パンフないんだよ 日本語が変で、スポットによりすぎた地図はあるんだけど・・・
日本語パンフレット、内部の人は作りたいと思ってるんだけど色々政府が頑固だったり制作費が下りなかったりするという話を聞いた う〜〜ん頑張って欲しい
まとめ
ツーリズムエキスポ、そこんじゃそこらのイベントよりよっぽど紙モノ冊子オタクにとって面白いのでオススメ!!!
これでも全然全てのブースをまわれてなくて、本気で回ろうと思うと1日はかかるかな・・・・今回仕事でブース参加だったので回れなかったんだけど、普段は半日かけてかき集めて、コミケ帰りみたいになる キャリー持って行く
ただ、興味のない冊子を取っていくのはやめましょう。
途上国は国の税金から安くない印刷費を絞り出しているので・・・・
来年は残念ながら沖縄開催なので気軽に行けないし参加国も少ないと思うけど、
再来年は多分東京なので東京住みなら一回行って見るのをオススメします!
冊子取らなくてもたのしいよ。
何度見ても可愛い 胸の「シベリア」よ
おみやげを買うのも貰うのも好きだという話
最近おみやげってめっちゃいい文化だなぁ〜〜〜と思う
オチはありません だらだらと「おみやげっていいよね・・・」
を繰り返しています
貰う側のおみやげの話
まず一つに旅行先でまで自分のこと考えてくれてたってのが嬉しくない?
(ちょっと自意識過剰だしもちろんそうでない場合のおみやげもあるのはわかるんだけど)・・・・嬉しいよね!
会う数ヶ月前にツイッターであ、この人ここ行ったんだ〜て眺めてたのが
会った時に「この前○○行った時のおみやげ!」て渡されると
その旅行が今につながる感じがして嬉しい
(もちろんおみやげがない場合も他人の旅行は基本忘れてるので全然気にしないよ)
あったら嬉しいし、なくても土産話だけでも楽しい
自分だけなかったら寂しいけど・・・社会人になってそういうことはないよね
あげる側の話
あげる側でも、人へのおみやげ選ぶのは楽しい
あの子そういえばこういうの好きだったな、とか
あ!あの子カエル好きだし買っとこう!とか、そういう宝探し的な要素というか
自分の好みの範囲外も選択肢に入ってくるから、買い物好きとして無限に楽しい
まぁこれです 基本買い物好きだからな・・・・・・・・
グッズの色に迷った時、あの子は服とかアイテムとか黄緑多いから黄緑選ぼう、とか!
自分用に買うと青一択になるので、(青好き)
好みの範囲外の物を買えるおみやげ選びは楽しい
単純に買い物が好きなので・・・・・
この前は友人の結婚式に赤青黄緑の缶のうち
友人は黄だけど旦那は何色だ・・・?旦那の話は友達伝いにしか聞いてないけど・・・・たぶん緑!て選ぶのに10分くらいかかった
それも含めて楽しい エゴだけど
まぁ私が楽しむために買ってるし、貰って嫌な気分になる人いないでしょ!
