2020年読んだ漫画感想
【ギャグ※ざっくり分類】
●かくしごと
良かった!!面白かった!!
12巻で完結というボリュームもちょうどいいし、「下ネタ漫画を描いていることを一人娘から隠し通す」という筋がこの漫画家ならでなの節が効きつつ、かなり一般的に読みやすいのでは!?という面白さだった。
久米田康史、今でこそ超売れっ子になったけど、下ネタ新人漫画家時代の苦悩から、有名・ベテランになってからの苦悩なども書かれていて面白かった 住居の話とか キャラデザの仕事の話とか
久米田康史の漫画はすごく文法が独特で、ついつい日常生活で使いたくなるようなたとえ造語がうまくて、一生レベルで記憶に刻まれる言い回しが多く、
例えば「かくしごと」で一番好きな回は「あだち密度」の回。
「あだち密度」とは何かというと「最近、みんなぎちぎちに充実させようと頑張りすぎ!(※ワンピースのようなぎっちぎちエンタメを刺して)!面白いけど疲れてしまう。脱力が大事。そう・・・・あだち充先生の漫画のような密度、あだち密度で行きませんか!?」
という話
いや、あだち充の漫画読んだことある人なら爆笑すると思うよ!?あだち密度
けど掲載誌マガジンだからね。
移籍後10年以上たっても元雑誌の作家コミュニティの話をする漫画家も許す編集も自由でいい
●波よ聞いてくれ
【ギャグ】 【仕事漫画】【既刊8巻】
勝手にサーフィンの漫画だと思ってたんだけど、北海道の深夜ラジオのパーソナリティ漫画だった。
ラジオパーソナリティ?地味なテーマだなぁ・・・と思ったけど主人公のキャラクターが非常に面白く、セリフのセンスがめちゃくちゃいいのでかなり笑いながら読んだ!セリフのセンスがとにかくすごい
とりあえず一話を読んでほしい 私、暴言を吐く女性が好きなんです
この漫画は、主人公もその周りも、「感情」で話すときは「感情を吐いている」という自覚をもっていて、「意見」をいう時は「意見」として、きちんと切り分けてるから、暴言でも安心して笑えるのよ
あと作者男性なのに、プライドの高い女性の描写がうますぎる。
ラジオパーソナリティの業界のこととか、仕事内容とか全然知らなかったので読むことで何となく理解できてそこもよかった
あと北海道行きたい
一話ここから読めます
●姫様、拷問の時間です
一話読んだら大体わかる。
捕らえられた騎士団長の姫が「目の前でてんぷらを揚げる」などの精神的拷問を受け、自白するパターンなんだけど・・・
この1本テーマでず~~~~~っと続けてて、しかも読めば読むほどキャラクターに愛着が沸いて面白くなってくるのがすごい。悪意の存在しない世界感もクセになる
1,2話読んだだけではわからないと思う・・・この漫画のすごさ・・・
今後の展開に関して一切の不安ないもん・・・春原ロビンソンはすごい・・・
魔王がクックックて笑うだけでおもろいからずるい
私は実は最初ギャグのノリがかっちり合わなくて、結構斜に構えて読んでたのだけど、今はかなり好き。だから合わなかった人の気持ちもわかる けど私は1年かけて好きになった
戦勇。もだけど、春原ロビンソンの漫画は一度慣れたらめちゃくちゃ面白い。。作者の善性に安心する・・・
●スパイファミリー
ということを友達に言ったら、「絶対好きだと思ったから意外」と言われたから弁解したんだけど、私は子供好きで、子供が主役の作品は好きだけど、子供が好きだからこそ子供が社会的役割として子ども扱いされてる漫画好きじゃないのかも・・・
●無能の鷹
1話がツイッターでバズってたので読んだ人も多いと思う め〜〜〜〜〜っちゃ面白い 好き!!!
ITコンサルで働く、見た目がすっごく優秀そうだけどポンコツな新人「鷹野」と組んだ鶸田くんのお仕事マンガ
IT知識皆無な鷹野だけど、堂々と発言するので相手が上手く勘違いして進むという構成で、本当に毎回面白い 女性誌だけど恋愛要素まったくない、淡泊に面白い漫画 大好き 多分ドラマ化とかすると思う
ギャグもめちゃくちゃ面白いんだけど、キャラクターがみんな人間味ありつつやさしいのも好き。ツッコミの切れがすごい
同僚(みんな名字が鳥関係)のコンプラ意識がすごくちゃんとしてて、上司が鷹野に「バカ」と言わないように人事総務の人が見張ってたりするシーンとか、あぁ~~~いい会社・・・となる
個人的に大好きなのが、カタカナ用語バリバリのIT制作会社との打ち合わせで、見た目から外資企業出身だと勘違いされた鷹野がネイティブ発音の「Apple」だけで切り抜ける話
この漫画、面白いだけじゃなくて、読むと「働く人間みんな頑張ってるな・・・私もちょっとはまじめにやるか・・・」とポジティブ気持ちになる 作者の善性を感じる(2回目)
大人になってよかったと思うこと、お仕事マンガ読めるようになったことだな
●極道主夫
勢いがすごい、勢いがすごすぎる
勢いだけが凄すぎて一冊5分で読み終わる
主人公がなぜ極道をやめて主夫をしているのか、そのあたりはまッッたく考えずに単純に「極道主夫」を淡々とやっている
多分この漫画、知能レベルに左右されず誰でも等しいレベルで理解ができると思う これは一種のユニバーサルデザインではないか
●テンバイヤー金木くん
●めしにしましょう
●やせましょう
実際に1年間で15㎏原料という成果もすごいんだけど、やせた後もむね肉やブロッコリーの呪縛に縛られている気がするのでダイエットすることについて考えさせられてしまう
●吸血鬼すぐ死ぬ
一言でギャグのテイストを言うと・・・「2000年代ジャンプ漫画のオールキャラギャグ同人誌」読んだことないのにめっちゃ懐かしい感じする。みんなの意見がほしいので読んでほしい・・・
読者がキャラを理解する前に、キャラギャグを真正面からかましてくるからそう感じるんだと思う。
●ハイパーミディ 中島ハルコ
バリバリ経営者の50代女性「中島ハルコ」が女性の悩みをばっさばっさズケズケ言う漫画・・・原作は林真理子の「最高のオバハン」 東村アキコがわっかりやすく漫画にした感じ
この漫画、私はすごく面白かった!母親にすすめたら3回くらい読んでた、ひねくれた女性にお勧め
名古屋のお嬢、バツ2独身(不倫恋愛中)、バリバリ経営者の中島ハルコが知識と経験と偏見が豊富かつバッサリ行くので爽快感ある 主人公は中島ハルコを観測しているフードライターのいづみ(38歳、10年の不倫恋愛歴)
苦労してきた人の主観100パーの発言だから偏見にまみれていても、別に嫌じゃないのよね
好きなシーン1
ハルコが、昔の失敗を振り返って「あの時私はまだ私じゃなかったから」というところ
好きなシーン2
中島ハルコ、医者と結婚した友達にめちゃくちゃ似てるんだけど、友達にこのシーンみせたら「(家まで行ってトイレ貸して~という男性相手に)その辺でしろ、は言ったことあるわ。」て言ってて、やっぱ地位がある男性はMみたいなのはある話なんやな。と思った
その子が結婚相手のお医者さんを射止めた理由、「勝手に男友達同士の旅行に同行した強引さ」だそうです
これは余談だけど、私の周りには東村アキコ地雷の友達がやたら多い
ただ、この漫画は東村アキコの良い所(絵がすっきりして読みやすい、漫画が上手い)が現れてるので読めると思う 相変わらず不倫経験者ばっかり出てくるけど・・・
かなり忠実に林真理子の原作を再現していて、東村アキコの雑な部分が出てないのでオススメ
東村アキコ嫌いな友達が、「和服で公の場に出てくる女にろくなんおらんねん」て言いがかりつけてたの、完全にこのタッグ(林真理子と東村アキコ)の話で笑った
●サバエとヤったら終わる
【ギャグ】 【恋愛】【既刊3巻】【LINE漫画で読める】
タイトルからわかる通り、ド下ネタ漫画
話のパターンを他作品で説明すると、、、「ど下ネタのからかい上手の高木さん」かな、、、
「汚い僕ヤバ」とも揶揄されてるのを見たけど、間違ってはないけど僕ヤバも綺麗か?と言われると綺麗では・・・なくない・・・?
くやしいけどめちゃくちゃ面白い、説明するより読んだ方が早いから読んで
男子大学生×ウザがらみ巨乳の話だととらえると「宇崎ちゃんは遊びたい!」と同じカテゴリなのかもしれないけどギャグが最高に面白くて・・・
しかしこの漫画に関しては絶対メディア化できないと思う・・・下ネタすぎて・・・
もっとみんなこういう漫画読んで頭空っぽになってもいいと思うよ私は
私は「サバエかわい~」となった一方で友達は「サバエかわいいけど女友達にいたら嫌」とリアルな感想を述べていた 人の漫画感想は面白いです
●僕の心のヤバいやつ
【ギャグ】 【恋愛】【既刊4巻】
陰キャ中学生が美少女(モデル)と恋愛する話(つまんなそうに書くな)
テンポよく面白い、 話題になるのわかる
なぜかというとギャグがちゃんと面白いから さすが桜井のりお
ギャグが弱かったら、単純によくあるSNSバズり美少女漫画だなぁ・・・と虚無になるんだけど、ギャグがちゃんと面白いから好き 大体下ネタだが・・・
ちょいちょい夢小説すぎるし、作者も「大好きなアイドルがいて、アイドルが中学の時クラスにいたら・・・と妄想して描いてます!^^」て言っちゃってるし(言うんかい、言うなよ、て感じだけど)けどギャグが面白いからオッケー!
「からかい上手の高木さん」と少し似た系統かもな~~とも思う、ただ「高木さん」は、私は西片になりたいと思わない(西片いいやつすぎるので私には荷が重い)けど、市川には俺たちはなれる。みたいな気持ちになり、夢がある。(山田みたいにオタクにやさしいモデルは現実には、いない)
●モトカレマニア
【ギャグ】 【恋愛】【既刊5巻】※6巻で完結
深夜にドラマ化もされた恋愛漫画・・・だけど恋愛漫画だと思ってる人もったいないくらい
バリバリギャグ漫画だった
まだ5巻だしめちゃくちゃ面白いので恋愛ギャグマンガ好きにお勧め
登場人物に感情ストレートの変人しかおらんくて面白い 私は感情ストレートが大好きです
主人公のユカリは、大学時代に付き合っていた「マコチ」と別れたあと、色々な人と付き合うけど、元カレ・マコチと比較してしまい中々長続きせず、「元カレ、実は最高の男だったのでは・・・」→脳内にイマジナリー元カレを住まわせ、精神のバランスをとる
という元々変な子。
転職先で元カレに再開するところから話は始まり、元カレ(不動産営業)にマンションの営業されて傷ついたり、新しい男性と付き合ったらその人も「MKM(元カノマニア)」だったり、全員 変
恋愛したいけどうまく出来ない人たちの漫画かな・・・
ギャグが面白いんだけど、人間性の描き方が丁寧で「なんかわかる・・・・・・・」と納得させられる 作者の世間の構造への恨みは垣間見える※作者ツイッター
私の友人に、ちょっとMKM(モトカレマニア)のケがある子がいて、「大学時代付き合ってた人と比較してしまって、長続きしない・・・」というので、そういう女性は結構いるのかもな、と思った 私がわからんだけで・・・
表紙のデザインとフォントがかわいいよね
●すみれ先生は料理したくない
【ギャグ】 【恋愛】【既刊2巻】【LINE漫画で読める】
まったく料理ができない保育園のピアノの先生、すみれ先生が、周りの「家庭的イメージ」のせいで料理を依頼され、挑戦してことごとく挫折する「料理マンガ」ならぬ「料理失敗マンガ」。
この漫画は、、、すみれ先生の料理できない描写が面白すぎる。
料理がある程度できる人にとっては、料理できない人がどこでつまずくのかわからん・・・て感じだと思うんだけど、この漫画読むと「なるほどね!」となる。
例えば、「ふきこぼさないように粥を煮る」という表現について、「どうやっても吹きこぼれるんですけど、吹きこぼれないようにって、何!?」とか、パスタをゆでる際に「パラパラうまく円にならない」→「端に折れたパスタに引火」→「あたふたしてるうちに吹きこぼれ」等
だけどもすみれ先生、苦手で好きじゃない料理に立ち向かっててえらすぎる
しかもちょっとずつ出来るようになるし
フリーのピアノの先生として生計立ててるだけでもえらいのに・・・・・
●酒と恋には酔ってしかるべき
【ギャグ】 【恋愛】【既刊6巻】
酒飲み30代独身女性が年下生意気イケメン後輩くんと社内恋愛したりしなかったりする話 だけど 私はギャグマンガだと認識している
この作者の漫画、ギャグが面白いから好きなんだけど、「勢いで好きな男性と寝てしまった、彼女でなくセフレルートに自分で行っちゃった〜〜!!xOx⇒実は両想いだった!」みたいなパターンが多いイメージなので、
この漫画はめ~~~~っちゃ進展しなくてびっくりです(どういう感想?)
ギャグが面白い 酒の知識はあまりつかない
●それでも町は廻っている
【ギャグ】 【日常】【完結16巻】【LINE漫画で読める】
めちゃくちゃ良かった~~~!日常系ギャグでは今年読んで一番良かったくらいかも
名作だと思う・・・
商店街の祖母がやっている喫茶店でメイドとして働く女子高生2人の話・・・というとつまらなそうだけど(失礼)
キャラクター一人ひとりがすごくリアルで、セリフの掛け合いが面白くて、日常っていいなぁ・・・となる漫画だった。
一話一話の満足感がすごい。LINE漫画で毎日2話ずつ読めて、その時間がすごく充実してたな・・・
ビジュアルの先入観で主人公、微妙にメイド服似合ってないなと表紙の印象から思ってたんだけど、
まさに「ちんちくりんな女子高生」という設定なので、読んで腑に落ちた
アニメのOPがめ~~~~~っちゃいいので観て
●少年漫画
●呪術廻戦
【バトル】
バトル面白いし、呪いがテーマだと色々条件設定頭脳バトルで大変そうかな?と思ったけどそんなことはなくサクサク読みやすかった
んだけど・・・なんというかアッサリした漫画だなぁ・・・と感じた
読みやすいし面白いし続き読みたいんだよ!?そうなんだけどなんというか・・・・味が淡泊というか・・・いや美味しいんだけど!
セブンのサラダチキンスモーク味って感じ 糖質制限されていると感じる・・・(食べ物で表現しようとせんでいい)
おにぎりの具とか、パンダとか、なんかこの見たことある感じ・・・何!?て違和感がない若いうちに読んだら多分印象も違ったんだと思う
あと高校生の会話なのにちょいちょい90年代前半生まれ世代の単語が出てきて気になってしまう 高校生、「椎名林檎かサザンか?」とか「スカルグレイモンに暗黒進化」て会話する? いつの高校生だよ
五条悟がまぁ強くてかっこいいのはわかるけど、そんなか!?そんな!?といまいち腹におちず、「五条悟そんなかっこええか?!?はたけカカシのが5倍かっこええが!?」といちゃもんをつぶやいたら、カカシ先生が大好きな大学の友達に「よく、、、よく言ってくれた!!!!!!TT」となぜか感謝された 悪口言って感謝されることあるんだ
釘崎ちゃんが全然ヒロインする気ないのが好きです もっと活躍してほしいし欲望だけ言うなら五条悟より強くなってほしい(ならないよ)
呪術があまり刺さらなかった人同士で「なぜ私たちは呪術が刺さらなかったのか」という話によくなるんだけど、一番腑に落ちたのは「呪術のギャグはギャグだと理解するのに時間がかかる。もっとストレートに笑いたい」という関西人の感想 わかる。になった 関西の笑いではない
●ダンス・ダンス・ダンスール
【スポーツ】 【芸術】【既刊20巻】
ピアノのように幼少期から鍛錬するようなクラシックバレエの世界で、中学生からプロのバレエダンサーを目指す男子の話。
スポーツ漫画としてアツい、面白い。あとスポーツなんだけど、芸術だからそのあたりの表現も上手い・・・・
改めて思うのだけど、マンガ内の観客が感じた感動や鳥肌を、音も動画も見えない読者にビシッと感じさせるってすごい技術だよなぁ
リアクションを全部セリフで説明するブルーピリ・・・とアクター・・・の悪口ですが・・・
「動き」や「勢い」が漫画の画面の白黒のコントラストの中で生き生きと伝わってきて、ジョージ朝倉まんがう、うまい・・・・てなる
だた、、、、、
主人公の性格がムカつく・・・・
陽キャでスポーツできるからモテまくるし結構いろんな女の子を自分の無配慮で泣かせとる・・・もちろんこれはジョージ朝倉の思惑だし、主人公のそういう部分は肯定的には書かれてない、精神的にも成長途中として描かれるから漫画として読む分には全然不快ではないんだけどなんで世間の女子たちこういう男子に惚れてしまうんだ!!!TT 俺にしろ てなる
主人公、頼むからモテるな
●ディエンビエンフー
【バトル】 【戦争】【全6巻】
ベトナム戦争で、日系アメリカ人の少年兵(非戦闘員)とベトコン最強少女のボーイミーツガール漫画・・・
ティム・オブライエンの「本当の戦争の話をしよう」を元ネタ?にしていて、絵はかわいいけど内容はえぐい ベトナム戦争をテーマにしてえぐくならない作品などないんだけど
ただ、ぐいぐい読ませる感じで面白い!キンドルアンリミテッドお試しで読む人にめちゃくちゃお勧めする
そして何より、絵が可愛い 絵が可愛すぎる
漫画の中身も、レイアウトが大胆で、このザカザカした絵柄に合ってて・・・絵が可愛い
東南アジアのあのごっちゃごちゃな感じと、このプリミティブな絵が合っていてすっごいおしゃれ
みたことある絵だな、と思ったら「陽だまりの彼女」のカバーの人なのね
いや・・・かわいいよね西島大介の絵・・・・・自由でのびのびとしてて見てて気持ちいし、絵が描きたくなってくる絵だ
村上春樹の味があるので、ノルウェイの森読んでて壁に投げたくなるほど合わない人には向いてないかも (私はノルウェイの森は壁に投げつけず読めたけど、げっそりした)
作者が取材のためにベトナムに何度も渡航した「アオザイ日記」も、海外旅行記とか好きな人は絶対ワクワクしながら読めると思う。
キンドルアンリミテッド で読んで!!!!!!!!
●2.5次元の誘惑
【部活】 【芸術】【既刊9巻】
高校のコスプレ部(?)の漫画
最初の方は露出が多すぎて、アプリでほとんど読めなくて笑った(※2021年4月現在はハートマークのモザイクがかかった、逆にえっちじゃない?て感じの修正版で公開されています)
えっちな絵は多いけどToLOVEるとかそっち方面じゃない でも規制は納得の露出度です
私のこの漫画の好きなところは、主人公たちが魂を燃やして追っている「リリエル外伝」という漫画が決してメジャージャンルでなく、ひと昔前のヒット作の人気キャラの外伝っていう調絶妙なラインなところ!! キャラクター各位にもこだわりが強くめんどくさいオタク性がよく表れてる・・・
私はリリエル=Dグレイマンのリナリー?と思って読んでるけど、読者それぞれの「リリエル」があるんだと思う どうですか
私自身、流行りジャンルに乗ってるだけっぽいオタクが苦手なのでそこらへん、ちょうどよくこだわりが強くめんどくさいオタクばかり出てくるので、ちゃんとしていますね。となりながら読んでる(氷月)
自分の経験に照らし合わせていうと、大学では周りにコスプレする子も少しはいたけど、大体男装だったから女性のコスプレイヤーてこういう楽しみ方なのね、と思った
私は衣装作ること自体は好きなので(大学時代ミュージカルサークルで衣装作ってた)もっと暇なときにコスプレ衣装とか作っておけばよかったなあぁと・・・
フレッシュプリキュアのキュアパインの衣装がめちゃくちゃ好きで、あの衣装をいつか作りたい!という気持ちを思い出した ものづくりってたのしいよね
●BEASTARS【完結】
【サスペンス?】 【完結22巻】
肉食獣と草食獣が共存する世界の高校で、ガゼルの同級生が校内の肉食獣に殺されて、犯人捜しをする・・・という所までは読んでたんだけど、完結したので残りを一気読みした
主人公に前科がついて高校退学してからの展開は面白かった!
というかめ~~~~~~~~っちゃBLだった・・・・・・・・・・
ヘラジカのルイとハイイロオオカミのレゴシがめっちゃBL いやこれをBLと言っていいのかというと、たぶん作者にブロックされるくらいBLで片付かない関係性ではあるんだけど、「これ、レゴルイの人息できる???」て思っちゃうくらいだった。近くにいないのに
後半はかな~~り人間社会の問題を反映した話が多くて酒飲みながら読むマンガじゃないな・・・という濃さだった(酒飲みながら漫画を読むもんじゃないよ) 問題提起漫画という印象
私は陸の生物とは全然違う価値観を持った海洋生物の存在が出てきたところが好きだったよ ぽよぽよのアザラシ
あと主人公の祖父がコモドオオトカゲなところでテンション上がった。かっこいいよねコモドオオトカゲ
ヒロインであるウサギのハルが最初の方マジで「これは・・・かわいいのか・・・!?」と脳内稟議だったんだけど 後半慣れました
関係ないけどズートピア2回目見たらジュディはめちゃくちゃかわいかったのでウサギがかわいいという前提は間違っていないと思う
●山と食欲と私
【アウトドア】 【料理】【既刊13巻】
山登り趣味の会社員女性が週末に山に登って、キャンプ飯を食べる漫画
この漫画の好きなところ、自然の描写がすっごくいい・・・・・
平日都市部で忙しく働く人が、自然を思いっきり堪能して癒される様子が
あと、登場する人がみんなリアル。
特定の家を持たず、気に入った山に小屋建てて暮らしをはじめてしまうような女性もいれば、人力車の運転手で、山で出会った女性とスピード結婚して地方移住する人もいれば、家電メーカー勤務のファッション登山入門男性もいれば・・・
山にはいろんな人がいて、それぞれの人生がある、的なストーリーを感じる
作者の視点が山好き・人間好きだからか全然嫌な感じに描かれていないし、みんないろいろ考えながら、働きながら、迷いながら趣味を楽しんでるんだなぁ~~と
作中では5しか描かれてないけど、読むと50感じることをできるというか それぞれの人生を感じるような そんな漫画 面白いよ!
●ほしとんで
【大学】 【芸術】【既刊4巻】【LINE漫画で読める】
めちゃくちゃ面白かった!面白い!この作者の漫画を初めて読んだけど、ほかの漫画で感じたことのない面白さで、でも安定感があって、すごい
「俳句ゼミの漫画」と聞いて、お、面白いのかそれ・・・!?と思ってたけど読んだら想像のはるか上を行く面白さだった。めんどくさいオタクに特にお勧め。
キャラクターの魅力はもちろんめちゃくちゃ良いのだけど、「創作する人たちの悩み」「創作することの幸せ」「感じたことを表現すること」について深く掘り下げられていて、「これこれこれ~~~~!!」となった 何と比べてではないですが
創作に関する感情って定期的に議論になるけど結局それってひとそれぞれで、けどそれぞれが考えていくことは必然なのだと思うよ・・・
物語の舞台である「やし芸」が創作上の大学なのがいい 実在の大学名出して深みのない創作の話をして売れてる漫画もあるのに・・・(もう嫌味やめな)
一般人にはわからないポイントでもりあがるオタク2人が愛しい全員楽しそうで好き・・・
●Artise アルティスト
【海外】 【芸術】【既刊6巻】【LINE漫画で読める】
この漫画はしみじみと良かった・・・おススメ しみじみ良い
まず絵がうまいかわいい味がある 最高 絵が最高
嗅覚が犬並みに良いけど自信のない料理人が主人公の話。
ただ、料理人が主人公というよりは主人公の周り、パリの街で生きる様々な人(アーティスト)の話なのかなと思う この漫画の魅力説明し辛いのだけど、本当にいいんです 人間ってみんなそれぞれ違う考えでそれぞれ悩んだりやりたいことを抱えて生きてるんだなぁと肯定的な気持ちになるというか・・・
この漫画好きな人と「ね~・・・この漫画いいよね~・・・」ってコーヒー飲みながらしゃべりたい感じのいい漫画
●神の雫
【ワイン】 【芸術】【完結44巻】【Kindle Unlimited】
超有名なワイン漫画がキンドルアンリミで読めたので読破した。面白かった〜〜〜〜〜〜!!!
ワイン漫画と聞いて、大人向けかなと思ったけどぜんぜん、ワインのホビアニだった。
※作画は劇画です 絵めっちゃ上手い
いやでも、主人公の父が偉大なワイン評論家だし(コロコロ漫画でみた) 異母兄弟とワインバトル(ワインバトルって何???)するんだよ ホビアニじゃない?