自分用のお土産
自分用のお土産は、ちょっと前までは消耗品以外は買わなかった
(食べ物・服とかは買う)
絵とか置物買ってもガラクタになるし・・・
引越しする時に捨てそう・・・と思って
でもこの前インドネシアの骨董市で、バリの神様の置物?を見て
あ〜〜〜〜!これ家に飾ってあったやつだ!!!!て驚いて
家族ラインに流したらめっちゃ盛り上がって
(親が新婚旅行でバリに行った時にかったやつだそう)
その時置物系お土産いいな!?て見直した
これ・・・・要る!?!?みたいな置物系お土産でも
10年20年後に、「あの時あの国に誰々と行ったおみやげだな」
っていつまでも繋がるからめっちゃいいと思う 絵とか置物とかのおみやげ
器系ももいいよね 持って帰るの骨折れるけど
使うたびに旅のことを思い出すもん
モノに寄った話
食べ物系のおみやげ
食べ物系も、食べたらなくなってしまうんだけど、それはそれで良さがある
この前インドネシアから一時帰国したとき、
実家にマンゴー(巨大な玉が70円くらい)買って帰ったんだけど、
1週間日本に滞在して、インドネシアに戻って来た後に
親から「マンゴーめっちゃおいしかった!」
て連絡きて嬉しかった そういうタイムラグがあるのが食べ物系のよさ
あとお土産で渡したお酒の瓶を解散後ツイッターにあげてくれてたりするの
めちゃ嬉しいよね〜〜
石鹸・コスメ系お土産
いつも石鹸をくれる友達、石鹸は地味にめっちゃ役立つし使うたびに
思い出して感謝する・・・
コスメ系て選ぶの難しいけど、日常的に使うものって
使うたびに思い出すから好き
本とかそういうの
久々に会う人から渡される新刊とかも広義のおみやげだよね
家を出る前にでも、イベントの時に私用に取り置いておいてくれたのでも
どっちでもいいんだけど
これは私のための本だ〜〜〜!て感じがして嬉しい
自意識過剰なのは置いといてほしい 生まれつきポジティブ
同僚からのおつかいの話
オニツカのスニーカー
日本に一時帰国した時、インドネシア人同僚から
「オニツカタイガーのスニーカー買ってきて」とお金を預けられ
アマゾンで目処をつけた上で実店舗に買いに行ったんだけど
やっぱり実店舗で選ぶのいいなぁと思った
同僚の好みとか、インドネシアの気候とかメンテナンスとか考えながら
店員さんと相談して決めるの楽しかった まぁ買い物が好きなんですよ先天的に
私は特にスニーカーオタクではないんだけど、友達(スニーカーオタク)と好みを共有できた気がして楽しかったなぁ〜
友達もある程度私に選んで欲しくて、
「オニツカの白、あとは好みで選んで!」てざっくりオーダーしてきたんだと思うし
その信頼感が嬉しいよね!
ただ、多分買い物が嫌いな人はめっちゃストレスだと思うこういうの、、
実際私はこのスニーカーと他の人へのおみやげ選びに1日使ってしまって
自分の生活必要品全然買えなかった。。
でも私は「時間なくておつかいできなかった!ごめん!」てならなくてよかったと思う
めっっちゃ喜んでもらえて私も嬉しかったし
買い物が好き・嫌いは個性なので
嫌いな人もそれはそれでいいと思うよ
酒が高い国インドネシアへの酒の持ち込みについて
別の友人(日本に住んだことある)から梅酒買ってきて!と言われた
酒の持ち込みが結構規制されてて、ジャカルタ駐在日本人とかはレトルトパウチの酒を選んだり巧妙な脱法酒持ち込み技術があるよう
まぁこの話はまだ詳しく調べてないのでまた今度
とにかくお酒が高い ウイスキーとか日本の倍する 日本の梅酒なんて勿論ない
話が逸れた
結局友達に届けるために、1Lの梅酒パックをヒヤヒヤしながら
スーツケースで持ち込んだ 結果的にセーフだった
あと、同僚が「SAKE飲んでみた〜い!」と言っていたので
イスラム教やのにええんかいと思いながら200mlの小さい瓶を買った
それもセーフだった
自分用のためだけの酒だったらリスクを冒してまで持ち込もうと思わなかったので
こういうリクエストがあって逆にいい経験になった
これはまとめではないけど
とにかく、イベントがあった日と、その人と会う瞬間を繋ぐのが
おみやげ、というか物が普遍的に持つ力で
持たない生活とかシンプルライフもいいけど
どれだけガラクタに見えるおみやげでも、
見えない良さがあるよね〜という話をしたかった
もちろんお土産なくても、全然友達と会えるだけで楽しいから
あったら嬉しいしなくても問題ないってのがお土産のよさなのではと思う
いつか家を持ったら
水木しげるみたいに、旅行先のアイテムをひたすら収集した部屋とか
そういうのが詰まった部屋を持つの、夢