ワインって、数十万するワインとかの難しい話をしそう・・・と思ってたんだけどそんなことはなく、主人公は偉大なワイン評論家の息子にも関わらずワインには興味がなくビール会社に就職し、ワイン事業部に異動したばかり。
ワインバトル(ワインバトルとは??)と、ワイン事業部として一般向けに販売するワインセレクトの話なので、お手頃に変える美味しいワインの紹介もあり楽しかった
基本的に、ワインを飲んでその味や印象を表現する・・・という漫画 ワインにも、芸術にも興味が出て本当に面白かったよ〜〜〜
また主人公の異母兄弟のライバル役が面白くて、ワインの味を探しにモンブランに登ったりゴビ砂漠に行ったり、こいつだけ世界観がプリパラ あと時々島耕作になる(行きずりの女性と寝る)
●ダンピアの美味しい冒険
【歴史】 【冒険】【既刊2巻】
16世紀大航海時代、イギリスとオランダがバチバチやってた時代の冒険者「ダンピア」を主人公にした冒険漫画。
絵がかわいいしセリフのセンスがいい あとめっちゃロマンがある め〜〜〜っちゃ好き
このマンガがすごい!に入賞してびっくりした おめでとうございます
大航海時代の、新しい土地で見つけた生き物を食べてみたり、その時の感情の赴くまま進路を決めたり、この当たり前に病気で人が死んで、人生に計画なんてなくて、世界にはまだまだ見たことのない部分があって・・・という当時の船乗りのワクワク感がリアルに伝わってきて良い
当時って今と全然死生観も、人生計画も違って、ワクワクに指針を合わせるのも、すぐ死ぬ確率が高い危険なルートを選ぶことも、現代より身近にあったのかなぁと
あと、私は人間の知識欲!!!みたいなのが好きなので
この漫画は唆る
それにしても・・・絵がほんと~~~に上手い・・・全コマおしゃれ・・・・
●メタモルフォーゼの縁側
【ドラマ】【完結5巻】
なんとなく周りになじめていないBL好きの女子高生と、80歳の一人暮らし、書道教室をやっているおばあちゃんがBLをきっかけに仲良くなる物語・・・
とシンプルに書いてしまうと少し内容が想像できるような印象を与えてしまいそうで嫌になるくらい、丁寧でいい話だった
終わり方がすごくストン・・・て感じでね、いい よかった すごくよかった
ちょっと前向きな風が吹く終わり方 いいなと思う 二人が好きなBL作家さんがこっそりイベントに来て、主人公の本を買って元気が出るシーンが好き
私こういう系の漫画いい!!と思うのにうまく言葉にできないネ・・・・
●ミスター味っ子
【グルメ】 【完結(何巻?)】
将太の寿司の、ジャンルが「寿司」じゃなくて「全料理」版(全国民将太の寿司読んでる前提で紹介)
キンドルでセール価格だったので買った。面白かった___
町で定食屋をする天才料理人中学生、陽一が色んな料理バトルをする漫画 将太の寿司もだけど、単純に面白〜〜〜〜!サクサク読めてしまうのよね・・・展開わかってるのに・・・
味とか素材の説明がちゃんとしてるんだよな~~ 食べ物の話は純粋にワクワクするよね
ミスター味っ子は「料理」という広いジャンルだからテーマの料理自体(カレーとかラーメンとか)への工夫が審査事項になることが多く、食べた時の審査員のリアクションは将太の寿司に比べると薄め(というか普通の料理漫画)
「味皇様」という、なんかよくわからないけどグルメ界の重鎮がいてとにかくえらい。
一方、「寿司」に絞った将太の寿司はやはり様子がおかしかった 焼きたてジャパンもパンに絞ったからリアクション漫画になったのかな・・・
●ゆるキャン△
【グルメ】 【既刊12巻】
ゆるキャン△は実はアニメを見ていなくて、なんか流行ってるなぁという印象でキンドルで手に取ったんんだけど・・・
漫画読んだら女子高生がお小遣いでキャンプ用品をそろえようとする描写が多くて新鮮だった。
高いよね!!キャンプ用品!!人生に余裕ある人間に対して販売されてるよねあれ
その価格帯の中で、高校生が小遣いやバイト代でやりくりする様子が楽しい
しかし自然の中でくつろぎたいだけなのになぜそんなにお金がかかるのか・・・(これはただのぼやきです)
あまり「この漫画が流行ったのはこの時代のこういうニーズがあるから〜」とかいう言説は好きではないんだけど、ゆるキャンは今の時代の窮屈さへの抵抗などにガチッとあって流行った感じがする 私もそうだけど、都会に住んでても自然が好きな人は結構多い 人それぞれ
ゆるキャン△のいいところは、読んでるだけでほどよくキャンプした気分になるところ。キャンプ趣味に走ることもできるしアニメ見るだけでも楽しめる。
白黒だと挑発キャラの区別がつきづらいのは漫画タイムきららあるあるなのでしょうか
私は海キャンが好き!!!!
●カルバニア物語
【ファンタジー】 【完結(何巻?)】
チキタ★GUGUの作者の現行連載漫画。といっても1990年代からCharaで連載していて、年季がある(タイトルのフォントに)
中世ファンタジー的な世界で、王国初めての女王になった天真爛漫な少女タニアと、女性貴族のエキューという幼馴染二人の日常漫画(?)ファンタジーの日常漫画。
男性社会で女性がリーダーになろうとした際の諸々がテーマになることは多いんだけど、
作品の主題ではなく・・・男性側と別の部分で分かり合えたり、決して単純な対立として描いていなくてTONOさんは天才だ・・・と思った
いや、でもこの作者の漫画ほんと信じられないくらいキャラクター名が覚え辛いんだよ
漫画はめちゃくちゃ面白いのに・・・(作者も名前は完全にテキトーにつけてると言っていた)
チキタGUGUは本当に名作なので読んでください
【その他恋愛漫画??】
LINE漫画を読んでるとあまり自分からは読まない漫画がリコメンドされるので、普段読まない恋愛漫画を読みまくってしまう
ライン漫画は1日1話無料だったり韓国の漫画が読めたりシステム的にいい感じなので週一くらいで読むのだけど、他の漫画アプリと違って面白いところは、自由なコメント欄かなぁと思う
特に恋愛系は、「へ〜〜〜そう感じる人がいるんだ・・・」という学びが多くて面白い コメント欄含めてのエンタメだと思ってます
●私は整形美人
韓国の少女漫画。
すっっっっごくおもしろかった。本国でもドラマ化されてて人気のようで、キャラもギャグも面白かったので超おすすめ!!
主人公は容姿コンプレックスを抱えていて、大学入学を機に大改造し整形美人になったものの、「整形だよね」と後ろ指をさされているような気がして、自分に自信が持てずにいる女性。
ただ容姿への自信以外は「香水が好きだからその業界で働きたい」という夢を持って進路を選んでいて、性根がちゃんとしているし倫理観もあって良かった。
韓国だけでなく日本にも通じるルッキズム問題をいろんな側面からかれいる部分も面白い。
エンタメ漫画でもあるけど、この作者は社会問題をしっかり考えてるよね・・・
ライバルキャラ?の穂波はいわゆる「天然美人」で、整形美人の主人公に嫌がらせ(?)をするんだけど、その心理も回収があって納得できる
ちゃんと面白いし、単行本だと10巻くらい?のボリューム感で読みやすいと思います
男性にも読んで欲しい系よ・・・勉強になるよ・・・
あと、LINE漫画の韓国作品の中では日本語訳が自然で違和感なく読める(もともと韓国の漫画だけどキャラクター名や地名が日本に直されている。日本でチューハイやビールの存在が韓国の酒チャスミルになってるけど)
この作者の連載中作品「女優失格」 も読んでるけど
こちらは韓国芸能界の闇を描いていて暗いけど面白いです
●女神降臨
めっちゃCMやってる韓国の少女漫画。内容はメイクで大変身するオタク女子がイケメン2人と恋愛する話 それ以上でもそれ以下でもない ジーマーで!!!!!
私は整形美人は割と社会問題テーマだったけど、こっちはマジで少女漫画!!!!エンタメ!!!
が、この漫画・・・・絵がめちゃくちゃに上手いのよ・・・・・・・・・ド丁寧 わけわからん 更新ペース早いのに、瞳孔まで描きこんでて、「韓国、何?!??!?!?」でなる 謎
韓国の漫画、1話ごとにしっかり話の長さがある上、フルカラーイラストなのでマジでどういうスケジュールで描いてんだ!?と思う
余談だけど、ちょっと前「鬼滅って中国でも流行ってるのかな」と調べたことがあって、結論から言うとそれほど流行ってはおらず、理由としてあげられていたのが「中韓ではフルカラースマホ漫画が主流で、白黒の時点で読む層が少ない」という説を見て(真偽はしらないです)「そうなの!?」と思ったんだけど、確かにこの作画クオリティが標準になってたら、いくら内容が良くても見る母数が少ないのかもな、と思った 私の母も金色のガッシュは絵が汚くて読めないとか言ってた そういう人たちも多いんだなぁ
内容の話をします
面白いんだけど、大衆エンタメ特に漫画で伝えたいことはない感じ。うん。
主人公がメイクで大変身するからといって、韓国のルッキズム社会を批判するわけでもなく、アイドル文化、ネット中傷を批判するわけでもなく、単純に美麗絵でイケメンと恋愛する話。エンタメに振り切ってて気楽に読める。(ディスってない!ちゃんと面白いよ!!)
ただ、コメント欄の治安がいい。
2大王子、神田派と優派がコメント欄で争わず、自分の推しのターンで行儀よくキャラを応援しており、ほっこりする(何目線で読んでるの?) 一般人、こういう感覚で漫画読んでるんだ!てほんわかした気分になるので オタクにオススメです コメント欄までがコンテンツだと思う
最初の方は日本語翻訳が微妙にたどたどしくて、インドネシア人の日本語できる友達の日本語を思い出していた(ディスではなく、あぁ、日本語を第二言語にするとこうなるんだ、と)
●再婚承認を欲求します
絵がうますぎる韓国漫画②
西洋ファンタジードロドロ恋愛?漫画なのでドロドロ漫画スキは読むべし
幼馴染同士で結婚した国王と貴族の女王の間にふわふわ無垢系の元奴隷の女性が現れ、国王がその子を側室に迎え入れて・・・という話
こういう、「ふわふわした貧民が女王にいじめられる構図だけど実はふわふわは腹黒」みたいなのは最近の漫画ならではの切り口だと感じる(昔もあったことはあったのかも)
私はね〜〜〜〜欲望に忠実に行動する女の子嫌いじゃないのでラスタ(ゆるふわ腹黒側室)も救われて終わって欲しいよ
コメント欄の治安が悪くて面白い
●偽装不倫
東村アキコの漫画で、30まで何となくフリーターで生きてきて、姉が結婚・家を建てたタイミングで「フリーター彼氏なしの自分、やばくない!?」と焦り、旅行先で出会ったイケメン韓国人に惚れて、見栄で「既婚」と嘘をついて恋愛する話・・・・・・・なんだけど・・・・
初対面の人に対して「見栄で既婚という」は1000歩譲ってわからんでもないんだけど(わからんが、歩んできた人生によって異なるんだと理解した)、恋愛対象として見てほしい相手にも「既婚」という嘘をつくところがマジ、分からんな!?!?!?!?となって面白かった。
なんというか、東村アキコの漫画読んでたらよく「既婚者はモテる」「バツイチはモテる」とかいう「そーーーなの⁉︎⁈⁉︎」(ビュティ)になる初耳概念がよく出てくるんだけど、ビュティ突っ込みしてるの私だけなのかな、世間の大人は「そうだよね〜」なのかな、ホビアニ好きにはわかんない説明して欲しい
ともかくまぁ、「彼(韓国人年下幸薄イケメン)は不倫だと思ってるから私と遊んでくれるんだ、本命だとわかったら重くて離れられてしまう」という感情がわからなくて・・・
「何・・・!?な・・・何!??!!?言えばいいじゃん・・・!?そういう話じゃないんか・・・!?!?」と困惑しながら読んだ。
展開が遅いし面白くはなかったけど勉強になった
●リメイク
百貨店化粧品BAさんのお仕事マンガ。読むと基礎化粧品への意識あがる。
私は主人公が思いを寄せてる課長が、どう見ても作画的に40代で、途中まで「これ不倫漫画??」て思って読んでた(全然違ったし課長はもうちょい若かった)
主人公が思わせぶり(?)な態度取ってしまった男性が微ストーカー化した時、通報!とか成敗!とかじゃなくて、主人公が「あいまいな態度を取って申し訳なかった」てビシッと謝罪するシーンがあんまり普通の少女漫画にない展開で、いいじゃんと思った
関係ないけど百貨店お仕事漫画だとリアル・クローズが好きです
●永妻花はマッチングしたい
マッチングアプリで結婚したい我妻花ちゃんが色んなアレな男性と出会って別れるを繰り返す漫画。
こういう「いろんな男性と出会って別れてを繰り返す少女漫画」は新しいのでは!?
一人の男性と出会って別れるまで、3~6話なのでサクサクと展開するのだけれど、その間にしっかり本人が恋に落ちているので、よくあるマッチングアプリ悪口・失敗漫画でない。
結果的に別れることになる男性も悪人としては書かれていなくて、「いるいる、こういう人・・・・」という感じで絶妙な、作者の観察眼の鋭さを感じる
コメント欄は、主人公への批判、男性への批判、自分の恋愛経験談が入り混じっており超カオスな女子会と化している。私は主人公が前向きでポジティブなので応援してる かわいい
感情通りに行動する女の子好き〜!!女児向けアニメの主人公!!!
恋愛が大好きな一般人の女子会に混じってる気分になって楽しいです
●番外編・まんが日本の歴史
私は日本史が信長協奏曲のサブロー(明智光秀が何したか知らないレベルで織田信長として戦国時代に転生した男子高校生)?てレベルで抜け落ちてて、やばいと自覚したので、コロナの機会に勉強しました 小学館がステイホームの小学生のために無料開放していたんです ありがとう・・・(社会人)
しかし、日本の歴史が壮大すぎて、読破するのに4か月かかった・・・・・すごくよかった、流れが分かりやすかった
読んで、歴史以外の観点でいいなぁと思ったのが、専門家達の綿密さを感じたところ。
諸説あるところとかは※がついてて、これが「責任をもって情報を発信するということか・・・・」と実感した。
最近はYoutubeの中田大学等、「わかりやすい歴史解説動画」において専門家からの「怒られ」が発生してる世の中だからこそ、地質調査から携わる専門家たちが、全員「これなら、通してヨシ」とする骨太な作品の良さを感じた。発信する側の責任感をね、感じるのよ 読む方も気合が入るよ(だから4ヶ月かかった)
あと日本人、どの時代も税に苦しんでいる様子だったので、現在自分へ課せられている税への憎しみが一時的に緩和した
佐渡島のフェリーがとてもよかった
佐渡島めちゃくちゃよかったな~~~やはり島はいい
なぜ佐渡島に行ったか
関西にいる友人と、GOTOもあるし旅行したいね!という話になり、東京と関西の間を取った場所として新潟の離島・佐渡島に行きたい!という私の要望で決まった。(後から調べたら陸路で関西から新潟に行くには東京を経由するしかなく、全然間をとれていなかった)
私が佐渡島に興味を持ったのは、「おくの細道」で、芭蕉が新潟を訪れた際、天候が悪くて渡れなかった佐渡島を眺めながら読んだ句があってそれに惹かれたから。
荒海や佐渡に横たふ天河
という句です
実際、天の川が見れる夏の時期は日本海はおだやかなのでこういう風景はない、というのが現代の説らしいのだけどとにかく私はこの句をみてめちゃくちゃ佐渡島にあこがれを抱いた 見えるけど行けない島ってロマンだよね ポケモンRSEのマボロシ島みたいな (いやマボロシ島は見えたらいけるんだけど)
訪れてみて、佐渡島は離島の中では、だいぶ公共交通機関で行きやすい島だと感じた。
↓ルートざっとこんな感じ
東京~新潟 (新幹線2時間)
新潟~港(バス20分くらい)
港~佐渡島(フェリー2時間くらい 高速船なら1時間)
行きやすい(行きやすくはない)
まぁ、単純距離でいうと大島とかが一番東京から近い離島です
旅行について
新潟に前泊したので、佐渡島自体は2泊3日。
佐渡島は島自体が結構広く、東京都23区くらいの広さと歴史・自然ともに観光地が豊富でレンタカー2日借りても回り切れないほどだった。
時系列順ではなく、よかったところをピックアップして書く
佐渡島のいいところ①金山
え!?金山?興味な!
と思った人ちょっと待ってほしい
私もそんなに興味なかったけど行ったらめちゃくちゃよかったので
興味なかったのになぜ行ったかというと、興味ない人でも学んで楽しめる場所な気がしたから(直感)
~14世紀まで順徳天皇や日蓮上人が流されてきた流刑地の佐渡島で、16世紀に金が見つかって、その当時の生活がどう変わったか、どうやって金を採掘し、金貨にするかというあたりの歴史が丸々コンパクトに学べて良かった 賢くなった
金山では、
①江戸時代人間の力でコツコツと鉱脈のルート
②近代になってドリルの技術が発達しトロッコなどを使えるようになったルートと2つある。
暗くて狭くて、ごつごつした洞窟の中を探索するのは当時にタイムスリップしたみたいでわくわくしたしイメージがわきやすかった。
ヘルメットをつけて現地ガイドさんと細い狸穴(金脈を人力でたどって掘っていくとある細い穴)を案内してもらうツアーなどもあって、次行くなら絶対参加したい
この山、人間が金を掘りすぎて割れたらしい
ドクターストーンで、千空ちゃんが「地表の取りやすい金はほぼほぼ掘りつくされてる」と言っていたけど、佐渡金山レベルでもどう見ても「掘り出しやすい」わけではないので
そうまでする価値を持つ石があるいうのは面白いなぁと再認識した
佐渡島のいいところ②古き良き観光地
佐渡島のパンフレットや、女子向けパッケージでよく紹介されているのがこちらのたらい船体験。
乗ると結構安定感あってのんびりできてよかった。安いし(1500円)
夕刻、太陽の光を反射してきらきらする水面を見ながらのんびり旅の感覚を味わう体験としてよかった
佐渡は広いので、旅館は場所を変えて2か所に泊まった。
どちらも旅館も伝統があり、レトロでよかった・・・
佐渡島のいいところ③トキ愛
佐渡といえば、日本最後のトキの島という印象の人も多いんじゃないかな私も小学生の時、やたらトキのニュースを聞いた記憶がある
佐渡島にはトキの森という、トキ保護施設があり
トキ絶滅の経緯や、最後のトキを繁殖させようとした努力のストーリーが学べる
佐渡島のいいところ④魚おいしい
もう1か月は魚いらんかな!!!!!!ってなるくらいふんだんに魚たべたおいしかった・・・・・・・・・・
スーパーもこんな感じで佐渡の魚がならんでる
このスーパーメガ盛り丼が1300円くらい ここに住みたい
佐渡島のいいところ⑤フェリーが最高
佐渡島~新潟間には①フェリー(90分)②高速ジェット(50分)という2つの船ルートがあるんだけど、
どちらも乗ってみたい!ということで行きは高速ジェット帰りはフェリーに乗った
この帰りのフェリーがめ~~~~~っちゃよかった・・・・・
船内はかなり広く豪華で、中を見回るだけでも楽しいんだけど
甲板に出て至近距離までついてくるカモメと遊んだり、遠くなっていく佐渡島を眺めたり、のんびりとした時間が流れていた
旅の余韻として、ゆっくり帰るというのもありだなぁと
船内はかなり綺麗で施設も充実していて、見回るだけでも楽しかった。
佐渡島の旅行情報は、佐渡汽船というフェリー会社がすごく充実かつ新鮮な情報を発信していてとても役に立ったし、彼らの佐渡島愛が伝わってきてよかった
GOTOトラベル使用感
3泊したので、宿泊費と交通費が約3割引き、さらに5000円分くらいのGOTOトラベル補助チケット(お土産などに使える)がもらえたのに加えて、
「さどまる倶楽部」という佐渡専用のお買い物アプリのキャンペーンもあり、ほとんど現金を使わない旅行だった。
さどまる倶楽部というアプリ、佐渡の多くのお土産物屋さんで使えてすごかったんだけど、ただ大きな欠点が・・・・・・佐渡島・・・・・・・ソフトバンク以外の電波は弱すぎて、いざアプリで支払いするぞ!て時にアプリが立ち上がらない・・・
沖縄の離島でも、最近は結構電波が入るようになっているので
この5G時代にこんなことある!?となった
Gotoトラベルは手続きがややこしい?イメージがあったけど、楽天トラベルから予約したらGoto適応価格になっていて、全然ややこしくなかった
また利用したいとも思うけど、別にGotoトラベルやってなくても普段から旅行する人間なのであまり関係ないかな
むしろ、こういう部屋で食べれる夕食付きで6000円みたいな価格に
慣れてしまうのちょっと怖いなと思った
富豪になりた~い
佐渡島は、夏に行くと海もきれいで海水浴やダイビングもできるし、
今回天候が悪くて訪れられなかったけど独特の地形も見どころなので
ぜひまた行きたい
7年使ったMacbook
2013年に購入してから7年間使ったMacBook Pro (Retina, Mid 2012)を買い替えた。
マシン的にはまだまだ全然使えるのだけど、タッチ部分が(おそらくバッテリーが膨らんだせいで)バグってきていたのと、もう7年目ということで壊れる前に、と思い。
思い切ったはいいものの、7年も使っているMacbookpro、流石に思い入れがものすごく、今非常にしんみりした気分なので自分の気持ちの整理としてMacbookとの思い出を書く・・・
私が7年前Macbookproを購入したのは、デザイン科に入って授業で必要になったから。
それまでiphoneしかアップル製品に触れたことはなく、Macへの憧れも別になかった。
届いた瞬間の記憶はもはや遠くてあまりないのだけど、表面のテクスチャーがめっちゃさらさらしてていいな~~と思ったのは覚えてる。
特に印象的だったのは、MagicMouse!!イラレを使うのに素晴らしいガジェットすぎて感動した!!指でなでるだけで縦横無尽に画面を動かせるの、今でもすごすぎてよくわからん
Adobe llustrator (CS6)を使うようになってからは、公私ともにめちゃくちゃに使い倒した。
当時フリーペーパーのレイアウトのバイトをしていたこともあり、一日のうち半分くらいはMacbookと一緒に過ごしていた気がする。
同人もしていたので、家用と学校に置く用に2つのペンタブを持つほど使い倒していた。
常に持ち運べるように、鞄を買う時の基準が「15インチのMacが入ること」だったもん。
結構重いんだけどな15インチMacbook….(2kgくらい)
今見返すと当時作った作品って恥ずかしいクオリテイなんだけどさ、楽しく作ってたと思う(課題は嫌いだったけど)
社会人になってからは同人もせず、モノ作りから離れてしまい、一週間に一度も開かない日があるほどMacbookとの距離が空いてしまった。
見るだけならスマホで完結する世界になってはじめて、「普通の人ってそんなにずっとパソコンの前ですること・・・ないんだ!!!」と気付き衝撃だった。
自主的に公募やデザインコンペに取り組んでいる友人はいたけど、私は公募とか興味なくて・・・・
Macbookを再びいじりだしたのは、海外派遣が決まって、イラレの使い方を思い出すためにコミティアの原稿に取り組んだ頃。
久しぶりにイラレでレイアウトを組んで、レイアウトして、出力して確認しながらまた印刷された状態を想像しながら制作に集中して、
毎日23時までマクドで作業して、締め切り前に徹夜して・・・・という経験が久しぶりで
「あぁ、私モノ作るのが好きなんだ~~~~~」と実感できた。
※これ作った時
あとこの時期ipadとApplepencilも買って、3年くらい描いていなかった絵も再開した。
絵を描くことの楽しさも、久しぶりに思い出した。
年末年始のコモド旅行の際も、記事の執筆作業があったのでリュックに入れて持ち歩いた。重いのに。
仕事したかったわけではなく、旅行行ってる間に万が一泥棒に入られたら、詰むからね仕事・・・・
とにかくそれほど気にかける存在だった。
インドネシアの写真整理も、活動報告も、日々の週報も、メールのやりとりもみ〜〜んなこのMacbookでやったなぁ
私は幸い(?)まだ親しい人も、ペットとかも亡くしたことがなくて、親しかった、思い出が詰まった存在を亡くすってどんな感じか実感がないのだけれど、
お別れしなきゃいけないときってこんな感じなのかなぁって・・・ 人間とMacbookは一緒じゃねぇというツッコミはね、あると思うが
新しいMacbookを注文してからずっと今の機械のことを考えてるんだけど、
私ほんとにこのMacbookが好きで、表面のシャワシャワした触り心地が好きだし、全体的に丸いボディも大好きで、
もし感情があるなら毎日撫でてあげてたと思う
ちょっと重いし、夏なんか勝手に暑くなって大変だし、たまに停止して焦るけど、基本的に私よりずっと賢くて頼りになって、電池の持ちも良くて、機械音痴にも優しくて・・・
そういう存在なんだよ・・・・Macbookの話だけど・・・・
新しいMacBookは、13インチと16インチで迷ったけど持ち歩きたかったので13インチ。(15から13になるの正直きついと思う)
カラーは迷わず、今と同じシルバー。
今のMacbookのデータは丸々移植するので、
もう前機は売ってもいいんだけど・・・あまりに思い出が詰まってるので、売らないでおこうと思う
自分がこんなにモノに思い入れるタイプだとは思わなかったなぁ
次のMacbookとも色んなものを作りないな〜
コロナ禍日記
4か月間、ほぼ毎日在宅ワークの日々を過ごしている。
だいぶ慣れてしまったけれど、数年後には忘れてしまうこの日々をどう過ごしているかという淡々とした記録
記録とは書いたけど、コロナが生活に及ぼす影響は人によってかなり違うとも感じていて、私の記録はある東京の会社員の生活として、どこにでもある話でありつつ、全然違う生活の人には目新しいかもしれないので世の中こういう働き方になってる人もいるんだなぁ、みたいな感覚で読んでくれる人もいるかもね
テレワークについて
もともと私の部署は外出が多い営業・企画にモバイルPCが支給されていて、サテライトオフィス活用やフリーアドレス(自分の机を持たない)などの取り組みに積極的だったため、「どこでも仕事できる」土壌はできていた。
緊急事態宣言下でも出社しなくてはいけなかった人も周りにいるので少し申し訳なくなる気持ちもあるが、テレワークの弊害で椎間板ヘルニアになってしまったので、いいことだらけじゃないよテレワーク なる?ヘルニア?
4月 外出すら憚られたピリピリ期
3月末に緊急帰国となって、隔離施設での待機を経て職場復帰した。
しかし4月半ばは既にビルで感染者が出ていたのため、原則出社禁止でPCすら受け取れず。
一瞬の出社くらいいいのでは~という気持ちだったけど、 会社としては「万が一罹患したら大変」という感じで、
部長がテレワーク用のタブレットPC・携帯は部長が自家用車で寮まで送り届けてくれるなど、手厚かった・・・
テレワーク環境は手に入れたものの、復帰したばかりで仕事も多くなく、読書したり、インドネシアでのことを振り返ったり、部屋を整備したり、とにかく社内(社外だけど・・・)ニート状態だった。
営業ではないので、私がどうにかできる問題ではないな~~と開き直ってのんびり過ごした。神経が太い
この時期会社では、在宅で時間もできたせいか、
「これからのコロナ時代はどうなるか」という予測建て・議論が社内外で行われていた。
4月時点ではまだ、2通りの未来予測があったと記憶している。
①After コロナ
・・・コロナの脅威が完全に去ったときの話。国によって回復スピードは違えど、1年後には今まで通りの生活できるんじゃない?
ただ、テレワークなどは推進されるよね!というようなポジティブ面をとらえた話
②With コロナ
・・・・パンデミック・感染の脅威は消えず、各々が探り探りで経済活動を再開していく未来予測。
マスク不足やアルコール不足は解消されるが、そういった防衛措置を続けつつワクチンができるのを待つ・・・という未来
「密」になるイベントやプロモーションは、オフラインでのイベントは今後も無いという予測で、今がこれに近いかな
かなりざっくり書いたが、4月時点ではまだまだ半年後は
①Afterコロナ の可能性が高いとみんな考えていて、企業側も②のプランで半年後のビジネスを考えている人は少なかった気がする。
それくらいあの時は「一時的な異常事態」「GWを耐えればなんとかなる」という意識が強かった。
今思えば、世間も未来に対して楽観的だったなぁ~~
だから9・10月のTOEIC受験者がアホみたいに多いんだと思う
街の様子・・・短縮営業・テイクアウトメイン
街中の飲食店はほぼ閉店・テイクアウトのみ。おでかけしようにも娯楽施設が開いていないので、食品スーパーがかつてないほど混んでいた。
改めて、「ショッピング」は「娯楽」のカテゴリであると感じた・・・特に家族にとっては・・・
必要人数で!とか言われても、子供は行きたいよねぇお買い物。
ネットの様子 ピリピリ
SNS全体がすごくピリピリしてて、い、嫌~~~!となったのがこの時期。
休業補償やロックダウンをめぐる政府の対応批判が多かった。
「責めるな、自分のことをしろ」と言った糸井重里が叩かれたり、なんというか、こういう表現は正しくないから言葉だけでとらえないでほしいのだけど、「余裕のある側」と「余裕のない側」の溝が可視化されている感覚があった・・・
(私自身は、「責めるな~」発言はまぁわかるというか、ちょっと、この誰もが手探りで色々対応に追われている中、「行政の怠慢!」と決めつける論調の人たちはどうなの・・・という気持ちはありつつ、糸井重里がそれを言ってキレる側がいることも、重里は見えていないのでは・・・?というどっちつかずの意見です・・・)
仕事してると、同じような企業のマーケ部の人としか交流しないから、みんなテレワークしてそこそこ快適!(子持ち以外)
という印象に偏りがちなので、もっと視野を広くしないとなぁと感じた
これはとても言い辛いんだけど、給付金の話題が地味にショックだった。
私は休業補償はすべきだと思うが、10万円全員にばら撒くくらいならもっとどうやっても首が回らない人に回してほしいなぁ・・・派だったので、10万円全員に配ってほしい!て人が多かったのが、結構ショックだった ショックってあれね、自分は一般と近い感覚を持ってると思ってたけど少し違ったことへのショックね 私が貯金あるとかいうのではない 100万でも同じ印象だったと思う
だって10万、もらえるけどどっかの税金で私たちから補填されるやつじゃん、その10万・・・嬉しい???それ・・・別に貯金に余裕があるとかないとかそういう話じゃなくて・・・
まぁ本来、仕方ない理由で収入が減ってしまった人に保証すべきなんだけど、手続きが全員に行き届かないとか、カバーしきれんとかあるんかなぁ
4月はまだマスク不足
マスク、アルコール消毒液は全然売っておらず、インドネシアで買った通気性がばがばの布マスクをポーズとしてだけつけていた。
会社では社員向けにマスクの社販などもあり、あ~マスク手に入れている人ってこうやって手に入れてんだ、と思った
インドネシアの様子・・・ジャカルタはロックダウン 軍隊が市街で見張る
オンラインでインドネシアの友人とたまに情報交換をしていたが、インドネシアの状況はかなり悪かった。
そもそも衛生環境が日本と違いすぎるし・・・
ジャカルタは5月後半くらいまで外出禁止(軍隊が銃持って監視してる)で、ランニングも家の周りだけという厳しさ。
「そこまで厳しくしてるのに、数字が減らないのはなぜ?」と聞いたら、
「この状況で休めない人たち(インフラ・医療)」という回答だった。うむむ・・・・
「外出禁止を破った若者が幽霊屋敷に閉じ込められる罰を受けた」みたいな面白(?)ニュースもあった。
インドネシア人は割とマジで幽霊を信じているのでこういうニュースがある。ムスリム9割の国家で、イスラム教は幽霊とか信じないハズなんだけど、彼らゆるいんだよなぁ・・・
ラマダン(断食)明けに都市から田舎に帰る休暇があって、その規制についてかな~~~り揉めて政府の信頼が地に落ちていると聞いた
どこの国も大変だ・・・
5月 記憶ない 様子見テレワーク期間 腰を壊した
GW明けのオンライン課会で、
「会社的にはテレワークGW明けまでの目標だったけど、みんなどうしたい?」という課長からの質問にみんな
「出社したくないで~す」と元気に答えており、良かった
ただこれは多分元々インドアな人たちが集まっているというだけで、
別部署の人は「出社したくてたまらないです!!」とかいってたので
集中できない環境へのストレスがたまり始めた時期ではあったと思う。
私はもちろんテレワーク余裕!最高!一生これでいい!てテンションだった、 6月ヘルニアになるまでは・・・
仕事面で印象深かったのは撮影案件。
基本的に撮影・録音する際は環境が「ド密」なので、4月はさすがに一斉ストップとなっていたCM撮影案件などが、5月後半動き出していた。
とはいえ、その撮影で感染者が出てしまうと大バッシングをくらう状況だったので「コロナ渦における撮影のガイドライン」を作って
(2週間前から関係者は体温を測ったり、衛生の専門職(?)を同席させたり)万が一感染者が出ても「できる限りの対策はやった」と言える環境を整えたうえで行われた。
また、外部ロケができなくなったので、スタジオ内にお店のセットをくみ上げて撮影するなど、かな~~~~~り遠回りの対応も行われた。
その時は「そこまでやる!?」と思ったけど、6月末の舞台で集団感染が出た際の報道の大きさをみると、決してやりすぎな対応ではなかったように思う・・・・なんか大人ってすごい色々かんがえてるな~~~!と思った(何歳?)
私みたいな危機感が薄い人間だけで構成されてたら確実に日本大変なことになってるよ
得意先の大企業はGW明けの時点で「8月まで基本的にテレワーク」という方針を出しており
その時は「え~!そんな先のことまでもう決めちゃうの!?」と信じられなかったが、 今思うとすごく正しいよな~~~
6月 腰の悪化 物理的にうつぶせのどうにもならない日々
6月になると感染者数も2桁台で落ちついてきて、日本はコロナ落ち着いたなぁ、と誰もが安心していたような気がする。
「テレワークだから布団の上でも仕事できて逆によかったね!」
と言われることもあったけど、ちゃうから!!!!!!
テレワークなかったらヘルニアなってへんから!!!!!!
腰がそこそこ回復し、コロナの人数も10人台に落ち着いた6月後半、流石にSNSではあまり言わなかったが
3人以内なら友達と会っていた・・・・大人数で飲み会とかはしないけど。
ここらへんの感覚は人によって異なると思う・・・ネットに描いてしまうかどうかも含め・・・バッシングは甘んじて受けますが
世間の空気も、「年末はさすがに外出におけるコロナ自粛みたいなのはなくなって、おでかけ需要は戻っているだろう、ただ衛生だけ気を使わないとね」
という見立てでプロジェクトが動いていた気がする。
6月時点でここまでの第二波を予測できた人がいます?というか、もしそういう危機感を持った人が注意喚起していても
世間が聞くような雰囲気ではなかった気がするなぁ やっぱさぁ~人間って基本的に希望的観測持ちたがるんだと思うよ・・・
7月 Gotoもめもめ 都知事選
7月中旬以降は感染者が増えだし、再び自粛ムードが漂い始めた。
会社的にも陽性の人が出た、というニュースをきっかけに再び出社禁止になった。
部署の新人へオンラインでオリエンテーションを行ったが、本当に今年の新人~3年目までは可哀そうだと感じた
これからこの経験がどう生きるかなんてもちろん誰にもわからないことではあるんだけどさ、教える側も手探りの状態で教育を受けなければいけないというのは概して不利だと言っていいと思うなぁ
私新人研修3か月ずっとオンラインだったら確実に真面目に研修受けてない自信ある(それは私のせいだが)
いや・・暇ではない!!!暇ではないけどなんかこういういらんTRYはやたらした気がする
7月は、旅行代の半分をポイントバックするGotoキャンペーンをめぐって直前まで結論が出なかったのが印象深い。
結局都民を弾いて実施することになったのは仕方ない、というか私自身はこんな状況で旅行する気分にもなれないし、
普段東京都民調子乗ってんなと思うところが多いので、たまにはハブるのもいいんじゃない?という感想だった(性格が悪い)
でもなんかね!結論を伸ばしたせいでせっかくのキャンペーン自体の広報効果だったりが縮小してしまうのは非常に勿体ないなぁと。
政府がどうこうではなく、世間も今の正義ってなんだっけ????て混乱したまま進んでしまったよなぁ
まぁこういう時にバシッとリードする力が政治に必要なのもわかるんだけど バシッとリードが必ずしも善の結果を生むとも言えないし
色んな人の意見を聞いたけど、観光業界って付随する業界が広すぎるのでベストアンサーがあるって感じでもないなぁ
と思って私の脳は止まった
8月 東京と地方の温度差
8月前半、感染者最大を更新し続けている東京にいて現時点で感じるのは、首都圏と地方の温度差かなぁ
東京の人は既に、「まぁ人数は高いけどいつまでも籠ってられないし、密や消毒にできるだけ気を使って普通の活動を再開して、かかったらかかったで仕方ない」みたいなムードがあるように感じる。
盆の帰省に関しても、「東京から来る人はヤバイ!」と思っている地方と、「そんなん言ってたら・・・」という首都圏の温度差・・・ない?
あくまで私の中だけの感覚ではなく、友人やリハビリで通ってる整形外科の人と話していて感じる部分です
振り返り 気持ち的な部分
振り返ってみると、今まさに「WITHコロナ」だと感じる
おそらく1年たっても、マスクはある程度必要だし、お店では消毒必須だし、大人数飲み会は滅多に開かれないと思う。
けどこの見立てを4月時点で立てられた人って多分すごく少数だし説得力を持たせることもできなくて、もちろんこの先欧米のように状況が悪化する可能性もあって・・・というところで思い出すのが
「サピエンス全史」にあった
「私たちが歴史を学ぶのは歴史から未来を予測するためではなく、未来は予測できないものだと学ぶためだ」
という言葉。
人類全員でこのフレーズを体感した4か月だったのではないかなぁ
時間だけはあったから本当に色々モヤモヤ考えたんだけど、言えるのは
人と人はそれぞれ別の感覚を持っていて、その感覚の違いによる摩擦がいろんなところでおこっていたなぁということ
3月ごろ妊婦がいるグループ旅行を計画していた友達が、「ちょっとこの状況だし中止しない?」と提案して空気を悪くしてしまった話(かわいそう)とか
6月末に大人数で遊んでいる写真をインスタにあげて親に怒られた妹とか
それこそ7月の4連休に沖縄に旅行した人とか
「これはOK,これはダメ」というルールが存在しないからこそ、牽制し合っているような空気は本当に好きではなかった。
(全体の気まずい空気が好きではないだけで、各々近しい人に正しいと思うことを伝えることは全然やるべきだと思う)
ただニュースで、人の事情も知らないのにGW帰省した人を叩いたり、そういうのが嫌だったしもう2度とこういう状況に逢いたくないなぁ
お気持ちnoteと揶揄されるやつが流行ったのって完全にストレスのやり場じゃんみんな疲弊してるよ〜〜〜〜
でもこの疲弊をさ・・・自覚して人を傷つける方向に持っていかないような意識が今こそ大事だよね・・・
あかんあかんいいこと言おうとしてしまう
いいこと言いたくない
とにかく今は!
な〜〜〜〜〜〜んの心配もなく沖縄行きたいよ!!!!
旅行行きたい!!!気軽に友達誘いたい!!
インドネシア旅行行きたい!!!
イベントやってほしい!!!!
印刷会社もしなないで!!!!!
大人数の飲み会はそのまま姿を消してもらっていいです!!!
アップデートしない
東京は様々なイベントがあり、ちょっとしたトークショーを有料で聞けたりする。(「旅行インフルエンサーのトークショー」とか、「大手広告代理店から独立した人が独立について語る会」だったり、大体30人程度の会場でやる)
一時期、知識の幅を広げるために月に一回くらいそういったものに参加していた。
私は旅行が好きなので、旅行系のセミナーによく出ていたのだが、旅系だったり、世界一周系の「旅行好き」には共通点があると感じた。その中で私が共感できね~~~~と思ったものが
①高橋歩の本が好き
②やりたいことリストが好き
説明します。
①高橋歩の本が好き
不思議なんだけど、世界一周旅行系の人たちって、高橋歩の「LOVE&FREE」が好きなんだよね・・・・「深夜特急」(全て陸移動で世界周遊した沢木耕太郎のルポエッセイ)とかじゃないの。
私も一度、そんなええんかい、と思って読んでみたけどあまり好きじゃなかった。
まぁ多分好みの問題・・・この話進めると敵作るのでやめます
まぁ一度、読んでみてほしい。キラキラ世界旅行系WEB系の人たちはみんなこの本好きなんだよ・・・(一般企業の旅行業界の人は別にそんなことない)
「えっ確かに良い本かもしれんけど全員がこの本を勧めるコミュニティ、怖!!!」てなるから読んでみてほしい(悪口やんけ)
②やりたいことリストがすき
いやごめん、やりたいことリスト自体は全然悪いことじゃないんよ・・・
だけど概して、ああいう人たちは「やりたいことリスト」が大好きなのである
誰の発言か忘れたが、「やりたいことリストを1000個まず作ってみろ!!」とセミナーで言い切っていた人がいた。
それを受けて、なるほど1000か~~私も作ってみようと、書きだしたことがある。(素直)
※赤は済。
けど結局、そんなテンションで書いたことって、なんか後から見直したら「いやこれはそんなにしたくないな。」というものも多くて・・・
「適当に書くなや!!!」と、過去の自分にイラつくことになって辛かった。
一気に1000書きだそうとするからダメだとか、引き出しを増やせだとか、そういう意見もあるだろうが、私がやりたいことリスト1000に挑戦して得たことは「やりたいことリスト1000を作成しても時間の無駄」だという知見です。ひねくれていますね・・・だから高橋歩の本読めないんだよ
そして地味に嫌なのが、2年前に書き出したっきりほぼ一度も見返さなかったんだけど、今眺めると地味に達成してるものがあることだ。なぜかというと「なんだ、つまらない」となってしまったから。
2年前の自分が敷いたレールをなぞる気はまるでなく生きていたのに実はなぞっていた、という気がして、気持ち悪いし、なんだか面白くな〜〜い。ひねくれすぎである
わからん、1000個書き出せるような夢見がちな人なら、
「こんなこと、書いたなぁ、俺。若かった笑」
みたいに数年後再度酔えるのかもしれんが・・・(悪口やんけ)
「やりたいことリスト1000個持て」がどんな文脈で言われたかという肝心の部分は忘れたのだけど、たぶん「人生1回だからやりたいことを全部かなえた方がいい」みたいなふわふわした話だった気がする。
やりたいことリスト100くらいなら、その時点の自分の考えや嗜好を記録するためにやってもいいと思う。
ただそれで得られることって、「過去の自分こんなこと考えてたんだ・・・」という自分がちょっとぞわぞわしたり、そんな程度なんですが・・・
私は高橋歩のキラキラしたフィルターや、やりたいことを実現して生きていく!と周りにいいながら生きる彼らに共感できず、大人げなく僻んでいるだけで、決して彼らが嘘をついているだとか、正しくない、自己陶酔してやがるとか言いたいわけではないんです。
こんなに性格の歪んだ記事を書いたのは、今、海外生活から帰国して4か月経って人生の指針をなくしつつあり、(指針などもともとないのだが)漠然とした不安から「とにかく何か目標やTODOを消化しなきゃ!!!」て一瞬思い・・・
それで、「いや、やりたいことリストやTODOもいいかもだけど、それを追いかけるだけでいいんだっけ・・・?」とちょっと立ち止まってしまい・・・
数年前はそういうキラキラ忙しくて自己実現?に奔走している人の言うこと真に受けてたけど、そういうせわしない感じ、ほんとはすきじゃなかったのかもなぁ、と最近じわっと感じる時がある そういう感じです
キラキラと、ヨガインストラクター免許取ったり、MBAとったり、語学に挑戦したり、仕事で忙しかったり、バリバリ人生ゲームの駒進めてる(ように見える)人たちをみて焦る部分はもちろんあるんだけど。
じゃあ果たして私が今、また新しい目標を立ててせわしなくTODOを消化したとしても、なんだかそれは自分で忙殺させているだけであって駒は進んでないのでは~~~と今思うのね かといって何もしない今の状態も肯定したくはないんだけど・・・
今まで「自分をアップデート」するつもりでいろんなことをやってきたけど、そもそもアップデートって意識的にやったほうがいいんだっけ?そうやって過去の自分を下に置くのって、ちょっと辛くないかなぁ、という・・・(自分の話ね)
結論から書こう
今年、少なくとも1年はアウトプットを意識的に増やしていきたいなぁ と思う
と書くと「あ!!!!!!アウトプット増やしていきたい人間だ!!!!」という「よくあること言っちゃうやつ感」に自分でもイタタてなるんだけど、こう書くしかないんだよね・・・
ただ、その際意識したいのが、量を求めないということ。
人によっては月に絶対何本ブログを書く!とか規則正しくやっているけど、それを決めてしまうとまたタスク消化になってしまい、私はそれで満足してしまうから・・・
ゆっくり焦らず好きなことってなんだっけ〜〜これをやることって無理してないかな〜〜と、確かめながら やっていきたいですね
私の言うアウトプットはこの日記(ブログ)もあるけど、ここは基本自分用なので、漫画を描いたり冊子を作ったり、丁寧にデザインしてみたり、そういうことをやりたいな~ おわり
豆腐は虚無の食べ物
虚無の食べ物ときくと何が思い浮かぶかは人それぞれだとは思うけど、私にとっては
「豆腐」
が虚無の食べ物である
嫌いではないけど好きでもない…
というような曖昧な表現ではなく、
「虚無」
なのである
小さい頃から「冷奴」というメニューが好きではなくて、親からも「あんたは冷奴嫌いだもんね」と言われてたんだけど、私からすると少し違う。
私にとって豆腐は「無」だから、冷奴は「無に醤油と薬味をのせたもの」だった。
つまり調味料オンリー。
そんなメニューが食卓にあるとガッカリするのは当たり前で、「嫌い」とか「食べたくない」とかそういう感情ではない。全然食べれるんだけど、食べても無だから楽しくない。
これは暖かい豆腐でも同じで、鍋の豆腐も避けていた。小さい頃は親が鍋をとりわけてくれたけど、豆腐が入っていると文句を言った。好き嫌いするな、食べろと言われたから食べたけど、今考えても豆腐を無だと思ってる人間に食べられる豆腐もかわいそうだから別の人が食べるべきだった。
小学生までは騙し騙しなんとかやってきていたんだけど、中学校になって豆腐を美味しい!とするテレビ番組や周りの反応を見ていて、「なんか私の認識してる豆腐とみんなの認識してる豆腐って違うな!?」と思ってインターネットで
「豆腐 味 感じない」
と調べた。
結果は匿名掲示板の豆腐disスレが見つかるだけで、
「人類には生まれながらに豆腐の味だけ感じ取れない人がいる」
というような、私の求める情報はなかった。
ただ、その中の意見で
「豆腐は味がないから色々好きにアレンジできていいんじゃん!」という意見を見た時は「じゃあ冷奴じゃなくて醤油と薬味食べとけ!!!!!!」と本気で怒った。アホなのか?(私が)
これは余談だしうろ覚えなんだけど、パクチーの味を石鹸だと感じる人と美味しい薬味だと感じる人は先天的に決まっているらしい。
それを聞いたとき、味覚ってスッゲーーー曖昧だな!!と思ったし、味覚に限らず人が外部刺激によって受け取った情報が必ずしも頭で同じように解釈されてるとは限らないんだなぁーおぼえとこ、と思った 思い出したのはついさっきだけど
多分私にとって虚無の食べ物が豆腐なだけで、人それぞれ虚無の食べ物があるんだと思うんだよね、最近
でも虚無って、好きでも嫌いでもないからわざわざ言わなくない?
私も居酒屋とか冷奴サラダを友達が注文しようとしても、豆腐って虚無じゃん!とかわざわざ言わないし…
冷奴頼むけど半分こする?→いや、遠慮する→豆腐嫌いなの?→いや、嫌いじゃないけど虚無なんだよね→ハ?
みたいなことは多分昔あったけど…
「本当に美味しい豆腐を食べたことがないからだ!美味しい豆腐を食べればわかる」
という意見もわかる、確かに「高い豆腐」はちょっと違うな、という感知はできたよ、私も
でもこの図をみてほしい、普通の食べ物を食べたときの「美味しい」と美味しい豆腐を食べたときの私の感じ方、こんな感じ
わかる?こういう人、美味しい豆腐食べるメリットなくない?
「うん・・・多分これが美味しい豆腐って感じ・・・?なんとなくわかった・・・かも・・・?」みたいな感じで美味しさに集中するとか感動するとか、そういう次元にいないの
豆腐をディスりたいわけではない 私も美味しい豆腐食べて美味しい!て思いたい
最近学んだこと、「豆腐の味理解できないんだよね〜」とかいうと単なる豆腐ディスに取られるけど「豆腐の味だけ知覚できないんだよね・・・」と言うと自分の責任でも豆腐の責任でもなくなる なんの話をしているんだ
まぁこんだけ長々と豆腐について文句言ったけど、今一人暮らししてて豆腐を切らしたことはない。めっちゃ使ってる。
●豆腐ストックのいいところ
・日持ちするし冷蔵庫の中でスペースをとらないから、かさましに良い。
・食感
・体に害はない
・安い
●豆腐の悪いところ
・たまに食べながら「虚無だなぁ」と思ってしまう
・冷奴はやはり虚無 ポン酢と薬味とふるふるした100kcalの物体以上でも以下でもない
そう、この記事を書いたのは私が物心ついたときから、豆腐に触れるたびモヤモヤしていた
豆腐って無じゃない???という気持ちに区切りをつけたかったからだ
豆腐好きな人を否定したいわけでない むしろその味について、知覚できない私に理解できるように説明してほしい 「青色」が見えない人に海の美しさを説明するように、、、
いつかインターネットのどこかで、「豆腐 味 わからない」と検索した人が
この記事を読んで安心してくれるといいですね
最近読んだ漫画
基本的に話題作は読むスタイルだけど、情報源がツイッターのオタクなので読んでいる漫画はかなり偏ってる
漫画に関しては、2019年に大体30作品くらい読んだ。リストアップすると多いなぁ
漫画は完結してない状態で読むことが多いので、映画や本みたいに感想を書き辛いんだけど
あとから「最初この漫画読んだときこういう印象だったな...」という印象を読むと面白いこともあるので、さら~~~っと 感想を書き留めておく
感想であって漫画紹介ではないし、面白かった順ではない
面白かった漫画は大体面白かった!!て書いてます
●ギャグ漫画
基本的に私はギャグマンガが好き!
絵が可愛くてギャグが面白いと最高~~~~!!!というテンションになってしまう
邦キチ!映子さん
一般的に言うと決してヒットしなかった、イロモノな邦画をアツくプレゼンする変な女子高生のギャグ漫画で、ギャグ漫画的にめちゃくちゃ面白いだけでなく、そもそもの「映画をイジる」を芯にするという発想がすごい・・・
あらゆる映画にdisってんだろこれ!みたいな表現をしていて、観ていないのに笑っちゃうんだけど、disじゃないくて邦キチ(主人公)が本気で魅力を感じて語ってるから全然嫌じゃない(映画製作側からしたらどうか知らんが)
元々そんなに映画好きでもなかった作者が、漫画の作業用として「あまり面白すぎない映画」を選んで観るようになった中で、「この映画、全然有名じゃないけどやばくない!?」がストックされていってそれを漫画の題材にしたという経緯も面白い
この漫画、ギャグ漫画としても大好きなんだけど、キャラがみんなめっちゃ自分の好きを生き生き楽しむオタク!!という感じで純粋ですご~~~い気持ちいい
変な人間ドラマとか全くなくて、全員ただの熱いオタクなんだよね・・・オタクだからアホな理由で口論するし、暴論言うし、コミュ障だし・・・
一冊800円分以上は絶対に笑えるのでお勧めです
悪魔のメムメムちゃん
インターネットのオタクならほとんど名前くらいは知ってる漫画なので今更なんだけど・・・
めちゃくちゃ好き!大好き!
ポンコツサキュバスのメムメムちゃんがマジでポンコツで、そもそも男を誘惑して人間の魂を取る仕事なのにエロいことが苦手かつ頑張ることが嫌いで、全力で楽しようとするポンコツっぷりなんだけど、そのサボることにかんしてのまっすぐ具合と居候先の男子高校生・ひょうたのツッコミがキレキレで面白い
メムメムちゃんは確かにポンコツなんだけど、私も基本的に仕事したくない人間なのでめ~~~~っちゃメムメムちゃんの気持ちわかるし笑ってしまう
のくせに他人には結構辛辣でめっちゃ、いいんだよねメムメムちゃん・・・
本当に好き
私はマジでメムメムちゃんみたいな漫画が大好きだし、世の中の人この漫画をもっと読んでくれ~~~~!!!思っちゃうんだけど
全員メムメムちゃんを好きな日本社会は絶対やべーので一部のオタクが好きなだけでいい
あと絵が文化財レベルで可愛い 絵が可愛いことはすべてにおいてWIN
わたもて
昨年暮れくらいに、「9巻を過ぎてから面白くなり続ける漫画」としての紹介がツイッターで回ってきて、単純に「どんどん面白くなるギャグマンガって何!?」と思って読んだ。
それまでは普通に「あの共感性周知の漫画ね・・・」というイメージで興味はなかったんだけど、原作読んだら確かに9巻から、具体的に言うとそれまでぼっちだった主人公の周りに同じく不器用な友達(?)ができ始めてから
加速的に面白くなった。噂に嘘偽りなかった!すげ~~
ただ、このわたモテのすごいところ、主人公の中身や振る舞いは基本的に、前半やアニメ化の時とはほとんど変化してないんだよ・・・
主人公のともこは変なんだけど、それを隠さない(せない)から逆に、周りの「自分の変な部分」がコンプレックスだったり周りに隠して生きていた子たちがちょっとずつ智子や友達に対して自分を出せるようになっていくのがすごく良いな~と思った
前半はおそらく多くの人が想像してる通りの、コミュ障姉と弟の生きづらい漫画なんだ
けど・・・9巻以降を読んでくれ びっくりするから
CPはうちもこが好き うっちー努力家で応援したい
金田一少年 犯人たちの事件簿
すごい、いやすごいよこの漫画は 一冊400円以上は絶対笑えることを保証する
私自身は金田一の原作漫画は読んでなくて、アニメのうっすらした印象しかないんだけど、知らない事件でも流れがわかりやすいし、ちゃんと毎回面白いからすごい
単行本を読むと、作者が結構話を作るときに組み立てをだいぶ工夫している様子が分かって「ノリと勢いで作れないんだこの漫画・・・!」と感動する(どういう感動?)
作者頭いいな~と思ったら早稲田なんですねどうりで・・・・
1冊で3つほどの事件を取り扱っていて、犯人ごとに定番フレーズ・・・が用意されてるのが良い 天丼
9巻まで出てるけど全部おもろい だいたい名言
犯人の犯沢さん
読む前のイメージは「金田一犯人たちの事件簿」の亜種?
だったけど読むと全然違った、犯罪都市米花町に来てしまった純粋な田舎ボーイの犯沢さんがヤベー町・米花町を体験するコエーーー話ギャグだった・・・
犯人たちの事件簿の方は、事件ひとつひとつにフォーカスして金田一少年の激ヤバラッキースキルにツッコミを入れていく感じだけど、こっちは誰もが思う「米花町とコナンの登場人物やばすぎだろ!!!!!」にツッコミを入れていく。同じ犯人側の発想からここまで違う話に作れるのもすごい
一度入ったら決して出られない米花町、出ようとすると高額な税や誓約書が必要だったりしてヤバイ
犯沢さん可愛いので(ポメラニアンをめちゃくちゃ愛してるところとか)無事米花町から出てほしい
後ほど紹介する「錦田警部はどろぼうがお好き」の作者だったから絶対面白い、と思って読んだけど面白かった、ギャグ漫画作家てすごいよなぁ
錦田警部はどろぼうがお好き
怪盗が大好きすぎる警部とその下で働く怪盗のすれちがいギャグ。めっちゃ面白かった、試し読みで少し読んだ時も面白い!!と思ったけど、単行本3巻全部同じテンションで面白かった 天才のマンガ なんで3巻しかないんだ え~~~もっと見たい・・・
かわい〜〜しギャグもツッコミもキレキレで面白い、登場キャラが少ないからこそ頭を使わずキャラギャグとして気楽にめちゃくちゃ笑える
警部の愛が気持ち悪いくて面白いんだけど、アンリくんのツッコミや周りの警官の援護射撃?のかけあいもめちゃくちゃ可愛くて大好きだ 30巻まで続いてくれ・・・
神クズ☆アイドル
やる気のない男性アイドル仁淀くんに、人気最高潮で人生を終えてしまったアイドルが取り付いてのしあがっていく(つまり神アイドル×クズアイドル)ギャグマンガなんだけど(この×はカップリングではない)
いや~~~~オタクっていいよな・・・となる
アイドルの漫画・・・・というよりアイドルオタクの漫画だな!?と感じてしまった(いや、オタク側の描写はそこまで多くはないはずなんだけどそこが好きなのでそこだけ見てしまう)
「やる気のない推し」を好きになったのに、その推しが今までと別人のようにファンサするようになったり、やる気のない回とやる気のある回がランダムだったりで今までのファンは大混乱するんだけど、
結局
「安定のしなさが魅力!!!!」という現状肯定の結論を出すあたり、リアルなんだよ・・・・
一度好きになったものってもう全部肯定しちゃう、好きなものってどんどん変わっていくものだし戸惑うこともあるんだけど
好きな気持ちが変わらない限り受け入れたいよね!!!!!!わかる!!!!!と思った
なんかオタクって仕方ないよね・・・・好きになったものは仕方ないよ
「これだいすき!!!!!!」てものができた時点で人生の優先順位がそれになっちゃうので、絶対人間的に欠陥だろこれ、て思うんだけど、そこまで熱を上げられるほど好きなものがあるってめちゃくちゃめちゃくちゃ幸せなことだと思うから一生オタクでいたい
●少年漫画
雑誌は完全にサンデー派なんだけどこの年はめちゃくちゃジャンプ漫画読んでしまった
サンデー頑張れ チャンピオン最近頑張ってるね
鬼滅の刃
アニメを観てから半年後くらいに、20巻まで一気読みした。
完結してない漫画を追いすぎて、疲れるんだよねジャンプ漫画追うの・・・約ネバとかも施設出てから5巻くらいまでしか追いついてない
鬼滅の漫画、アニメより面白かった!!テンポがいい!
サックサク進むし、戦闘ばかりでなく多めにキャラクターエピソードが入るのでキャラも好きになりやすいなぁと思った
しのぶさんの死にざまというか生き様がダントツでカッコイイ
Dr.Stone
想像してた漫画と全っっっっ然違った!!!バトル漫画かと思ってたらサバイバル漫画だった!!!
めっちゃくちゃ面白いけど、読まないとこの面白さはわからないと思う 一番近い漫画をあえて挙げるとしたら怪盗ジョーカー
いやすごい、すごいんだよドクターストーン
漫画の概念的に全く新しいのに、ウルトラスーパーわかりやすいの
専門知識がふんだんに含まれてるのに、わかりやすさがコロコロ漫画レベルなので
ず~~~っと楽しく読めるし16巻出てても全くテンポ悪くならず同じテンションで面白い!!
あとさ~~~ロマンが・・・・あるよね・・・・・
主人公の千空が、科学が大好きで、人間と世界を愛していて、目的にまっすぐで、ほんとにカッコイイ 千空ちゃんに惚れない人間とかいる?
鬼滅と同時期連載でアニメ化もされているのに、鬼滅ほど知られていないのが本当に勿体ない!
日本のGDP上げるロードマップ考えた
1.Dr.Stoneが社会現象になる
2.学問に興味が出る若者が増える
3.大学の助成金も増える
4.有能な人材が育ちGDPが上がる
どうですか?日本
進撃の巨人
進撃は、エルヴィンが死ぬくらいまではリアルタイムで追ってた記憶があるんだけど
昨年9月の一気読みキャンペーンで30巻までまとめ読みして、その後最新刊まで電子書籍で追ってる。まんまとキャンペーンにはまっている 大成功でしょうこのキャンペーン・・・
ただキャンペーン名が「進撃読書会」だったけどそんなテンションの内容ではない
この世界、地獄も地獄だよ・・・めちゃくちゃ面白いんだけど・・・・
本当に完結したら全員読んでほしい
話が複雑で脱落した人も、まとめ読みしたら合点!!!面白!!!てなると思うんだよね
あとやっぱり、不要なキャラクターが一切いないのが地味にすごいのと、全部のセリフに重みがあるのがやっぱりウルトラメガヒット作は違うな・・・と思う
リヴァイ兵長の
「その時の判断が正しいかどうかは判断する時点ではわからないから後悔しない判断をする」という格言(うろ覚え)1か月に一回くらい思い出す
左利きのエレン
読む前のイメージ→「広告代理店デザイナー出身の作者が描いた広告業界の話」
読んだ後のイメージ→「広告とアート業界版BLEACH」
いや、面白い!!!面白いよ左利きのエレン!!ドラマ化もされてるからヒット作なんだが読んでるオタクは少ないイメージ 誰が読んでるんだ???
広告とかアートとかデザインとかに興味のない人が読んで面白いかはわからないけど、私は結構好き、面白い
主人公の男は代理店デザイナー、主人公がずっとライバル心を抱いている天才アーティストのエレン(女)は芸大日本画を卒業してNYでアーティスト活動を始めて、今はそれぞれ別の人生を歩んでいる段階なんだけど
私は普段から、アートと広告業界って、近いようで遠いというか、根っこでは交わらないような気がしつつ根っこは同じような・・・と思ってるんだけど、この漫画ではそういう部分が交差する瞬間を描こうとしている感じがあって好き(全然違ったらごめん)
でも結局どちらも作ってるのは人間だし、結局小学校や高校の頃の「あいつ、絵、上手ぇ~~~~!!!!」だったり、「あいつ、私にまったくない考え方してる!!!悔しい!」みたいなのは一生覚えていたりして、そういうのが感じられてエモーショナルだなぁ
出てくる女が全員精神強いのと、東京の美大業界をあんまり美化してないので好き
ぶるーぴりおどの悪口ですが・・・
ヒロアカ
ヒロアカはだいぶ昔に体育大会辺りまでは読んでて、概念とクラスメートの基礎知識は知ってたんだけど、最近友人が球団じゃない方のホークスにはまったので最新刊まで読んだ。
ヒロアカのいいところって、クラスメイトのキャラがすごくちゃんと立ってるし、みんな高校生らしく成長中で悩みながらそれぞれ大切にしているものがあって、まっすぐに成長していくところが丁寧に描かれているところだなぁと思う・・・
あと、1冊あたりの熱量がすごいよ 本当に週刊か!?あだち密度でいいのでは!?
間違いを認めて前に進もうとするエンデヴァーがかっこいいよねぇ
大人が現実派で好き
チェンソーマン
読む前はもっとパワフル・グロい系青年漫画かと思ってたけど、読んだら意外と日常シーン・・・というか主人公が呑気で余裕なので、残酷な世界だけど主人公に寄りかかって安心して読める、というか、漫画の空気感が新しくて面白いな〜〜と思った。
これは確かに流行るけど、週間少年ジャンプ作として受け入れられるのはすごいな、と思う
退廃的世界観すぎて
マキマさんかっこいいし美しいけどこわいよ いちばん辛い死に方しそう
●ラブコメとかドラマ
かぐや様は告らせたい
かぐや様か~~~~~~~~わい~~~~~~~
表紙の印象で、結構頭使うシリアス漫画かな?と思ってたけど全然ギャグコメディとして面白い上にかぐや様がひたすら可愛い、頑張り屋(?)で応援したい気持ちしかない サクサク読める
インキャの石神君が良い 石神君とミコちーのズケズケ言い合うけど信頼している関係が好きなのでくっついてほしくないな・・・
はめフラ
原作小説ではなく、コミカライズを読んだ。
主人公が普通の女の子で、頑張って破滅フラグ回避していくタイプかな~
と思ってたら、主人公はだいぶ変人(?)おてんば(?)で周りをぶんぶん振り回していくタイプ。結果的に総受け同人ギャグって感じで・・・私は大好きだけど、このアニメがヒットする世の中めっちゃいいじゃんと思った!!!(世の中を褒めるな)
漫画もとにかくテンポよくて面白いし、可愛い、絵がとにかくかわいい
「異世界転生」ジャンルだと認識されてる気がするんだけど、これ異世界転生と言っていいのか・・・?
最初から17才で始まるのでなく子供時代がしばらくあるのもめちゃよい・・・
ショタコンなのでキースがめちゃくちゃ好き
ずっとそばにいる立場利用して好き勝手してるのも可愛すぎる キース幸せになれ
カタリナ(転生前)はニコル推しっぽいよね・・・
●ドラマ
島耕作(課長)
読んで初めて知ったけど、島耕作って白物家電(東芝とパナソニックの合体版みたいな)
の会社の広告部署なのね!業界が近いから思ったより楽しく読めたしあるあるが多かった
「課長」はモロ昭和の価値観なので今読むとうげ~~~となる部分も多いけど(主に女性関係)肯定否定をとっぱらって、まぁリアルだし、実際古い日系企業手いまだにこんな感じだし、勉強になると思う 就活とかに
印象深かったのが、有能で学生運動もバリバリ先導していた人が、労働組合で本気で交渉しすぎて管理職に嫌われ、地方の部署に飛ばされてしまった・・・という話
絶対あるよこういう話、日本の大企業ならどこでも
女性関係に関してはひたすら島耕作去勢した方がいいと思うんだけど、
島耕作と君の届けの恋愛観の違いを解説したこの記事、何回読んでもお腹痛くなるくらい笑うのでこの記事を楽しむために君に届けと島耕作読んでて良かったと思う
風早と爽子は手をつなぐだけであんなに葛藤していたのに、島耕作は「了解」の二文字であっさりと性器を結合させてしまう。爽子と風早の間を猛スピードで吹き抜ける一陣の風。それが島耕作である。二人は気づくことすらできない。なにかが自分たちの間を通り過ぎた。そんな気がした。それだけだ。遠くで性器の結合する音がする。しかし二人の耳には届かない。二人は手をつなぐことに必死だ。ようやく二人が手をつないだ頃、島耕作はすでにホテルを出て、商談をいくつかまとめていることだろう。
どうやったらこんな文章書けるのか
ピアノの森
面白かった・・・・最終巻めちゃくちゃ泣いてしまった 師弟愛
小学生子供時代から始まって、15巻以降はショパンコンクールの話なんだけど
前半にしっかりキャラクターそれぞれがピアノにかける情熱を描いていて、だからこそ15巻以降全員応援しながら、観客の一人になって漫画を読めるような構造ですっごく良かったな・・・
カイ(主人公)のピアノの、のびのびとした爽やかさをオーディエンスが感じる描写がとにかく美しくて、何度もそういうシーンはあるのにどんどん昇華していくのがすごいと思った
ピアノの森読んでからクラシックピアノのコンサートとかBGMに聞くようになったもん
関係ないけど漫画を読んでこういう行動変容起こると、漫画ってスゲー!てなる
ハチワンダイバー
ハチワンダイバーはマジですごい、すごいよ
何がすごいって、文字がデカい わかりやすすぎる
将棋わからんから何が起こってるのかわからないけど勢いだけで面白いもん
ヒロインの体形とか、作者の「癖」が出すぎだろうと思うんだけど
なんかこういうま~~~~~っすぐ描かれた漫画って気持ちいよね(内容の話をしろ)
飲酒しながら進撃は絶対読めないと思うけど、ハチワンダイバーは深酒しても読める自信ある
買って読め!ていう面白さではないんだけど、オタクがあまり読まない系の漫画として、オタクが読んだらビックリすると思うから病院の待合室とかにあったらちょっと読んでみて欲しい漫画ではあるかな・・・(新しいプレゼン様式)
ここは今から倫理です
面白い!!「倫理」という学問に興味がわく。面白い・・・
教師モノ漫画って、教訓っぽくなりすぎたり、こんな問題児だらけじゃねーよとかあるんだけど、この漫画は適度な感じの問題児でそれも作者すごいな〜となった
この倫理の先生自身も、倫理を教えつつ、倫理で生徒を前に推しつつ、「自分の行いは正しいのか」と悶々としながら生きているのがかなり好感が持てた。
「物事に正解はない。けど・・・」を考えていく漫画なんだと思う
作者の真摯さに好感が持てる(新人漫画賞批評コメントみたいな言い方するな)
娘の友達
高校生の娘の同級生の女の子に好かれてしまったサラリーマン(妻は病死)の話・・・
出口がなくてつらい・・・
リアルタイムで一緒に追ってる友達がいたらリアタイで読みたいけど、個人的には完結してから読みたい漫画。う〜んでもこういう概念を今のうちに知っておいてよかったかも
●ブルーピリ...ド(悪口を言います)
私ブルーピ...オドの悪口を1時間くらい言える自信あるけど友達なくす自信あるので好きな人は読まんでくれ
同じ美大受験漫画でも、「かくかくしかじか」は作者が「わっかんね~~~よ!!!結局何だったんだよ!!」てスタンスで描いてるから読めるし、テーマがそもそも恩師なので言い切りが少なくリアルだったんだけど
この漫画は受験とか美術について言い切りすぎてヤダ~~ってなった それが正解みたいに言われると警戒してしまう 余白残さなくていいと思っている部分が嫌だ
あと受験を少年漫画のノリにされるのに非常に抵抗がある するならもっと左利きのエレンみたいに面白くやってほしい
(左利きのエレンは、「なんだこの部屋は・・・誰も作品を完成させていない!?」受験生「無理だよ・・・あんな天才がいたら俺たち勝てっこない・・・戦意喪失」て感じでおもろい(ギャグ))
「作品名 読めない」で検索すると、結構
「受験の思い出がよみがえって辛くて読めない><」みたいな感想があるんだけど、
わたしはそうじゃない 別に受験辛くなかった
なんか・・・なんだろ、ずっと受験の時の思い出話や大学のランク付けの話してる人みたいな恥ずかしさが・・・ない??(完全悪口)
もしかしたらこれは、「自分の領域に近いジャンルのスポコン青春モノをみるとモゾがゆくなる」というやつかもしれない。ジャンルが近いからこそスポコンでも青春でもないのを知ってるから・・・
あと作者デザイン科の友達いなさそう(悪口)
箭内さん(芸大デザ教授)はBRUTUSで薦めてましたけどね どうなんでしょうね
なんかこれを読んで「美大受験・美術ってこうなんだ!リアル!」と思われるの嫌なんだよね・・・わからん東京芸大受験はこれでいいのかもしれんが、少なくとも東京芸大の話に限定して思ってほしい
●短編漫画
短編漫画はRTとか作者のツイッターフォローして知ったりとか・・・
巻数が少ないから気軽に買えるのが良いよねぇ
紹介するやつ全部オススメです
ケムリが目に染みる(全2巻)
これね〜〜〜すごいよかった 主人公は総務で、コンサバな服を着て、自分を抑えながら生きてて、ストレス解消にタバコを吸うのが唯一の息抜きなんだけど
同年代サバサバSE女性にそれがバレて・・・・みたいな導入
フェミニズム・・・というか働く女性の生きづらさを丁寧に描いて、でもタイプの違う人間が関わり合うことで前向きに変わっていく漫画というかんじ 絵も可愛いしセリフも生き生きしてるし読みやすかった テレワーク問題も先駆けて取り入れてて流石社会人経験のある作者、と思った
百合漫画みたいに紹介されること多いけど百合じゃないと思う、同性への尊敬やライバル意識、ちょっとした独占欲を百合とするのはちょっと違うかな (自分は少年同士のそれには萌えるんだけど)
とりあえず1話読んで
雑な生活(短編)
いやめ〜〜〜〜〜〜〜〜っちゃ良かったこの漫画 100万部売れて欲しい
雑な生活を送る女の子と、割ときっちり生きる女の子が仲良くツッコミつつ宅飲みする感じの漫画なんだけど、雑な生活も「わかる・・・」て感じだしそれに突っ込むのも「わかる・・・」という感じでとにかく楽しい
1冊800円の価値は確実にある めちゃ好き
本当にこういう漫画がめちゃくちゃ売れる世の中になってほしいよ・・・
ギャル医師あやっぺ
読むと脳が平和になる。
オモコロの漫画読むと大体どういう漫画かわかるとは思うんだけど、WEB漫画のノリがたっぷり1冊分読めるので満足度が高かった・・・あやっぺ先生好きだ
私はこういう理屈抜きの平和ギャグが大好きなので、本当にこういう漫画が世の中の覇権を握ってほしい・・・と思うんだけど そんな世の中だと絶対GDP下がるなとも思う
サトコとナダ
連載時もちょいちょい読んでたけど、イスラム圏に住むということで改めて読んだけどすごく良かった。
漫画としてギャグが面白いのもあるけど、アラブ圏の経験なムスリムってこんな感じなのね・・・!と学べて良かった
インドネシア人マジで、イスラム教徒なんだけどゆるっゆるなんだもん
私はイスラム圏に住んで、色々本も読んでやっと偏見とかとれてきたけど、日本にいるとイスラム教に関する理解ってやっぱりしづらいからこの漫画はそういう意味でかなり名作だと思うし義務教育にしてほしい・・・
サーカスの娘オルガ(全3巻)
私が大大大好きな山本ルンルン先生の最新作
第一次世界大戦前くらいのロシアでのサーカス団の女の子の話。ドラマとして面白いし、絵がひたすら可愛いので本当にオススメ・・・
時代背景もかなり細かく反映されていて、すごく勉強になる
本当に絵が可愛くて、この可愛い絵が200P読めるというだけでも価値がある
最後に
漫画って安いよねぇ・・・・・
なんかこんなにいい作品を600円やそこらで読ませてもらっていいの~~~!?となる
最近電子書籍プロモーションも盛んで、話題作は1巻2巻無料だったりして、それで読んで面白かったら続きも~みたいに購入してしまい、モロ戦略にハマっている
昔は第1話だけ、1巻だけが主流だったけど、最近は電子書籍のおかげで編集が「ここまで読んだらちゃんとおもしろい!読者を惹きつけられる!!」てところまで自由に調整できるようになっていいなぁと思った 進撃の一気読みとか、戦略どうこうより「めっっちゃ面白いからみんな読め!!!!!!」ていう勢いがあって良かった
ただ、最近やっぱ一般人めっちゃ違法ダウンロードで読んでるなぁ・・・というのも目につく
Youtubeで「ジャンプ最新話!!」とかの動画で見てるんだよ 信じらんないけど
一般人だけじゃなくてオタクもこれはあって、数年前イベントで売り子してた隣のサークルで
「あの漫画のzip今度送るね!」みたいな話しててマジで引いた、というか傷ついた記憶がある
漫画ってすごいと思うんだよ 一般人にはわからんと思うがすごい努力で作られてるものなんだよ〜〜〜〜リスペクトしてくれよ〜〜〜〜〜
というぼやきはありつつ今年もいっぱい漫画読んでいきたい
オススメあったらおしえてください